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脳を活かす勉強法 の商品レビュー

3.7

240件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2013/10/14

脳は学ぶことがうれしくて仕方がない。 だから、脳の特性を知り、自分の脳と上手に付き合うことで 学習そのものを楽しめるようになる。 3つのしくみ 1、ドーパミンによる強化学習によって脳を強化 2、タイムプレッシャーによって脳の持続力を鍛える 3、集中力を徹底的に鍛える ドーパミ...

脳は学ぶことがうれしくて仕方がない。 だから、脳の特性を知り、自分の脳と上手に付き合うことで 学習そのものを楽しめるようになる。 3つのしくみ 1、ドーパミンによる強化学習によって脳を強化 2、タイムプレッシャーによって脳の持続力を鍛える 3、集中力を徹底的に鍛える ドーパミン・・・喜びをもとに発生する「成功体験」 脳のゴールデンタイム=朝!寝起きから3時間が勝負

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2013/08/07

脳の性質を利用した、脳に快感を与える勉強のコツを図・具体例を挙げて分かりやすく説明している。 勉強が苦手、特に自分なりに色々と試しているがうまくいっていないと感じている人にオススメの一冊。

Posted byブクログ

2013/05/14

チクセントミハイのいう「フロー体験」を通じ、自主性という皿を知的好奇心の獲物で山盛りにしようというもの。いわゆる学校でのお勉強言わずもがな、組織知のストックについても言及されており、大変刺激的な一冊でした。 子供に「◯◯しているね」という声を掛けて上げることが非常に有効との情報...

チクセントミハイのいう「フロー体験」を通じ、自主性という皿を知的好奇心の獲物で山盛りにしようというもの。いわゆる学校でのお勉強言わずもがな、組織知のストックについても言及されており、大変刺激的な一冊でした。 子供に「◯◯しているね」という声を掛けて上げることが非常に有効との情報を得て本書に臨みましたが、学習にはセキュアな環境と、意外性を与えてくれる環境の両面が必要で、そのうち親が与えるべきは、セキュアな環境、すなわち見ていてくれることを実感できる環境だという記述が大変腹に落ちました。 グーグル先生にお伺いすりゃ何でも一定の回答が得られる時代、ユニークさや個々の知を育み、体系を与えることの重要さを良く良く理解させてくれたと感じました。

Posted byブクログ

2013/04/29

弱点を克服するとドーパミンが多く出る。 → 失敗や逆境から学びがある。予測可能なことと意外性が混在してこそ脳は楽しく感じる。

Posted byブクログ

2013/04/29

本書における勉強法のポイントは「タイムプレッシャー」と「集中力」です。 「タイムプレッシャー」つまり、自分の作業に制限をもうけるのです。 「タイムプレッシャー」を意識して勉強するということは、とにかく、これ以上早くできないという限界を超えて、さらに早くやろうとするかなり負荷の高...

本書における勉強法のポイントは「タイムプレッシャー」と「集中力」です。 「タイムプレッシャー」つまり、自分の作業に制限をもうけるのです。 「タイムプレッシャー」を意識して勉強するということは、とにかく、これ以上早くできないという限界を超えて、さらに早くやろうとするかなり負荷の高い行為です。これを何度も繰り返すことによって、人間の能力はどんどん上がっていきます。そのためには、「タイムプレッシャー」を楽しむ、という気持ちがとても大切なのです。 「集中力」は3つの要素から生まれる。 ①速さ…作業のスピードを極限まで速くすること ②分量…とにかく圧倒的な作業量をこなすこと ③没入感…周囲の雑音が入らないほど夢中になること 僕は、これからの時代を乗りきるキーワードは「猛勉強」だと思っています。

Posted byブクログ

2013/04/22

「脳は本当のものに出合った時喜び、ドーパミンもあふれ出る」という視点で勉強すれば楽しい!単にこうしなさい、ああしなさい、というマニュアル本ではないところがよかった

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2013/04/14

「脳を活かす勉強法」 脳が喜ぶ3つの仕組みを踏まえ、脳を活かす勉強法を考える。 人間が人間である所以は、学習する力があるということ。この力は、昆虫や動物達には決して負けない。では、学習する力を最大限に伸ばし続けるにはどうするべきか。それは、脳を活かす勉強法を実現すること。脳は...

