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MAMA の商品レビュー

4

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2013/04/11

なんとなーく予想出来たラストだったけど、やっぱり切ないなぁ… どっちが大切かなんて選べないよ(T ^ T)

Posted byブクログ

2013/03/06
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相変わらず素晴らしい。 お約束、お約束な展開なんだけど、あるべきところにあるべき文章が収まってるからか、気持よく読める。 大好き

Posted byブクログ

2013/03/02
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前作同様、やさしい御伽噺。 「MAMA」 表題作。 「サルバドールの落ちこぼれ」トトが「人喰いの魔物」と出会い、変わりゆく物語。魔物はかつて喰らった「アベルダイン」の名に縛られていたが、トトに「ホーイチ」と名づけられた上、ママになると言われてしまう。 月日は流れ、「天国の耳(ヘブンズ・イヤー)」と呼ばれる敏腕外交官となるトト。ある日出会ったゼクンと交流を深めていくが、致命傷を負ってしまうゼクン。 ホーイチはトトを想い、ゼクンにある賭けを持ちかける。 「AND」 後日談。 ガーダルシアの城に忍び込み、赤い耳飾りを手にしたダミアン。ティーランに見逃す代わりに持ち主に返すよう依頼される。 耳飾りは、かつて魔物に喰われたアベルダインの物だった。 血のつながりは無いが、孤児院から共に逃げ出した妹ミレイニアと旅に出ることに。 「AND」の方が好きかな。 共に、偽物の作り物の紛い物の家族の物語。 関係は偽物でも、その想いは本物だと、僕は思う。

Posted byブクログ

2012/11/12
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人間と魔物の話。 ホーイチは、 自分はトト一人だけでいいけれど トトは人間だから ホーイチだけでは駄目だと思っていた。 のに、 トトはホーイチ一人だけで良いと思おうとした。 ぐっときました。 ただ、最後 子供が産まれた所の話はいらなかった。 なんともありきたりな話になってしまった。 ANDがあるんだから 削ってしまってもよかったんじゃないのかな? うーん...余分だよなぁ。

Posted byブクログ

2012/10/16

好きな作家さんです。 今回も面白くて良かった。 感情1つから1つの話に広げられる所が凄く好きです 星5でも良いんですけど日本語はやっぱりこの世界に合わないんじゃないかとか、そういう細かい点で好みと違ったのでちょっと引いてみちゃいました。

Posted byブクログ

2012/09/28

「ミミズクと夜の王」は凄かったけど、この「MAMA」はそれと同等、いやそれ以上かもしれない。 当時1年開けて刊行されたのも納得のクオリティ。そして何より作者の丁寧さ、物語そのものに対する愛を感じる。 どこか歪みつつも美しい家族の愛の物語、超オススメです。 あとに付いてる短編「...

「ミミズクと夜の王」は凄かったけど、この「MAMA」はそれと同等、いやそれ以上かもしれない。 当時1年開けて刊行されたのも納得のクオリティ。そして何より作者の丁寧さ、物語そのものに対する愛を感じる。 どこか歪みつつも美しい家族の愛の物語、超オススメです。 あとに付いてる短編「AND」がまた本編を際出させてくれる素晴らしい作品。 個人的にはティーラン嬢が出てきただけでもご褒美だったのに、こっちのラストも素敵でした。

Posted byブクログ

2013/07/21
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人喰い物語3部作第2弾。 〈人喰いの魔物〉と少女の織りなす歪な親子の物語。 歪んではいるもののお互いに求めあうトトとホーイチの関係性にはホロリと来た。同一世界観とのことでゲストキャラの登場も楽しめた。

Posted byブクログ

2012/08/09
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ミミズクと違って童話というよりもファンタジーの色合いが強くなった感じがする。 でもやっぱり視点が第三者で進むから少し物足気が。 末姫をもう少し出してほしかったなあ。。。 でも総合的には満足の作品です。

Posted byブクログ

2012/04/22
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三部作の中で自分はこの作品が一番しっくりきたかな。 契約という形で始まった二人の関係は、一見強固なようでいて、どこか綻びやすくて脆いように映ります。 終盤へ近づくごとにあふれる優しさが真綿のようにやわらかで心地よかったり、やわらかすぎるそれがどこか痛く感じることもあったりと気持ちの持って行き方に迷いました。……うん。ほろりときましたよ。乾杯、いえ、完敗。 女性が母になると強くなるという瞬間を見てしまった。 ……べ、べつに前作からのゲストさんちのお話をもうちょっと聞きたかっただなんて全然思ってないんだからねっ。

Posted byブクログ

2012/04/02

歪な家族たちのお話だった。このお話から、登場人物から、溢れ出ているように感じ取れる温かなものは作者さん自身が込めた愛だったのかなとあとがきを読んで思いました。

Posted byブクログ