先生と僕 の商品レビュー

坂木司【著】

2010/01/19

推理もストーリも楽しめる。登場人物たちのつながりがそう深くなる前と言うか繋がっていく様子、とかなので、さらりと楽しめる感じ。

2010/01/17

非常にさらっと読める作品。
謎解きの方より、大学生と小学生のコンビのやり取りがとてもほのぼのしていてほほえましい。

2010/01/14

殺人の起こらない、日常の謎ミステリ。ついでに「殺人の苦手な人でも読めるミステリ」のガイド本的な部分もあります（笑）。
日常の謎、とはいっても、現代社会で身近に起こる様々な犯罪は関わっています。これがもう実際にあるようなのばかりで、恐ろしいやら腹が立つやら。でもこの切り口は、いろいろ考えさせられつつも爽快です。
お気に入りは「額縁の裏」。こういう人間心理につけこむようなやり口って酷い。そしてそういう犯罪において、一番怖いことは何なのか。助けられてよかったね、としみじみしました。

2010/01/12

家庭教師の大学生と中学生の男の子が、様々な日常の謎を解いていきます。
と言っても謎を解く中心は中学生の男の子です。

やはり優しさを感じる作品で、この手の作品を書かせたら、現時点では右に出るものはいないのではないかと思わせる作家です。

2009/11/22

主人公の二葉が人が殺されるミステリが恐くて読めないと言ってるので、この本も血生臭い事件は一切無いミステリで、児童書にできそうな内容の物語でした。
物語のパターンはちょっとした謎にミステリ好きの隼人が首を突っ込んでそれに振り回される二葉…というもの。
二葉と隼人のコンビは面白く、この2人の掛け合いや感覚のズレが楽しいです。
派手さは無いですが、心地良い物語です。
満足度は★★★☆☆。

2009/11/11

人の死なないミステリ。
日常の中の些細な謎ばかり。
相棒にしては歳の差が気になるお年頃（なはず）の二人なのに、不思議とハマってる。
先生が平成ジャンプの山田くんっぽい。
主人公の伊藤くんは中丸くんっぽいなと思った。

2009/10/04

ミステリー系だけど読みやすかった。
双葉も隼人君も可愛いし、ほのぼのしていてこういう関係っていぃなと思う。

2009/10/07

ほのぼの日常ミステリー。人畜無害典型的いいひとタイプの主人公大学生と、大人びた美少年中学生探偵役の関係がかわいくって好きです。ライトだけどおもしろかったです〜。

2009/10/04

たぶん、結構たくさんの人がタイトルから勘違いをするんだろうなぁって思います。
自分もキッチリ「あ、そういうことか」と思いました。

坂木先生の書かれるキャラクターに滲んでる人の善さが、もう、本当に心和みます。
主人公だけじゃなく、脇役もなんだかんだでお人好しな部分があって、誰でもそういう一面って持ってるものなのかな、って思える。
そんな和み系のお話。

2009/10/04

人が死なないミステリ小説。
主人公の伊藤二葉は某雄一さんにそっくりだなと思ったら妄想が止まらなくなりました。
実写化するなら主人公役は彼しかいないと思う。
現役大学生だし。うん。

そんなにハマったわけでもないけれど、この二人のシリーズがもう少し読んでみたいと思った。