料理人 の商品レビュー

ハリー・クレッシング(著者),一ノ瀬直二(訳者)

2009/10/04

想像してたよりは面白くなかった。
わかりやすく色々起こったりはしないんだけど、架空の時代と町の設定もあってか、なぜか引き込まれて最後まで読んじゃったよ。

2009/10/04

先が気になってあっという間に読んでしまった。最後のほうまで、幸せな話だと信じていた、のに・・・
コンラッドの魔法。

2009/10/04

ブラック・ユーモアらしい…しかも、会心らしい…
個人的にはそこまでの作品とは思えない
特に終わり方が気に食わない

2009/10/04

田舎町の有力者宅にやってきた雇われ天才コックのコンラッド。
彼の料理に身も心も人生まで支配される人、支配されなかったので
排除される人、いろんなドラマが起こっていくうちに
予想もつかなかった結末へ・・・
ブラックな内容ですがおもしろいです。

2009/10/04

最後まで悪魔の料理人。悪魔はみんなを虜にするよ。巧みな料理で。何がなんだかサッパリな読後感が後を惹きます。不味い料理と一緒だ！

2009/10/04

主人公は料理人。ある伝統のある家に専属コックとして雇われます。物凄く腕のいい、美味しい料理をたくさん作ってくれる主人公に雇い主は絶大なる信頼を置いています。とても不思議な事に彼の料理を食べ続けると、太目の人はスマートに、スマートな人はふっくらと身体が変わってゆくのです。途中まで読んで、彼の料理には何か特別なまじないがかけられているのではないかと思っていたのですが、決してそんな事もなく。段々と家の中で主人公の存在が大きくなっていき、「こりゃこの人何かたくらんでるなー」とは思いつつ、一体何をたくらんでいるのかが分からないまま終盤へ……。いやー、凄い。信頼されてるってある意味怖い事で、人を盲目にさせてしまうのだなあとちょっと寒気がしました。あらすじに“ブラックユーモア”とあったのですが、まさにブラックです。なかなか面白かったぞぅ。

2010/02/27

最近読んだ小説の中ではズバ抜けて面白く、即座に殿堂(老後に読み返したい本リスト、とも言う)入り。全体を流れるおどろおどろしい雰囲気が何ともいえない。amazon のイメージが無いとは悲しい限りだが、ハヤカワNVの千冊突破フェアに含まれていたので、書店でも手に入り易いはず。

2009/10/04

コンラッドの魔法にやられました。
バランスよく食べることで出切るダイエットだとかとは、ちょっと違う。