知的複眼思考法 の商品レビュー

苅谷剛彦(著者)

2009/10/04

2月?
[内容]
複眼思考法とは、「ステレオタイプに流されずに自分の頭で考える」ということであるという。何かが起こる原因は、一つに限らないし、一つの物事でも光が当てられる一面だけではなく、そのほかにも多面的な側面を持っていることも多い。筆者は、そういったことに気がつくための問いの立て方、視点の置き方を紹介している。
[感想]
この本で、様々なものの見方を身につけることは大切であるが、それを身につけたうえでそれをどのように生かしていくかそれを考える必要もあると思った。

2009/10/04

「できる人はできるが、できない人に教えようにも教えられないこと」が世の中にはしばしばあるが、「物事を多面的にとらえる」というのもその一つであろう。
この本は、物事を多面的にとらえるには具体的にどのようにすればいいかを示しており、自分にその能力が足りないと感じているなら、読むことを強く勧める。