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ジャガイモの世界史 の商品レビュー

3.5

38件のお客様レビュー

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2026/03/28

原産地の南米の状況から始まって、近世ヨーロッパ、日本での伝来、普及の様子を説明。特に日本については明治以降について様々な人の具体的な話を紡いでいく。 著者のジャガイモ愛を感じる一冊。

Posted byブクログ

2026/01/16

ピア・サポーターズtさんのおすすめ本です。 「今では、身近な存在であるジャガイモという食物が、いつ頃から食べられるようになったのか?また、ジャガイモが様々な革命において、影の主役として世界を救ったという歴史についての本です。読むことで、主食である食べ物の重要性や様々な角度で物事...

ピア・サポーターズtさんのおすすめ本です。 「今では、身近な存在であるジャガイモという食物が、いつ頃から食べられるようになったのか?また、ジャガイモが様々な革命において、影の主役として世界を救ったという歴史についての本です。読むことで、主食である食べ物の重要性や様々な角度で物事を捉えることなどが学べて、さらに、面白い内容であるのでおすすめです。」 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ http://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB00241049

Posted byブクログ

2025/12/22

ジャガイモは、不思議な食べ物である。南米原産とされるが、現在主に食べられているのはヨーロッパ各国で、産業革命や戦争の際の飢餓を支えたのもこの「貧者のパン」と呼ばれるジャガイモの高い生産性である。 ジャガイモで連想するのは、日本人であればフライドポテトやポテトチップスといった揚げ...

ジャガイモは、不思議な食べ物である。南米原産とされるが、現在主に食べられているのはヨーロッパ各国で、産業革命や戦争の際の飢餓を支えたのもこの「貧者のパン」と呼ばれるジャガイモの高い生産性である。 ジャガイモで連想するのは、日本人であればフライドポテトやポテトチップスといった揚げ物が中心であるが、欧米では蒸したものが主食として毎日の食卓に上がる。バターやベーコンといった加工食品と抜群に相性が良く、保存性があるために大航海時代の友として世界各地へと渡っていった。 一方でアイルランドのジャガイモ飢饉のように、高い生産性に依存しすぎたモノカルチャー経済が病害によって行き詰まるケースもあった。しかしその悲劇も実は高い年貢や戦争といった人災の側面が強く、ジャガイモは常に人々に寄り添い続けてきたのだ。

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2025/11/10

ジャガイモが大好きなので、読んでみた。 様々な場所で食料危機を救ったことが書いてありますが、どうしても同時にその危機について描かれているため、悲惨で残酷な歴史のそばにジャガイモがあった風な印象になりますね。救いきれなかった危機もありますし。あわせて、その悲惨な歴史が人為的なもので...

ジャガイモが大好きなので、読んでみた。 様々な場所で食料危機を救ったことが書いてありますが、どうしても同時にその危機について描かれているため、悲惨で残酷な歴史のそばにジャガイモがあった風な印象になりますね。救いきれなかった危機もありますし。あわせて、その悲惨な歴史が人為的なものであるとき、その人為の部分に著者が触れたいのは分かるのですが、本筋から離れてしまうように思ったところも。好きな食べものだけに、ポジティブな切り口がもう少し多かったら良かったかなあ。事実だから仕方ないけど、書き方で変わる部分も大きいかと。 タイトルにもう少し悲劇的な雰囲気があれば、読みはじめの気持ちが変わるから、印象が違うかもしれません。

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2025/06/05

長崎とじゃかいもの園は深く春じゃが等もあり日本第2位 カトリックの大統領はケネディとバイデンのみ 貧者のパン(アイルランド) 種芋は自家用以外は厳密に管理されている(元来病気に弱い) 川田龍吉 男爵芋の祖 足尾銅山で田畑を放棄して北海道 佐呂間に集団移住しジャガイモを栽培

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2025/03/30

・ジャガイモの世界史というより、世界史の中のジャガイモ。 「貧者のパン」として、歴史の中で貧しい人々に寄り添ってきたことをいくつかの時代を挙げて話すが、ジャガイモの歴史を知りたかったのでやや物足りなさもある。 日本における立ち位置の紹介はジャガイモの導入と推進を取り扱っていて満足...

