脳を活かす勉強法 の商品レビュー
参考になりました。 たくさん苦しんだ後の方がそのあとの快感が大きいっていうのはその通りよね。 あと、やっぱり時間切って行動しなくちゃダメなんだな。 弱点が転じて長所となり得るってくだりはちょっと泣いちゃったな。 今正に克服せんと頑張り始めたところだから。
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まぁ、aha!の話。 記憶における海馬と扁桃核と側頭葉の役割整理は分かりやすいが、Wikipediaのほうが詳しく、かつ学説的には主流のような気がした。(まだ勉強不足なのでよくわからんが)
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Studios:人間が生き生きと熱中している幸せな状態 Studiosが人生の節目にあること、新しい発見に興奮できるのが人の幸せ。 思いついたら即行動 瞬間的に集中する習慣を作る 各界の論文がネットで無料 速度:スピードをあげる 量:圧倒的な量をこなす 没入:周囲の雑音が入らないほど集中 瞬時に集中 自分の脳の特性を理解する 「松坂の夜」:本居宣長と賀茂真淵のたった一度の面会で近代国学の発展に寄与。 人間の感情というのは人生の様々な不確実な出来事に対してどのように適応するかという不確実性に対する適応戦略である。
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発売直後こそ、本書の有用性が話題に上ることが多くあったわけですが、この数年のうちに、時代の変化か、追随本の大量出版のせいか、はたまた茂木バブルの崩壊か、積んでおいたうちにこの本の価値がみるみる下がってしまっていたようです。うーん、まあ瞬間的に自分を騙すためには使えるかなあ。 ...
発売直後こそ、本書の有用性が話題に上ることが多くあったわけですが、この数年のうちに、時代の変化か、追随本の大量出版のせいか、はたまた茂木バブルの崩壊か、積んでおいたうちにこの本の価値がみるみる下がってしまっていたようです。うーん、まあ瞬間的に自分を騙すためには使えるかなあ。 こうやって読んでみると、茂木さんのことばのチョイスがちょいと微妙だったりします。「ちょいと」「微妙」だっ「たり」という表現もどうかと思いますが・・・なんて自省ができちゃうところが僕の良いところでもあるのですが、例えば、茂木さんの使う「モダリティ」ということばに違和感が。きっと、分野によっても使い方が変わってくるのだろうと思いますが、本書の中でモダリティは「五感」や「自分が行動する動機や心的態度など」含む機能というように書いています。ですが、実際の記述を見ると「モダリティ≒五感」のようにしてしまっている。こうなってくると、じゃあモダリティなんて言わずに五感で良かったんじゃないかと思ってしまうのです。むしろ、モダリティと言われたからこその期待感があったのに、期待が裏切られた感が出てしまう。 万事が万事、こんな調子なもんだから、せっかく良いことが書いてあったとしても、毎回毎回、期待が裏切られた感を味わうこととなってしまったなー。つまり、デデンと面白そうな用語を提示するんだけれど、結局ソレかいっ!というありきたりなところへ着地するという・・・。 ところで、僕が小中学生だった頃は「読書する=小説を読む」というイメージを持っていました。もっとも今の小中学生がどうかはわかりませんし、「意識が高い」小中学生は違っていたのでしょうが。でも、読書と称して本書のような自己啓発色の強い本やビジネス書を読ませてみるというのも面白いのかもしれない。実用性に傾きを見せている国語教育のように、果たして子どもたちに必要なものはそれなのか?という疑問は生じざるを得ないですが、決して否定されるばかりの考えでもないような気がする。実際にそういう実践もあるらしいですけど。ただ、もし読ませるのならばどういったものがそれに相応しいのかという吟味は必要ですな。その観点で見ると、本書はまあ及第点といったところでしょうか。 【目次】 はじめに 入学当初の僕は「できない子」だった 第1講 脳は「ドーパミン」と「強化学習」が好き 第2講 「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える 第3講 「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる 第4講 茂木健一郎流「記憶術」 第5講 茂木健一郎の「読書のススメ」 第6講 脳のコンディションを把握しよう 第7講 自分を変える「一回性」に巡り会うには 第8講 偶有性がさらなる脳の発達を促す おわりに 知の「オープンエンド」時代がやってきた!
