もう誘拐なんてしない の商品レビュー

東川篤哉【著】

2012/04/11

普通の小説かと思いきや、ミステリーで、コメディータッチの書き方がするりと入ってきます。

さすが東川。

2012/03/21

ドラマを見てからの読書。
サスペンスものなのに先に内容を把握して読んだのが失敗。
軽快な文章なのでとても読みやすいです。
何も知らずに読んでいたらトリック等もっと楽しめたかも。

2012/03/17

〈内容〉俺が、おまえを誘拐してやろうか?ひょんなことからヤクザの組長の娘を誘拐する羽目になった翔太郎。関門海峡を挟んで、脱力感あふれる青春が、小気味よい九州弁が、驚愕のミステリーが炸裂する。とびきりキュート、空前の身代金トリック。

2012/03/01

装丁の絵から、ほんわかしていて。タイトルも物騒と言うより、どこかやんわりしていて、幅広い年代の方々（特に小、中学生）が楽しめる内容かと。スピード感があり、言葉のテンポやノリが良いので気軽に読めるミステリーですねぇ。

2012/02/26

最近はこういう軽いたちぃがはやりのようで、また自分の好みにもあっている。ダメ学生とヤクザの娘という組み合わせも面白い。

2017/09/20

ダメ学生翔太郎に負けじと劣らず情けない組長や
どこか抜けている組員達、
勝気なお嬢様に姉御肌の長女と個性溢れるキャラクター達の
掛け合いに思わずクスリと笑ってしまいました。

何故、そんな展開に・・と笑いから引き戻されつつも
期待を裏切らないままでした。
その後の翔太郎とお嬢様の続き・・・気になります。

気分転換に読んだんですが、ほんわかした感じに癒されました。

2012/01/19

とにかく読みやすいです!!帯に「30ページ読んだら辞められなくなるよ」的な事書いてあったけど、確かにその通りでした(笑)

2011/12/20

『謎解きは、ディナーの後に』のヒットに調子付いて、本作もTVドラマ化するらしいが、やはりコメディタッチのミステリーで、トリックは時計の巻き戻しなんていう今時、誰も使わないようなトリックで、ミステリーとしては三流品。吉本新喜劇でするならともかく、TVドラマであれば、主人公の姉妹が余程魅力のある女優でなければ、とても視聴に耐えられないだろう。

2011/12/16

誘拐するのに、そんなにユルくっていいのか？オイオイっていいたくなります。対するちょっと間抜けなヤクザたち、そんな組なら人数おらんよなー、ってちょっと同情したくなるぐらいオトボケ組。ミステリーなのに、ハラハラドキドキより、ユルユル感が勝っていて、脱力系ミステリーです。

2011/12/10

ユーモアミステリ。ふとしたことで無意味な（笑）狂言誘拐を起こすことになった大学生＆女子高生と、ヤクザとの攻防？が実にコミカルに描かれています。キャラ立ち最強笑いも満載、そして笑いに気を取られて気づかないうちに、しっかりミステリもありました。
舞台となっている下関のあれやこれやもかなり描かれているので。地元の人には嬉しいんじゃないかなあ、と思う部分も多々。