脳を活かす勉強法 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
数年ぶりに再読。 脳科学者の著者の、如何にして勉強、学習における脳内ドーパミン放出初動をさせ、それを回転、爆発、突き抜けるか、をメインテーマとして書かれた本。 強化学習、時間制限、比較しない、発想の転換、負荷、集中力、没我、細切れ時間活用、五感を駆使、朝勉のススメ、知りたいと思ったその時、脳の鮮度が高いうちに調べる、自分のその時々によって程よい負荷を調節、弱点がオーバーシュートで得意分野、己に向き合いミス修正、変人であることの個性、不確実性を喜ぶ脳、etc. 当たり前で普通の事と言えば普通のコト。努力。 自分にあったその方法を自ら見つけ出すためのきっかけのきっかけとなるようなアドバイス集と言えるかも。 全体的に平易で誰にでもわかりやすい文章。 脳科学の客観的な見地の説明は少なく、長期記憶、記憶回路を使った説明の所が印象に残った。 個人的には勉強が苦手でなかなかドーパミンも出ず、回らず。。。
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イヤイヤながらの勉強ではなく、ワクワクする勉強が楽しくて効率が良いという認識が深まった。 大きな話としては、苫米地さんの各種書籍と通じるものがある。 勉強は楽しい。大人になってからそう感じる瞬間は多い。 ねばならなくなると苦しい感じが強くなるが、大きな「なりたい」にあっていれば、...
イヤイヤながらの勉強ではなく、ワクワクする勉強が楽しくて効率が良いという認識が深まった。 大きな話としては、苫米地さんの各種書籍と通じるものがある。 勉強は楽しい。大人になってからそう感じる瞬間は多い。 ねばならなくなると苦しい感じが強くなるが、大きな「なりたい」にあっていれば、それを乗り越えられて、快感も味わえより良い方向へ加速度的に進んで行けそう。 脳を専門にしている人の本は分かりやすくて受け入れやすい。 読んで得た事を活用して、より一層楽しい読書と勉強を重ねていきたいと感じさせる。
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脳科学の第一人者、茂木健一郎さんの本です。 ☆脳は何かを達成した時の喜びが好き。 ☆勉強は学校の勉強や試験勉強だけではなく、脳にとっては回数をこなすことでゲームが上手になることや、化粧が上手になること、歌が上手になること、スポーツが上達することなどもすべて“学習”だ。 ☆で...
脳科学の第一人者、茂木健一郎さんの本です。 ☆脳は何かを達成した時の喜びが好き。 ☆勉強は学校の勉強や試験勉強だけではなく、脳にとっては回数をこなすことでゲームが上手になることや、化粧が上手になること、歌が上手になること、スポーツが上達することなどもすべて“学習”だ。 ☆できることばかりやっていても脳はうれしくないし、難しすぎることはどうしていいか分からない。ちょっと頑張ればできそうなことを、適度な負荷をかけて、集中してやることが大事。 ☆失敗してもつまづいても揺るがない“自分”や“信念”がある人は、チャレンジできる。 子供の場合それは家族・両親だが、安全地帯でいてあげる(見守る)ことと、過保護や強制は違う。 ――など、これから何かに取り組みたい大人はもちろん、勉強ができるようになりたい学生、子供のいるお父さん・お母さんにも役立つ内容が、分かりやすく読みやすくまとめられています。 茂木さんが子供のころどうだったか、どうして勉強ができるようになったかなど体験談を交えながら、語りかけるような文章なので、ビジネス書や自己啓発本が苦手な人でも読みやすいはず。 とくに、これから学校に入るお子さんをお持ちの人には、最初の数章と最後の章だけでも読んでほしいと思う。 192ページ、読書時間約30分
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テレビでおなじみの茂木健一郎。多くの著書があるが、今回初めて読んだ。 読みやすい文章で、すっと頭に入ってくる。が、内容は結構ハイレベルだ。脳というもの、心というものに関心があり、それなりの知識を持っている者にはとてもわかりやすい。まあ、こういった本を読もうと思うのはそういう人間だ...
