死因不明社会 の商品レビュー
海堂さんのフィクションの世界ほうをひとしきり読んだと読むと、海堂さんの主張がよりはっきりと見えてくる点については、なるほど、って思う。ただ、当然ながら、最後はどうなるの?的なことはないので、淡々と読み進めるまで。読む順番を変えたら、かなり刺激的になるかもな。
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作者の言いたいことが一貫しているので、慣れない医療問題の本だが読みやすい。 フィクション対談なのも、理解しやすさを助けているとは思うが、この手法は賛否両論ではないだろうか……。 ちょっと読んでてうざい面もあるし。
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日本では死亡した人を全く解剖しない。なのでその人の本当の死因がわからないままである。この本は、それをテーマにした話。
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図:日本の死体の解剖率は2%であり、先進国中最低レベル。 白鳥氏の語りでなんとか読めたが、もう1度じっくり読む必要があるな。
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死亡時画像病理診断AI導入推進本。 白鳥-別宮の対談形式で話しを進めているが、まわりくどくて余り成功しているとは思えない。実際のAI画像は説得力ある。
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海堂さんの一連の作品におけるテーマ「エーアイ」について記された、これは学術書なのかな? でも白鳥が分かりやすく?解説してくれるので、シリーズファンの人には必読。専門的な内容が多いけれど、「チーム・バチスタ」シリーズを読んでいれば、ある程度とっつきやすいと思います。 しかし日本って...
海堂さんの一連の作品におけるテーマ「エーアイ」について記された、これは学術書なのかな? でも白鳥が分かりやすく?解説してくれるので、シリーズファンの人には必読。専門的な内容が多いけれど、「チーム・バチスタ」シリーズを読んでいれば、ある程度とっつきやすいと思います。 しかし日本ってこんな現状だったのか……まったく知りませんでしたよ。めちゃめちゃいい加減なところが多いです。医療絡みの事件がいろいろ起こっていることに関しても、なるほどこういう裏事情が、と絶句。本当にこれは怖い! 「チーム・バチスタ」シリーズを読んでいるとエーアイの凄さが良く分かるし、本当にこれは取り入れるべきなのじゃ?と思いました。この状態はほうっておいてはいけませんよ。
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おなじみバチスタシリーズの海堂さん。 今回は小説という枠ではないけれど、読んで良かった。 無知は罪ですね。 もっと違う方向からもこの内容は知りたいと思いました。
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新聞読んでて、「保険金殺人とか、なんで何度も繰り返されてから発覚するんだろう?」とか思ってたけど、その理由がこれ読んでわかりました。でも、小説仕立ての対談形式とかにしなくても、普通に書いてもらえれば、もっとわかりやすかったのに…。
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AIについて。 やっぱ千葉大関係あるかんじだよね。 対談形式でちょっと途中飽きかけたけど 医療系の読み物としてよかった。 白鳥さん。
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小説ではなく、評論になるのかな。 私には正直こちらの方が読みやすかったです。 間に海堂シリーズの対談などもあり、とても面白かったです。
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