・ジャガイモの世界史というより、世界史の中のジャガイモ。 「貧者のパン」として、歴史の中で貧しい人々に寄り添ってきたことをいくつかの時代を挙げて話すが、ジャガイモの歴史を知りたかったのでやや物足りなさもある。 日本における立ち位置の紹介はジャガイモの導入と推進を取り扱っていて満足。 作者の足跡が見える面白さがある一方で、ややロマンチックな書き方が気にならなくもない。

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2024/08/12

 書題が印象的であり手に取りました  スゴク剥きにくい、味が地味、程度の思いしか抱いていなかったジャガイモ    そんなお芋が実はとても強いやつでみんなが頼みにする存在であり、、それが故に滅亡の原因ともなったり…  新たなジャガイモへの見方を得られたので買ってよかったです。 ...

 書題が印象的であり手に取りました  スゴク剥きにくい、味が地味、程度の思いしか抱いていなかったジャガイモ    そんなお芋が実はとても強いやつでみんなが頼みにする存在であり、、それが故に滅亡の原因ともなったり…  新たなジャガイモへの見方を得られたので買ってよかったです。  (とても見やすい図と衝撃的な写真付きで深い理解の手助けになりました)

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2024/05/17

貧者のパンと呼ばれる、ジャガイモ。 アンデス原産の穀物は、スペイン人の侵略の結果ヨーロッパにもたらされ、その栄養価と栽培の容易さから、ぶっちゃけ、人類の維持拡大に多大なる貢献をしてきたわけだ。 4大穀物、米、麦、トウモロコシと、ジャガイモ。 特に寒冷地においては、ジャガイモなく...

貧者のパンと呼ばれる、ジャガイモ。 アンデス原産の穀物は、スペイン人の侵略の結果ヨーロッパにもたらされ、その栄養価と栽培の容易さから、ぶっちゃけ、人類の維持拡大に多大なる貢献をしてきたわけだ。 4大穀物、米、麦、トウモロコシと、ジャガイモ。 特に寒冷地においては、ジャガイモなくして、生活の維持はできなかった。 そんなジャガイモにまつわる、人類史のピックアップ。 なのだが、期待外れだったな。どれも散発的で、だから?という感想。 ほぼ唯一刺さったのが、足尾銅山鉱毒事件。あれ、歴史では習って社会問題化したって知ってたけど、その結果何が起きていたか気にもしてなかった。 解決としては、村民を北海道の開拓地へ送り込むって荒業やったんだ。全員ではないけど。 そこにジャガイモなくしては、生き延びることもできなかったろうって話。 個人的にはサツマイモの方が好き。

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2023/04/02

じゃがいも日本含めた世界中のさまざまな事件にからんでおり、活躍していることがわかる。逆にいうとジャガイモを通して世界の有名な出来事に触れられるため、世界史というものに少し興味がわいた。

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2022/06/23

2022/6/19 アンデス地方、高山気候の都市を中心に盛んに栽培されているじゃがいもは、今や世界の至る所で食べられていて、人々の食卓には欠かせないものとなっている。 もちろん日本も例外ではなく、現在でもじゃがいもで作られた食べ物や、料理の際にじゃがいもが必要になるものは数多存在...

2022/6/19 アンデス地方、高山気候の都市を中心に盛んに栽培されているじゃがいもは、今や世界の至る所で食べられていて、人々の食卓には欠かせないものとなっている。 もちろん日本も例外ではなく、現在でもじゃがいもで作られた食べ物や、料理の際にじゃがいもが必要になるものは数多存在する。 そんなじゃがいもに焦点を当てて、じゃがいもという切り口から世界の歴史を見ていった本である。じゃがいもの広がりと、その国で起きた出来事は実は深く結びついていてじゃがいもの存在が多くの人々を窮地から救ってきたことがこの本を読むととてもよくわかります。 また、植物学の観点からのじゃがいもの利点、アンデス地方からどのようにして世界へ広がっていったのか、日本ではじゃがいもはどのようにして広がっていったのかなど今まで当たり前に食べていたじゃがいもについてこれほど深く考察してある本は本当に珍しいのではないかと思います。 じゃがいもの普及も人々の歴史と切っても切り離すことはできず、とても深いつながりになっていることや、世界の征服の歴史の背景に食の歴史としてのじゃがいもがあり、とても読み応えがある本だと思いました。

Posted byブクログ