堕天使拷問刑 の商品レビュー
長い割にあんまり面白くなかった ハッキリ言うと冗長すぎる印象 ある程度当然とはいえ同じ作者の「抹殺ゴスゴッズ」と設定から展開までかなり似通っていて新鮮味がなかった だから犯人がすぐに分かってしまった
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物騒なタイトルに惹かれてリストに入れたであろう本…。 古くからの習わしが残る町の閉鎖的な考え方と、それに疑問を持たない人間たち。気味が悪く、理不尽で、自分ならすぐにでも逃げ出したくなる環境だと思いました。 作中で悪魔やホラーの蘊蓄がたくさん語られますが、私の知識が浅いため、サラッ...
物騒なタイトルに惹かれてリストに入れたであろう本…。 古くからの習わしが残る町の閉鎖的な考え方と、それに疑問を持たない人間たち。気味が悪く、理不尽で、自分ならすぐにでも逃げ出したくなる環境だと思いました。 作中で悪魔やホラーの蘊蓄がたくさん語られますが、私の知識が浅いため、サラッと読んでしまいました。その分野に興味のある方ならより作品を楽しめたのかもしれません。 とはいえ、純粋に面白い小説でしたし、個人的にはエピローグのおかげで、読了後に重い気持ちよりスッキリとした気持ちが残ったかなと思いました。
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とある理由から著者の作品がことごとく絶版となり、手に取ることが難しくなった作品。一時期、ネットでは信じられない値段がついていた。私は図書館で取り寄せて初読。 なんとも物凄い世界観の作品で、本作がベストミステリと語る方もいるほど。好き嫌いは分かれるかもしれないが、近年同氏の新作発表...
とある理由から著者の作品がことごとく絶版となり、手に取ることが難しくなった作品。一時期、ネットでは信じられない値段がついていた。私は図書館で取り寄せて初読。 なんとも物凄い世界観の作品で、本作がベストミステリと語る方もいるほど。好き嫌いは分かれるかもしれないが、近年同氏の新作発表もあったため、ミステリ好きなら手に取って損はないかと思われる。
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図書館本。 すごいものを読んだなという感じ。 ツキモノハギ、ヒトマアマなど独特な世界観と悪魔や天使なども出てくるのが印象的だった。 また、なんといってもトリックの奇抜さが際立っていて、大造を殺した犯人が大蛇だったこと、他殺人の犯人(=京香)がガラス板を滑らせて首を切断したことに驚いた。 ガラス板はそんなにうまく行くか?と疑問だが記憶に残るトリックだった。 あと大蛇が人を次々に殺していくシーンは迫力があり爽快すら感じた。 キャラクターについて言及すると不二男が良いキャラしていてもっと彼の話を読みたいと思った! 確か得点で不二男が登場するらしいので買いたい。 ヒロインの美麗は個人的にあまり魅力に感じなかったので、タクマとの恋愛にときめくこともなかった。 厨二病のようなタイトルや設定、バカミス具合が癖になりそうな一作で楽しめた!
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飛鳥部勝則という作者は、まったく知らなかったけど、書店に平積みされている本の、まずタイトルに惹かれて手にとってみました。 やはりタイトルは重要です。 本書は、2008年1月に早川書房から刊行された、900ページを超える長編小説なのですが、すぐに品薄になって重版も見送られたからか中古市場で4~10万もの価格がついた幻のミステリーということでした。 読んでみて思ったこと、まず、書き出しが上手い。 『彼女は月へ行けたのだろうか』の書き出し、え? 何って思います。 叙情的なプロローグの途中から、小説が始まるけど、なんとも拙い三人称小説。 何時誰がどうしてどうなった、がよくわからない。 そのシーンがまるで浮かんでこない。 ちゃんとした小説になってないじゃん。と思ってると、だめだ、所詮私は小説家ではない。 ときて、ありのままを自分目線で語ることにする、とプロローグが終わり、本編に入っていく。うまいなあ。 ここで私はこの本を買う気になりました。 すっかり作者の術中にハマってしまったわけです。 内容は、両親が事故で死んでしまって、田舎の祖母のもとに引き取られる事になった中学1年生の少年の物語。 その家は、村の中でも曰くのある大家で、転校した初日からいきなり不良に因縁つけられたりで、少年の周りは一部を除いて敵だらけ。 つきもの入りとか、つきものはぎとかの古い風習をいまだに持っている村の中で、少年は孤立してしまう。 