美しいこと(上) の商品レビュー

木原音瀬【著】

2009/11/03

評判が高い木原さんの小説に初挑戦。
上下で完結しています。

「どんな姿でも愛せるか」というのがテーマです。
大抵ＢＬだったら戸惑いつつも君が何であろうと構わない～と流れるのでしょうが、そうならない所が怖い所。
そんな甘いもんじゃねぇだろ、という答えを突きつけられたようで考えさせられる話でした。

上巻が松岡視点、下巻が寛末視点で描かれているんですが、松岡視点では美化されていた寛末が下巻で見ると本当に駄目な男で苛々した…！
対して松岡さんが格好良すぎる。
何でこんな駄目な奴がいいんでしょうね…まあ理屈じゃないからね…。
表題の意味が深いです。
良作かと。

2009/11/01

面白いんですが、またまた攻めキャラの性格にイライラしてしまった私。
『美しいこと（上下）』と、2冊で完結です。

2009/10/19

もう読み返したくないBL小説NO.1

下巻はいいけど上巻はぱら見するだけで胃がキリキリするう！

2010/03/27

「吸血鬼～」ですっかり木原音瀬さんにハマってしまったので
評価の高かった「美しいこと　上・下」を購入＆読了。
松岡に対して何度も「そんな男の何が良いんじゃーい！」と
チョップを食らわせたい衝動に駆られました。ハァハァ。

2009/10/07

[ヘタレ会社員×デキル会社員]

絶賛されているだけに気になっていたので読んでみました。

いいお話だったのかもしれない。
でも私には分からない。

この作家さんの本は、凄く読みやすくて、
すらすら頭に入ってくるし、読者の心を掴むのが上手だと思う。

けど、内容はどうなんだろう・・・
この作品は、
とりあえずわたし的には、寛末が気に入らない。
イライラする。こういう人間は私はキライです。
自分を好きだと言ってくれている人に対して
ここまで心遣いが出来ないなんて私にはムリです。
松岡が可哀想で仕方がなかった。

ノンケの人が同姓を好きになるなんてアリエナイと思うし、
それをリアルっぽく書かれる事にすごく違和感を感じる。
人間、見た目が大事にきまってるんだから。

でもこの作品は絶賛されている。
なんで？

分からない。

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☆あらすじ☆

松岡洋介は週に一度、美しく女装して街に出かけ、
男達の視線を集めて楽しんでいた。
ある日、女の姿でナンパされ、散々な目にあい
途方に暮れていた松岡を優しく助けてくれた男がいた。
同じく会社で働く、不器用、トロいと
評判の冴えない男、寛末だった。
女と誤解されたまま寛末と会ううちに、
松岡は「好きだ」と告白される。
松岡は女としてもう会わないと決心するが・・・。

2009/10/04

主人公の松岡に感情移入して読むと、すごーく苦しくなる。
松岡のいじらしさに比べ、相手の寛末の性格のひどさったら･･･
でもこれが片思いってヤツなんでしょうね。
本当の心休まるラストは実は愛読者全員プレゼントの小冊子でしか読めないのですが、
さて、ドラマCD発売でどうなりますやら。

2009/10/04

【あらすじ：松岡洋介は週に一度、美しく女装して街に出かけ、男達の視線を集めて楽しんでいた。ある日、女の姿でナンパされ、散々な目に遭い途方に暮れていた松岡を優しく助けてくれた男がいた。同じ会社で働く、不器用、トロいと評判の冴えない男、寛末だった。女と誤解されたまま寛末と会ううちに、松岡は「好きだ」と告白される。松岡は、女としてもう会わないと決心するが…。】

2009/10/07

受は攻のことなんか忘れていい女と幸せになればいいよ腐女子な読者様方だって許してくれるよむしろ私が許す。
というぐらい受が不憫。

2009/10/04

出だしからとっても新鮮でした。
ボーイズラブ、ボーイズラブ、って雰囲気が無く、引き込まれて読んでいくって感じでした。
上下巻出てます。その続きがちょっと読みたい一品です。

2009/10/04

上下巻で上巻のあらすじに惚れて買ったら
すっっっっっっっっっごい新感覚の面白さで、
下巻が出た日に仕事疲れもほっといて台所で全部読んでしまったo
それくらい夢中になったo
途中は松岡が好きすぎて寛末キィィィィィって思ってたんだけど、
もう後々幸せならなんでもよくなった^^