「脳を活かす勉強法」 脳が喜ぶ3つの仕組みを踏まえ、脳を活かす勉強法を考える。 人間が人間である所以は、学習する力があるということ。この力は、昆虫や動物達には決して負けない。では、学習する力を最大限に伸ばし続けるにはどうするべきか。それは、脳を活かす勉強法を実現すること。脳は、学ぶことが楽しくて仕方が無い。 最後の一文が強烈であり、ぐぐっと惹きつけられます。生まれて直ぐに歩き方を学び、幼稚園児になれば遊び方を学び、小学校に入れば学問というものを齧り出すのはもちろん、社会人となり、仕事をし始める上でも学びの人生は続くわけです。したがって、脳は学ぶことを楽しんでいるというのは、我々人間にとって大きなメリット。ふむふむ。そうですよね。そうじゃないと、人間を楽しめない。 では、いかにして自分の脳を喜ばせることが出来るか?これには、3つの仕組みがあります。 ☆ドーパミンによる強化学習によって脳を強化 ☆タイムプレッシャーによって脳の持続力を鍛える ☆集中力を徹底的に身につける 恐らく上記の3つは、脳に関する様々な本で指摘されていることで、(誰もが理論は分かるけど、実践するのは難しい)基本的なことと思います。 本書のような一般的なものから専門書まで指摘する、それが意味するのは、ドーパミンは重要であり、タイムプレッシャーはやはり効果的だったということ、そして、集中力は肝中の肝だということ。 確かにそうだよね。

Posted byブクログ

2013/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好きこそ物の上手なれ。だがある程度の負荷がないとおもしろくない。タイムプレッシャーお勧め。強制や他人との比較は逆効果。集中力とは1、速さ2、分量3、没入感。細切れ時間勉強法も効果的。睡眠大切。弱点を克服するとドーパミンが多く出る。失敗や逆境から学びがある。予測可能なことと意外性が混在してこそ脳は楽しく感じる。安全基地は人間が成長するうえでなくてはならない。子供や親が読むといいかも。資格試験に受かる為の勉強ハウツー本ではなく、勉強そのものの仕方の本。

Posted byブクログ

2013/02/25

基本的な、しかし大事なことが書かれている。 -隙間時間の利用。 -自分の脳がどのようなときに喜びを得たかを観察。 -適切な負荷。 等。 勉強を楽しい!!と感じることができるかどうか、それがすべてなのだと思う。 しかし他に楽をして得ることが出来る快楽が多い昨今、そのようなことを実践...

基本的な、しかし大事なことが書かれている。 -隙間時間の利用。 -自分の脳がどのようなときに喜びを得たかを観察。 -適切な負荷。 等。 勉強を楽しい!!と感じることができるかどうか、それがすべてなのだと思う。 しかし他に楽をして得ることが出来る快楽が多い昨今、そのようなことを実践できるのは難しいのかもしれない。

Posted byブクログ

2013/01/24

茂木健一郎著「脳を活かす勉強法」を読みました。  脳科学者の著者が脳の仕組みを活かしたさまざまな勉強法を紹介しています。  著者自身の経験も盛り込みながら述べられているので、その点も興味深く読むことができました。  今まで脳という視点から勉強法を考えたことがなかったの...

茂木健一郎著「脳を活かす勉強法」を読みました。  脳科学者の著者が脳の仕組みを活かしたさまざまな勉強法を紹介しています。  著者自身の経験も盛り込みながら述べられているので、その点も興味深く読むことができました。  今まで脳という視点から勉強法を考えたことがなかったので、とても新鮮に感じました。  科学的に、そして論理的に進められているので、説得力がありますが、やはり同じようにこの自分ができるかというと、自信がありません。  そのまま全部を実践することは難しそうですが、日ごろからできることをちょっとずつ心がけられれば、と思っています。

Posted byブクログ