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先生と僕 の商品レビュー

3.7

155件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    55

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

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2013/02/05

大学生の主人公。公園で声をかけられた中学生の家庭教師をすることに。 頭のいい中学生が日常の謎を解いていく。 他の作品に比べると設定が私好みでなかった。 本の中でミステリを紹介しているので、なんかその本が読みたくなった。

Posted byブクログ

2013/01/30

妙に大人びた少年とのミステリー。 身の回りでも起こってそうな問題を取り上げたお話。 絶対記憶の主人公と、謎解き好きな少年のコンビが絶妙です。 むしろ、主人公は少年の助手みたいな感じになってしまっているし! しかし、お互いを思いやりながら、協力して謎を解く姿に、すらすらと読んでしま...

妙に大人びた少年とのミステリー。 身の回りでも起こってそうな問題を取り上げたお話。 絶対記憶の主人公と、謎解き好きな少年のコンビが絶妙です。 むしろ、主人公は少年の助手みたいな感じになってしまっているし! しかし、お互いを思いやりながら、協力して謎を解く姿に、すらすらと読んでしまい、あっという間に読み終わってしまいました。 続編が出るといいのになぁ。

Posted byブクログ

2013/01/22

読みやすかった。 隼人くん、中学生とは思えない言動ですが、それに振り回される二葉もまあ微笑ましかった。 謎の内容がちょっと印象薄いのは残念だけど。

Posted byブクログ

2013/01/07

『夜の光』がおもしろかったので、図書館で空いてる本をまた借りてみた。これも、ちょっとした謎を解いていく(犯罪を未然に防いだりもする)、こわくない系統の話。ステレオタイプをひらりと返してみせるところも、この作者のみりょくかも。 こんどの登場人物は、地方から出てきて大学に入ったばか...

『夜の光』がおもしろかったので、図書館で空いてる本をまた借りてみた。これも、ちょっとした謎を解いていく(犯罪を未然に防いだりもする)、こわくない系統の話。ステレオタイプをひらりと返してみせるところも、この作者のみりょくかも。 こんどの登場人物は、地方から出てきて大学に入ったばかりの伊藤二葉(18歳)と、公園で推理小説の文庫本を開いていた二葉にアルバイトしないかと声をかけた中学1年の瀬川隼人(13歳)。 人が殺される小説は読めない、極度のこわがり屋の二葉。都会っ子の隼人の押しの強さに負けた格好で、家庭教師のアルバイトを引き受けることになる(大学の同期にひきずられて断れず、推理小説研究会にも入ってしまった)。特技は、写真を取り込むみたいに記憶できることと、負の想像力の豊かさ。 隼人は、「かわいい」「ジャニーズ系」と言われる顔の持ち主で、頭の回転も速い。ぼくは結構勉強ができるといい、心配性の母親は塾へ行くか家庭教師をつけるかと二択を迫るが、塾へ行く時間があるなら好きな本を読んでいたいのだという。母の提案を呑んだふりをするために、秘密の約束を守ってくれる人を選んで家庭教師をつけようと考えた。そしてミステリ読書量は二葉よりずっと多い。 この二人が、それぞれの特技と持ち味をいかして、日常でぶつかった謎を解いていく。隼人は、その謎解きと似た作品を二葉に紹介もする(作中で紹介された本が巻末に並べてある)。 タイトルの「先生と僕」も、家庭教師の二葉と、その教え子の隼人となると、先生=二葉、僕=隼人と思いそうだが、かなり最初で、二葉が「それが僕と先生の、運命の出会いだった」というところがあって、ここもひらりと返された感じ。ミステリに関しては、たしかに隼人のほうが先生で、この二人の、固定してしまわない関係性も読みどころか。 (1/5了)

Posted byブクログ

2012/09/27

主人公ほどではないにせよ、ミステリは好きだけど惨いのが苦手な私にとって、共感しつつ和やかな気持ちで読めた一冊でした。共感というか、「そーだよねー」と相槌を打ちたくなる感じ。 人物描写は現実的ではないのだけれど、なぜか身近に感じられる空気感がすきです。

Posted byブクログ

2012/09/10

人が死なないゆるくてライトなミステリー。もう少し可愛らしいお話をイメージしてたけど、扱う事件はわりと俗っぽいというかなんというか。

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2012/09/04

ミステリー好きの中学生と、その家庭教師になった大学生が主人公。 ゆるめの事件をゆるめに解決していきます。 大学生は全てを悪い方向へ考えがちな性格なので、 事件に遭遇するのも、解決するのも本当はイヤなのに、 中学生に引きずられるように解決していく。 そしてそのたびに怖くないミステ...

ミステリー好きの中学生と、その家庭教師になった大学生が主人公。 ゆるめの事件をゆるめに解決していきます。 大学生は全てを悪い方向へ考えがちな性格なので、 事件に遭遇するのも、解決するのも本当はイヤなのに、 中学生に引きずられるように解決していく。 そしてそのたびに怖くないミステリー小説を中学生が大学生に紹介。 実在の小説なので言ってみたら我々読者に紹介しているのですね。 私も怖がり。 ミステリーなんて好きな分野じゃないけれど、 本書で中学生が紹介しているものが怖くないなら、読んでみてもいいかも♪

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2012/09/03

人の死ぬミステリーが嫌いな主人公と 妙に頭のいい中学生の話。 ミステリーだけどこの話でも人が死ぬことはなく 安心して読めた。

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2012/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高い記憶能力というハイスペックを持っているのに、極めて小心者な主人公と気高くしたたかな黒猫のような少年がひょんなことから出逢い、身の回りで起こった疑問や事件の謎を仲良くひも解いていく話。 扱う事件は殺人事件なのではなく、万引きや盗撮など身近で起こりうるものばかりでリアリティーがあった。 ひょんなことから疑問を持ち、主人公と少年がそれぞれ持っているものでテンポよく解決していくので大変読みやすかったです。

Posted byブクログ

2012/06/29

ほのぼの系大好きな私にピッタリなお話でした。 恨みや憎悪が渦巻く殺人事件が嫌いな私は、二葉くんと同じで怖がりなんだということがわかりました(笑)

Posted byブクログ