すべては音楽から生まれる の商品レビュー

茂木健一郎【著】

2009/10/04

ご存知、脳科学者の本。
やっぱ音楽っていいよなぁ。どこにでも音楽は潜んでるんだよなぁ。
って思えた。っていうか、なんでも音楽に変換できるのかな〜って考えてみると、周りにいる、腹の立つ人や、考え方わかんないなーこの人！っていう存在もまぁ、一時の不協和音、変拍子？なんて思えて気が楽になったりします。

2009/10/04

脳科学者の茂木さんが『音楽』と『脳』の関係を取り上げた一冊。
音楽好きの私は、
茂木さんのコンサートで感じる高揚感や音楽が心に与える影響など共感☆

けどクラシックについてはよくわからないので、ちょっとマニアックと感じるかも。

2011/07/17

茂木さんの著作は好きでよく読むけれど、クラシック音楽については全く知識がなかったためによくわからんかった。

2009/10/04

読むと間違いなくクラシックが聞きたくなる本。著者の音楽の楽しみ方と、私の絵画やら風景やらの楽しみ方が似ていて「音楽も同じように楽しめばいいのか！」と気付くことができた。

2009/10/07

三色で線を引くためにあるような、ベタな新書。
内容的には興味深く、「クオリア」という単語の話も面白いのだが･･･

いかんせん、茂木さん自信の感情（情熱？）が入り過ぎているというか、感動を表す文章表現がいちいちクドイ。まるで、何かの宗教のように壮大な書き方がされていて、ちょっと読むだけで疲れる。

茂木さんの文章が、私には合わなかったようだ。

2009/10/04

シューベルトの言葉の引用に思わずはっとしました。
あまりシューベルトのことを知らなかったなぁ。
もっと知りたくなりました。
そして，もっと聴きたくなりました。

2009/10/04

音楽への愛が溢れている。
茂木さんの言葉に感動した。

茂木さんがテレビに出演し語っている様子には、何も感じないのだが、
著作には共感できるエッセンスが非常に多く散りばめられている。

この人は、科学者であるけれども哲学者に近い思想を持っている。
生が先にあり、その上でものを語っているところが信頼できる。

シューベルトが無生に聴きたくなった。

2009/10/04

音楽は様々な芸術表現の中で最も生命の根源的なところから来ている活動である。

普段音楽を聴いていない人でもこれを読んだ後では日頃から音楽を聴きたくなるはずです。

2009/10/04

脳科学者である著者は、子供の頃から家にあったレコードからクラシック音楽に触れていたと言う。その音楽体験を元に、自分の音楽の世界を広げていった模様。

音楽体験を積み重ねる事こそが、生きる事の充実につながるとさえ言う著者。

そして、音楽はあらゆる芸術をつかさどる、すべては音楽から生まれる、と言い切っている。

すごいですね。
ここまで、ハッキリ言えるなんて。

巻末の著者推薦、CD・DVD推薦は、興味深いです♪

2009/11/14

最後の方に引用された ニーチェの詞が心に残った、ルネ・マルタン氏との対談も良かった。
茂木さんの本、もういくつか読んでみたい。