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MAMA の商品レビュー

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125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2012/03/24

僕が紅玉いづき先生にハマったきっかけになった本です。 トトとホーイチの関係がすごく切なくて、愛おしくてたまらなかったです。 涙なしには読めない一冊かなと思います。 カラスさんのイラストもとても素敵です!

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2012/03/06
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落ちこぼれの少女トトは、人喰いの魔物に言う。 「あなたのママになってあげる」 少女と魔物と、他にも色々な人の愛のお話。 前作「ミミズクと夜の王」が好きで、期待しすぎていたのか、どうしても評価が辛くなってしまった。

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2012/06/28

人喰いの魔物と落ちこぼれの女の子の話。 トトもホーイチもお互いを必要としてて、依存しあってて、どこか歪んでいたけれど、大切にしたかったんだろうな。

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2012/08/05
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掴みどころのない、しかし人が求めてやまない「愛」。 本物を手に入れるまで、確証がない段階での「ふり」。 「愛のふり」が「愛」となるまで。 「愛のふり」も決して愛でないわけではない、そこが苦しい、不安。 偶然の出会い、求めるものの偶然の合致から、 親子愛で繋がっているふりをしつつ葛藤し、 アベルダイン≒ホーイチとトトが本当の親子となるまで。 ゼクンとの愛、ティーランとの友情、 ANDではダミアンとミレイニアの兄妹愛のふりをした愛などなど、 色々な愛が重なりあう苦しさも含めて、 それぞれの愛を育んでいく人々のお話。 文章に難あり。雰囲気を作るために日本語を壊してる。

Posted byブクログ

2012/02/09

人喰い三部作、二作目。今度は魔物が食べる話。人喰いの魔物さんの話です。 設定そのものはどこかにあってもおかしくない気もするけれど、そんなことはまったく感じさせない自然な作品。 一作目に続き何度読んでも飽きない。 挿絵も素敵でした。

Posted byブクログ

2012/02/03
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 とても面白かった。綺麗な文章で、読みやすかった。一気に読んだ。擬似家族や人外、歪んだ愛など、好みの要素が凝縮されていて、個人的にとても楽しめた。愛って素晴らしいと思った。

Posted byブクログ

2012/01/28

紅玉いづきの人喰い魔物のお話2作目。 主人公トトと人喰い魔物ホーイチの話には少し突飛な部分もありましたが、すごくせつなくて優しい話。 物語や童話のようなお話です。

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2011/12/28

すごく切なくて胸がきゅんきゅんした トトとホーイチの絆に苦しくなりました 自分は相手しか一番に思えないけど 相手は自分以外を選べるってすごくかなしい 読んだ当初はなんでトトはホーイチを選ばないの!って 勝手に憤りを感じてたけど、結局はそうなるよね… だって人間だもの

Posted byブクログ

2011/12/24
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「母になる」ということは、とても難しいことだと、僕は思うんですよ。  今やってる仕事で、僕は数多くの「母」と接しています。当たり前ですが。  本当に、いろんな人が居ます。  そして、本当にいろんな子供がいます。  驚くほど、肩の力が抜けている人もいますし。  一生懸命すぎて、回りが見えなくなってしまっている人も居ます。  そういうのを見るたびに。 「子育てとは簡単にはいかないものなのだなぁ」と思います。  まぁ、そんな話はどうでもいいとして。  今回の話は。 「魔物を子供のように愛そうとした孤独な少女の話」ってことになるのでしょうか?  まぁ、分析臭いことをいうのは、物語を「読む」ってことに対して、何の意味もないと思うので、しませんが(苦笑)  僕は僕のために、この物語を読んだ感想を覚書程度に残しておこうと思っているので、感想だけ書きます。  本当は、学生の時も、もうずっとずっと前から、「読書感想文」なんてものは大嫌いだったんですが(本当は最初は好きだったけど、途中から何を書いたらいいのか見失いはじめた記憶がある)。  僕は僕の心の揺れが大好きなので(或る意味のナルシスト)、書きます。 「母」が何なのか、僕は時々、僕も考えます。  トトは、「愛する」ために「母になる」という手段をとりました。 「母の愛は絶対」  もう、そんな神話は崩れつつあるのだけれど(酷)、それでも、それにすがりたい人はいっぱいいるんだろうなー。  最後のあれは「母」と「女」の戦いだったのかもしれない……と、ぼんやり思いました。  でも、「母」になるには本当は、一度「女」にならないといけないんですよね。  なんとなく、今、突然そう思った。  最近、ちょっぴり紅玉先生の書く何となく、素直に伝わってこない愛情表現がわかるようになりました。  あぁ、きゅんとする……。  基本的に、僕は駆け引きめいたことが苦手……というよりも、めんどくさいのでやりたくない、ので、肌でそういうのが感じれるようになったのは嬉しい。  なんだか、うまくまとまらないけど。  切実な愛情は、酷く痛いんだろうな……と、思ったのです。  まとまりのない文章。

Posted byブクログ

2011/12/01

ミミズク、毒吐きと似たようなファンタジーでした。 ホーイチがかわいい!!ティーラン、トト、オリエッタたち紅玉さんが書く女性は強くてかっこいいです。

Posted byブクログ