過去に起こった二件の殺人事件、そして彼の周りで起きる連続殺人事件、大崩壊のクライマックスに向かっていろんな出来事がおきていくわけですが、読んでいてなんか違和感ある。 そんな事があって、なんでそんなに冷静なのってこと。 それに、中学1年生にしては主人公やその友人が論理的すぎるし客観視できすぎる。 というのもちゃんと理由があって、この小説自体が大人になった彼が、その事件を振り返る形で書いているものだから。 大人になった自分でも、その当時の一言一句を覚えているわけがない。大人になった彼の(論理的な)考えがそこに現れたと言うことでしょう。 ほんとにうまいですね。 それから、ここから少しネタバレになるかもだけれど、最後の最後にわかる、この手記自体が小説というよりも別の意味があったからです。 この作品の中に、一見不要な現代の章があるのだけど、最後まで読むと、その章を思わず読み返してしまいます。 なるほど、そういう事だったのか。すっかり騙された。 そして、妙に爽やかな読後感の残る大長編を読み終えるのでした。
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マジでやられたミステリ リスト作品 飛鳥部勝則、ワケアリの作家 知ったときには全著作が絶版で軒並み高価だったが近年に再販の動きが高まり、あれよあれよと殆どが復刊している ありがたい タイトルも書影も◎ 復刻版を入手してから文庫本も出たが、どうしてあの装丁になってしまったのか ...
マジでやられたミステリ リスト作品 飛鳥部勝則、ワケアリの作家 知ったときには全著作が絶版で軒並み高価だったが近年に再販の動きが高まり、あれよあれよと殆どが復刊している ありがたい タイトルも書影も◎ 復刻版を入手してから文庫本も出たが、どうしてあの装丁になってしまったのか とりあえず買っておいて良かった 内容は期待以上だった 好みの文体、古びていないトリック、読者サービス、終盤にタイトルが出てきた場面、どんでん返し ★5です ちなみに、リスト作品を買い集めたり買い戻しだしてから最後に残ったのがこの作家の「ラミア虐殺」である。リストのコンプリートは念願だが、価格が10000円弱ということもあり悩んでいるうちにまさかの文庫化 ありがたい
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天使と悪魔の戦い,バベルの塔,ダンテの地獄巡りや日本の神話,伝承などオカルト色満載のホラーミステリー.閉塞感あふれる寒村の因習,次々起こる殺人といじめ.あらゆるおかしなことが次々降りかかる恐怖.それらがごちゃごちゃと混ぜ合わされて醸し出す世界に惹きつけられた,でも何といってもラストの告白,静かに萌えた恋心が切なくて,これは恋愛小説だったのかとも思いました.
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念願かなって再販版で入手して読んだ。天使と悪魔を軸として物語が進む。絶対に人には不可能なことのように見える殺人、不思議な考察、、、。分量があって時間もかかったけど満足です。内容だけなら星4だけど、やっと読めたので星プラス1。
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両親を亡くしたタクマが母方の実家に引き取られ斬首事件に悪魔召喚にと巻き込まれる話。基本何でも受け入れる精神で読書してるから起こること全て「そうなん?あ、そうなる?え、そうなる!?」って楽しいくらい掌の上で転がされてた。タイトルがまた良いのよねぇ。
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推理小説はあまり読んだ事がないけど、一本取られた時の美味は醍醐味でもある。 復刊版で話題になっていて読んだけど充分に面白かったし、沢山の作家や哲学者などの引用や名前もあり、また違った意味でも楽しめた。 カーも未読だけど読んでみたいし、ダンテも読みたい。 読みたい本が増える内容でも...
推理小説はあまり読んだ事がないけど、一本取られた時の美味は醍醐味でもある。 復刊版で話題になっていて読んだけど充分に面白かったし、沢山の作家や哲学者などの引用や名前もあり、また違った意味でも楽しめた。 カーも未読だけど読んでみたいし、ダンテも読みたい。 読みたい本が増える内容でもある。 気付いたら佳境に入り迷い込んでいた。 田舎の悪しき風潮にあるある!と頷きながら、改めて田舎って陰湿で閉鎖的な故に暗いし怖いなと思った地方住みでした。
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