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堕天使拷問刑 ハヤカワ・ミステリワールド
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堕天使拷問刑 ハヤカワ・ミステリワールド

飛鳥部勝則【著】

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堕天使拷問刑 ハヤカワ・ミステリワールド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/01/25
JAN 9784152088918

堕天使拷問刑

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商品レビュー

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37件のお客様レビュー

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2025/12/08

とある理由から著者の作品がことごとく絶版となり、手に取ることが難しくなった作品。一時期、ネットでは信じられない値段がついていた。私は図書館で取り寄せて初読。 なんとも物凄い世界観の作品で、本作がベストミステリと語る方もいるほど。好き嫌いは分かれるかもしれないが、近年同氏の新作発表...

とある理由から著者の作品がことごとく絶版となり、手に取ることが難しくなった作品。一時期、ネットでは信じられない値段がついていた。私は図書館で取り寄せて初読。 なんとも物凄い世界観の作品で、本作がベストミステリと語る方もいるほど。好き嫌いは分かれるかもしれないが、近年同氏の新作発表もあったため、ミステリ好きなら手に取って損はないかと思われる。

Posted by ブクログ

2025/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館本。 すごいものを読んだなという感じ。 ツキモノハギ、ヒトマアマなど独特な世界観と悪魔や天使なども出てくるのが印象的だった。 また、なんといってもトリックの奇抜さが際立っていて、大造を殺した犯人が大蛇だったこと、他殺人の犯人(=京香)がガラス板を滑らせて首を切断したことに驚いた。 ガラス板はそんなにうまく行くか?と疑問だが記憶に残るトリックだった。 あと大蛇が人を次々に殺していくシーンは迫力があり爽快すら感じた。 キャラクターについて言及すると不二男が良いキャラしていてもっと彼の話を読みたいと思った! 確か得点で不二男が登場するらしいので買いたい。 ヒロインの美麗は個人的にあまり魅力に感じなかったので、タクマとの恋愛にときめくこともなかった。 厨二病のようなタイトルや設定、バカミス具合が癖になりそうな一作で楽しめた!

Posted by ブクログ

2025/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

  飛鳥部勝則という作者は、まったく知らなかったけど、書店に平積みされている本の、まずタイトルに惹かれて手にとってみました。  やはりタイトルは重要です。    本書は、2008年1月に早川書房から刊行された、900ページを超える長編小説なのですが、すぐに品薄になって重版も見送られたからか中古市場で4~10万もの価格がついた幻のミステリーということでした。  読んでみて思ったこと、まず、書き出しが上手い。  『彼女は月へ行けたのだろうか』の書き出し、え? 何って思います。  叙情的なプロローグの途中から、小説が始まるけど、なんとも拙い三人称小説。  何時誰がどうしてどうなった、がよくわからない。  そのシーンがまるで浮かんでこない。  ちゃんとした小説になってないじゃん。と思ってると、だめだ、所詮私は小説家ではない。  ときて、ありのままを自分目線で語ることにする、とプロローグが終わり、本編に入っていく。うまいなあ。  ここで私はこの本を買う気になりました。  すっかり作者の術中にハマってしまったわけです。  内容は、両親が事故で死んでしまって、田舎の祖母のもとに引き取られるようになった中学1年生の少年の物語。  その家は、村の中でも曰くのある大家で、転校した初日からいきなり不良に因縁つけられたりで、少年の周りは一部を除いて敵だらけ。  つきもの入りとか、つきものはぎとかの古い風習をいまだに持っている村の中で、少年は孤立してしまう。  過去に起こった二件の殺人事件、そして彼の周りで起きる連続殺人事件、大崩壊のクライマックスに向かっていろんな出来事がおきていくわけですが、読んでいてなんか違和感ある。  そんな事があって、なんでそんなに冷静なのってこと。  それに、中学1年生にしては主人公やその友人が論理的すぎるし客観視できすぎる。  というのもちゃんと理由があって、この小説自体が大人になった彼が、その事件を振り返る形で書いているものだから。  大人になった自分でも、その当時の一言一句を覚えているわけがない。大人になった彼の(論理的な)考えがそこに現れたと言うことでしょう。  ほんとにうまいですね。  それから、ここから少しネタバレになるかもだけれど、最後の最後にわかる、この手記自体が小説というよりも別の意味があったからです。  この作品の中に、一見不要な現代の章があるのだけど、最後まで読むと、その章を思わず読み返してしまいます。  なるほど、そういう事だったのか。すっかり騙された。  そして、妙に爽やかな読後感の残る大長編を読み終えるのでした。

Posted by ブクログ