先生と僕 の商品レビュー

坂木司【著】

2011/10/23

今まで読んだ坂木司さんの作品とは、
少し違うテイストのような気がした。
でも、人の良い主人公、推理力の豊かな中学生。
良い意味で坂木司さんらしいお話だったと思う。
読書はちょっときついかな～って時にでも、
坂木司さんの本はさくっと入り込める。

でも、青空の卵や切れない糸の方が好きだったな。

2011/10/22

前から読んでみたかった作者ではあるけれど、初めて読みました。
ミステリーといっても短編だしそこまで重たくなかったから読みやすかったし、これなら他の作品も読んでみたい！

登場人物も好感が持てました^^

2011/10/02

先生と僕というタイトルで読んでみて納得できる。僕と先生で話をすることによって今まで気づかなかった日常の謎を見つけて解決して行く。主人公の特技は結構特殊でシリーズ化すれば次回作も読みたい。

2017/08/16

【あらすじ】
大学生になったばかりの僕は、ひょんなことから家庭教師のバイトをすることに。でも、そのアルバイトには不思議な条件が付けられていて、困惑しながらも僕はそのバイトを受けることにした。教え子の隼人といろんなところに出かけ、そのたびに様々な謎に出会う…

【感想】

2011/08/19

人一倍怖がりな大学生と、ミステリー好きな中学生が主人公の物語。
日常に潜む事件や謎を、実に爽やかに解決していく。
大学生は、見たものを丸ごと記憶できる才能をもち、中学生は、得られた情報をもとに推理する。
2人の息の合った解決劇は見ていて、とても面白く楽しかった。

2011/08/15

どっちが先生なのかわからない、大学生と中学生の話。天使の笑顔を的確に利用する少年が素敵。怖がりさんの思考回路もわかりやすくて好印象。参考文献借りて読みまーす。

2011/07/08

■大学生になった少し怖がり屋の僕は、ひょんなことからミステリー研究会に入る。同時に家庭教師のアルバイトを始めるが、その教え子は大のミステリー好きだった。身の回りで起きるちょっとした事件を二人で解決していくライトミステリー。

■■坂木司らしい可愛いお話です。ミステリーとは言いながらも、どれも日常の中のふとした瞬間の中に転がっているものばかり。怖がりな人にはオススメかもしれません。先生と僕のコンビが、とにかくかわいいです。タイトルと内容は、読んでみてちょっとぎゃふんとします。シリーズ物になることを期待。

2011/07/04

2011.6.26　初読　市立図書館

お仕事小説じゃない坂木作品。
私も「怖くないミステリー」は好き。

読みやすかった。
なんかほのぼのする。

2011/06/17

ネコのような少年、と大学生の二葉くん。
家庭教師と生徒だけど、日常は少年が先生、な感じ。
短編の前に描かれている、クロネコが可愛くて
絶対、二葉くんのいうところの「怖い話」じゃないと思わせる。
中身も、さらりとしていて、読みやすい。
けど、けど、もうちょっとアクがあってもよかったかなぁ。
対象年齢が低くても大丈夫な感じ。
「嫌な奴ならいいんだ、悪い奴じゃなければ」とか
要所要所にいい感じの言葉が散りばめられる
坂木氏らしさを感じる。
アクがない中でも、ペットのお話は
なかなか考えさせられるものであった。

2011/06/16

都会の推理好き猫と田舎の怖がりネズミの日常ミステリー。
坂木さんの話は読みやすいしキャラクターが好き。
どの話も面白かった！
さらさらーと読めてあっという間に読み終わってしまった。
この設定の話もっと読みたいなと思った。
あとこの本、装丁が可愛くてお気に入り！
黒猫のイラストが可愛い！