テレビでおなじみの茂木健一郎。多くの著書があるが、今回初めて読んだ。 読みやすい文章で、すっと頭に入ってくる。が、内容は結構ハイレベルだ。脳というもの、心というものに関心があり、それなりの知識を持っている者にはとてもわかりやすい。まあ、こういった本を読もうと思うのはそういう人間だと思うけど。 茂木さんの話し方は、いささか早口であまり好印象を持っていなかったが、文章の方はやさしいけどシャープな感じがしてなかなかいい。もっと他の本も読んでみたくなった。
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義務感ではなく、チャレンジしていきたいと素直に思う事を勉強していこうと思った。勉強をポジティブな活動にする事で有意義な時間を過ごせると思う。
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勉強法とか、仕事術といった類いの本が好きだ。脳を喜ばせながら勉強をすることがよいと書かれていた。私は本を読むことが好きなので、教科書を読むことからはじめてみようかな。
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めからうろこの大刺激になりました一冊です。 ほんとセンセーションな感激です。 茂木さんのユーチューブの動画と共に「ゾーン」にはいるものゆいとあいまって忘れられない効果本です。 とてもいい本です。
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脳科学的観点から勉強について解説されており、納得する部分が多くあった。 仕事が忙しくて、なかなか勉強する機会がない、と自分自身に言い訳をしているだけであった。 人生の楽しみの機会を失っている。 時間は作るものであるし、まとまった時間でなくてもできることがあると書かれてあった。 ...
脳科学的観点から勉強について解説されており、納得する部分が多くあった。 仕事が忙しくて、なかなか勉強する機会がない、と自分自身に言い訳をしているだけであった。 人生の楽しみの機会を失っている。 時間は作るものであるし、まとまった時間でなくてもできることがあると書かれてあった。 少しの時間からでも勉強を開始し、勉強する楽しさ、脳活動を取り戻したくなった。
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ブックオフで目についたので購入。 最近勉強する機会が多いので、この本でためになった部分は非常に多い。 ・脳に思いきり負荷をかけてそれを解決できると脳が喜ぶ ・集中するときは、いきなり集中する。 これについては自分もトイレで本を読むので実感あり。 今後は多少無理めな日程でもそ...
ブックオフで目についたので購入。 最近勉強する機会が多いので、この本でためになった部分は非常に多い。 ・脳に思いきり負荷をかけてそれを解決できると脳が喜ぶ ・集中するときは、いきなり集中する。 これについては自分もトイレで本を読むので実感あり。 今後は多少無理めな日程でもそれが喜びになるというつもりで進んで締め切りを設定してしまおう。 そして、集中できないときは無理にでも集中してみる、それによって集中力が一気に高まる、ということだろう。 昔から勉強できる人ってのはこういう思考回路になっているのね。 そして、変人が許容される社会の重要性。 自分、歩きながら本読みます。 多分変だと思われてるよね。 けど、変人こそが天才への道、という著者の言葉をよくとって、これからも歩き読みしようと思う。 歩き読みのときって、ほんとに頭が冴えるので。 けどなぜこんなに評価低いんだろ。 終始自分は頭がよかったってことで自慢げに聞こえるからかな。 応用できそうにないことばかり羅列しているからかな。 よく見れば応用できるところはたくさんあると思うけど。
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茂木健一郎さんは当初はあんまりピンとこないというか、軽薄な感じまで持っていたのですが、ツィートをフォローするようになって強く影響を受けるようになりました。 これももちろん表面的な勉強法のハウツーやノウハウ本ではなく、なぜ勉強するのかにも迫る内容でよかった。 以下は最後付近で印象的...
茂木健一郎さんは当初はあんまりピンとこないというか、軽薄な感じまで持っていたのですが、ツィートをフォローするようになって強く影響を受けるようになりました。 これももちろん表面的な勉強法のハウツーやノウハウ本ではなく、なぜ勉強するのかにも迫る内容でよかった。 以下は最後付近で印象的だった文章。 50歳すぎても勉強しなくちゃ。 「その後の人生を変えてしまう出来事を経験すること。これを「一回性」といいます。 脳には、いつ、どこで訪れるか分からない一回性の体験を、大切に刻印し整理していく働きが備わっています 。 すべては、どのタイミングでどんな一回性を経験するか、なのです。 残念ながら、この一回性を自分でコントロールすることはできません 。 脳科学の専門用語では「偶有性(contingency)」といいます。「偶有性」とは、半分は安全で予想できること、半分は予想できないこと、この両方が混ざっている状態のことです。 実はこの偶有性の中にこそ、大変な叡智が詰め込まれているのです 。」
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