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幼稚園のときに、字が下手と言われたのが悔しくて何度も何度も書き直したというモギケンさんはやはり天才肌なんだろうなぁ。でも、天才も努力し続けている。そして今も仕事が勉強と同じで楽しくてたまらないといい、成長し続けているのがすごい。 始めは苦しいけど、頭がフロー状態になるまで、やってみること。脳が喜ぶ状態というのがわかれば、勉強は楽しくなるようだ。 ごちゃごちゃ自分に言い訳せずにとにかくやってみよう!
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成功した人は何を言っても許される面がある。 そういう斜に構えて本書を読んでいった。 成功すれば、どんな失敗も、どんな成功も、すべてうまくいくための道筋に必要なものになる。 実際に中を読んでいくと、分からないことはすぐに調べるとか、大切なことは記憶することではないとか、共感できることもいろいろ書かれている。 一面的な物言いではなく、じっくり読むことも、拾い読みすることも進めていて、ひょっとしたら子供が読めば、役に立つヒントがあるかもしれないという気がした。 親があれこれ言うよりも、成功者の本を読んで、子供が成長すればそれでよいのではないだろうか。
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茂木著書。初めて彼の著書を読んだ時には、脳科学者の本だからさぞ小難しいのだろうと構えましたが、内容は全く堅くなく、ざっくばらんな親しみやすい文章とわかったので、今回も気楽に手に取りました。 学習の意義、知の楽しさを説いている本です。 それだけだとありきたりですが、脳科学者の著者は...
茂木著書。初めて彼の著書を読んだ時には、脳科学者の本だからさぞ小難しいのだろうと構えましたが、内容は全く堅くなく、ざっくばらんな親しみやすい文章とわかったので、今回も気楽に手に取りました。 学習の意義、知の楽しさを説いている本です。 それだけだとありきたりですが、脳科学者の著者は学習が脳に与える快楽についても説明しており、(そんな仕組みになっているとは)と思いながら読みました。 つねに自身に満ちて自己アピールが上手に見える著者ですが、学生時代はずっと人見知りだったと語られて驚きます。 人見知りを克服したんですね。 勉強ができるようになるためには、机にかじりついているだけではなく、スポーツなどでも効果があるという説は画期的。 これを知って狂喜乱舞する生徒や子供は、世に大勢いることでしょう。 読書をするにあたって「拾い読みする」「じっくり読む」、それぞれに違う効果があるということも知りました。 「拾い読みする」とは断片的なインプットを重ね、「じっくり読む」とは脳のクールダウンを促すそうです。 両方行えばなお脳によいようです。 インターネットだけで学んでノーベル賞を受賞する人も出るだろうと予見する著者。 日々に前向きで、朝起きてすぐにブログを書くそうですが、凡人技ではできないことです。 私なら寝ぼけたままでなかなか脳が覚醒せず、まともな文章どころか、まともに文字も打てないかもしれません。 生きていく上でのすべての行為が、脳を刺激し、知に繋がっていくということが語られている本でした。
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脳科学という裏付けを、妙に信頼していた時期に手に取った本。 「脳科学的な」文章が簡単に読めてしまうというところに魅力を感じていました。
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勉強法の勉強をたてつづけに読んで収穫だったことは 2つに共通点があったことだと思う。 第3講にある瞬間集中法、これは以前読んだ本にも書いてあったが スキマの時間を有効活用する。 「よし、18時になったら勉強しよう」 「このテレビが終わったら勉強しよう」 ではなく、とりあえずすぐに勉強を始める。瞬間的に集中することが重要だと書いてある。私は○時になったら勉強しようといって勉強しない人だったw なので最近は思いついたら、タイムプレッシャーをかけながら、なるべくすぐに勉強することを心がけている。 脳科学というと、どうも自分には遠い世界なのではないかと感じる人もいるかもしれないが、 それは違うと思う。 みんな共通していることであるので、この本を読んでその仕組を知ることが重要だと思う。
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勉強ってきっと素敵なことなんだろうなって思った。そして、本当に実行できるようになれれば良いんだけどなあ。でも昔よりかは、明らかにできるようになったと思う。
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