世界史(上) の商品レビュー
自分は歴史の知識が足りないようで、読み切るのに難儀した。今につながる話題はまだ興味を持って読めるが、フン族のあたりはもう無理。西暦1000年あたりからなんとか読めるようになってきた。
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文明の成り立ちを、生産、宗教、政治、経済、芸術の視点から読み解いて世界史の流れ全体と成り立ちのロジックを俯瞰する、という一冊。歴史の復習用にオススメ。
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世界の歴史の流れをその理由を踏まえて大まかに描いている。何故なのかが分かってとても面白い。ただし訳が堅苦しくとても読みにくいのと、人名、地名、国名などが当然の様に乱発されるので、ある程度の予備知識がないと辛い。読んでいてすぐに眠くなった。非常に興味深いのだが・・・。
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とにかく読みやすいです!世界史に興味があって、少し色々読んでみたい方におすすめの入門書です♪ ただ日本の中世に関しては個人的に突っ込みどころが満載でしたが… 書いている方がアメリカの方だということを考えながら読むといいかもしれません。
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「これが世界の足跡です」 そんな声が聞こえてきそう。 圧倒的。オールインワン感がたまらない。 面白くないはずがないな。 大いなる昔話としての史実は、この私たちの今に確かに繋がっている。 歴史を時代的・地域的・テーマ的に輪切りにした、例えば、古代インドの歴史、のような著作物は数...
「これが世界の足跡です」 そんな声が聞こえてきそう。 圧倒的。オールインワン感がたまらない。 面白くないはずがないな。 大いなる昔話としての史実は、この私たちの今に確かに繋がっている。 歴史を時代的・地域的・テーマ的に輪切りにした、例えば、古代インドの歴史、のような著作物は数多い。そういった断片的な扱いの本とは一線を画す。一人の人間によって書き貫かれた通史としての面白さを存分に味わえます。地域的・時代的相似性をさりげなく示してくれる。 国家・政治、ないしは企業の在り方、つまり人間集団の様態の多様性、宇宙を垣間見るようでもある。 また、世界史が面白いのは日本史を相対的に捉えられるから。日本が如何に特殊で独自性に満ちているかを再認識できる。 ヨーロッパと日本の騎士・武士社会の様態(1000年から1500年あたり)を同一文脈て扱っていたのも面白かったな。 さあ下巻へ。
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高校時代世界史の成績が非常に悪く、その後も学び直すことなく来てしまったので、せめて一般常識程度の知識は身に付けたいと思い、長年に亘ってベストセラーであるらしい本著を読んでみた 古代から中世までのおおまかな歴史の流れについてを掴めた気がする 恥ずかしながら世界四大宗教の発生の経緯だ...
高校時代世界史の成績が非常に悪く、その後も学び直すことなく来てしまったので、せめて一般常識程度の知識は身に付けたいと思い、長年に亘ってベストセラーであるらしい本著を読んでみた 古代から中世までのおおまかな歴史の流れについてを掴めた気がする 恥ずかしながら世界四大宗教の発生の経緯だとか本当に基礎的なことについても、きちんと理解していなかったことが多かったので「へぇ、そうだったのか」を連発 下巻も早く読まなければ!
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非常におもしろい。 かなり分かりやすい。 トルコやヨーロッパあたりの変遷がまだ理解できていないのでまた読みたい。
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新聞で「硬い本なのに長くベストセラーを続けている本」として紹介されていた本書を知り、手にとってみた。 実に膨大な「文明考察」の本である。「最古の人類」から「文字」「農業や遊牧文化」、「軍事力と君主制」、「宗教」や「国家」等々。ほとんどあらゆるテーマが網羅されている。 最新の...
新聞で「硬い本なのに長くベストセラーを続けている本」として紹介されていた本書を知り、手にとってみた。 実に膨大な「文明考察」の本である。「最古の人類」から「文字」「農業や遊牧文化」、「軍事力と君主制」、「宗教」や「国家」等々。ほとんどあらゆるテーマが網羅されている。 最新の知識をもってすれば一部不満が残る項目も散見するが、これだけの項目を知ることはまさに「世界史」を鳥瞰することといえるだろう。 しかし、人間の興味の対象は「全てを知ること」とはなかなかならない。どうしても興味のある対象以外はスルーしてしまう。 本書は、人類文明の全体像を俯瞰出来るという意味では大きな意味を持つかもしれないが、やはりこのような知識はそれぞれのテーマ別に深く読み込むほうが認識は深まるようにも思えた。
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帯に「世界で40年以上よみつがれている名著」「東大・早稲田・慶應で1位」なんて書いてあるから、よっぽど面白いのかと思ったら案外そうでもなかった。翻訳された日本語が読みにくくて、500ページあるし、進むのに時間がかかり辛かった。しかし、高校の教科書では解らないような行間の部分が掘り...
帯に「世界で40年以上よみつがれている名著」「東大・早稲田・慶應で1位」なんて書いてあるから、よっぽど面白いのかと思ったら案外そうでもなかった。翻訳された日本語が読みにくくて、500ページあるし、進むのに時間がかかり辛かった。しかし、高校の教科書では解らないような行間の部分が掘り下げられていて良かった。下巻は16世紀以降の世界が書かれているのでそちらに期待。
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古代ギリシャで生まれた哲学が形而上的な宗教が規定する世界観に対する人類の挑戦であったということがわかり興味深かった。 世界史を改めて俯瞰するには最適の書であると思う。何回も繰り返し読む価値もありそうだ。 また、個別具体的な事象(十字軍のことやバイキングのこと)について詳しく知り...
古代ギリシャで生まれた哲学が形而上的な宗教が規定する世界観に対する人類の挑戦であったということがわかり興味深かった。 世界史を改めて俯瞰するには最適の書であると思う。何回も繰り返し読む価値もありそうだ。 また、個別具体的な事象(十字軍のことやバイキングのこと)について詳しく知りたいと思えるようになり、まさに世界史の入り口としての役割が強い。
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