春、バーニーズで の商品レビュー
おかまバーのママと暮らしていたことがある男性。その後は、子連れの女性と結婚。幸せなんだけど、逃避したい気持ち。複雑な男心ってとこでしょうか。
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たんたんとした雰囲気。主人公のとりとめのない思考回路が面白い。「最後の息子」読んでなかったかも。今度読んでみよう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ短編で、テンポよく読みやすかった。 それぞれの話の終わり方が、読者に現実感を味あわせていると思う。 「楽園」の謎さ、ちょっと不気味。 一番好きなだなぁと思ったのは、「パーキングエリア」。 ラストの妻の粋な計らいは、想定出来ないオチだと思う。 魅力的。
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街を歩いてる人の人生の一端をのぞく感じ。 だから、展開に大きな起伏はないんだけど、自分はこういう小説が大好き。
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最後の息子で閻魔ちゃんのボーイフレンドだった あの彼のその後のお話。 閻魔ちゃんとのエピソードは かなりあっさりだったけれど この作品は絶対に、必ず続けて読んでほしいと 個人的に強く強くそう思います。 月日の流れと環境の変化。 「オカマのヒモ」だった彼が「父親...
最後の息子で閻魔ちゃんのボーイフレンドだった あの彼のその後のお話。 閻魔ちゃんとのエピソードは かなりあっさりだったけれど この作品は絶対に、必ず続けて読んでほしいと 個人的に強く強くそう思います。 月日の流れと環境の変化。 「オカマのヒモ」だった彼が「父親」になって きちんと会社勤めをして。 ハンドルを45度だけきる。 携帯の着信音を無視する。 言い訳を用意して、日常から逃げる。 そして、自分による自分のための 自分にしか解らない小さな賭け。 そうだよね。 そんな日があるんだよね。 結局はまた いつもの日常に戻るのだとしても。
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一度読んでみたいなぁと思っていて手にとったら、あまりにバブリー過ぎて吹いたw あの時代を過ごした世代は、一生こうなのかと思うとちょっと切ない。 昔のカセットレーベルみたいなモノクロ写真の挿入がまたバブリーでもの哀しい。わかってやっているなら降参だ。 物語の内容は面白いけどディテー...
一度読んでみたいなぁと思っていて手にとったら、あまりにバブリー過ぎて吹いたw あの時代を過ごした世代は、一生こうなのかと思うとちょっと切ない。 昔のカセットレーベルみたいなモノクロ写真の挿入がまたバブリーでもの哀しい。わかってやっているなら降参だ。 物語の内容は面白いけどディテールがいちいち恥ずかしいのは、この作者が自分と同い年だからだろうか。
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初吉田さん。期待してただけもやもや感が否めない。でも日光の話の瞳の対応は素敵。最後のお話は瞳の元旦那のお話だといいな。あたしの楽園はどんなイメージだろう。
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最後の話は、瞳の元夫?? 会社休んで日光に行く話が良かった。妻の対応がまた素敵。 写真は微妙^^;?
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「最後の息子」のその後。見てるんだけど、意識せずに通り過ぎている普通の生活を送るなかでの細かな描写がスバラシイね、いつ読んでも。 何かをきっかけとした衝動的という冷静な暴走が何となく分かる気がする、、、
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前に読んでたわ。 中でも、 パーキングエリア が好き。 衝動的に何かをする感じっていう。 感覚とかがきっと似てるから 吉田修一の本は好きなんだと思う。 にしても久しぶりにじっくり本を読みました
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