1,800円以上の注文で送料無料

美しいこと(上) の商品レビュー

4.4

69件のお客様レビュー

  1. 5つ

    38

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2010/06/26

痛くて切ない受け!!夢中で読んだ。とてもいい作品だと思う〜!内容は単なる恋愛ものなのに、ドラマチックな展開に引きずり込まれてスゴイww 終わり方、この先が問題じゃないか!なので次の下巻がないと悶えますww 木原さん初読みだった。キャラの描写が態度やセリフやらで完成度高く表現され...

痛くて切ない受け!!夢中で読んだ。とてもいい作品だと思う〜!内容は単なる恋愛ものなのに、ドラマチックな展開に引きずり込まれてスゴイww 終わり方、この先が問題じゃないか!なので次の下巻がないと悶えますww 木原さん初読みだった。キャラの描写が態度やセリフやらで完成度高く表現されていて、とても好きです♪ <ネタバレかも!要注意!> いつも紹介文は読まないので、女装趣味にギョッとさせられ、寛末の真面目なお人好しさと松岡の表には出さない優しさにキュンさせられ、バカップルぶりにニヤニヤさせられ、一気に奈落の底に突き落とされる。読んでる感情が激流にのまれているようだった。 幻の女をいつまでも待ち続ける寛末にたまらなくなって、松岡が、「もう自分が女装の変態だと思われてもいい」とまで思い始めるところに、半笑いでw 滾る〜〜!!グルグルしてしまった…♪ 松岡にしてみれば、ソツなく人間関係をこなしているようでいて、人の悪い同僚や営業先にも辟易している毎日の中、寛末のようなお人好しでのんびりした親切な人が、夢中になって大切にしてくれる感覚は、とてつもなく安堵感を得られるんだと思う。忘れられないと思う。 手を繋ぐか、繋がないかだけで、葉山と自分を比較し、優越感に浸ったり、惨めになったり、松岡の心の揺れが痛々しく伝わって来て、最高です!センセー!! 悪者になれる松岡。いい奴なので余計に痛い。 BLでは男であることを受け入れるのに時間のかからない二人がよく出てくるけど、寛末にとっての衝撃はある意味リアルな感じがして、いいなと思った。 最後は救われて欲しいと望んでますが(笑)

Posted byブクログ

2010/06/15

舞台化という帯を見て、気になってまずは原作を… これ舞台化…するんですね… 直球で恋愛小説でした。 寛末め!と思いつつも、そりゃあ仕方ないとも思いつつも。 女装もの、というだけで少し引いてみていたのですが、 女々しい雰囲気はなく、安心して楽しめました^^

Posted byブクログ

2010/05/30

ストレス解消に週末女装して街を歩いていた主人公と、その姿に恋心を抱いた男のお話。 一度作り上げた関係が崩れて…というのは木原さんの本でよく出会う形ですが、それから後の展開が苦しく惹きつけられた。 逃げる時のどっちつかずのずるさも、気持ちの揺れも読み応えあり!

Posted byブクログ

2010/04/10

この本を読んでいる間ずっと胸が痛んだ。 読んでいるのに、その先が知りたくて、読む速度の遅い自分がいただったし、それに反して読み切るのが惜しくて、無意識にさらに遅いスピードで読んでいた。 木原先生は本当にすごい!

Posted byブクログ

2010/03/05

アニメイトのこのBL小説がやばいランキング?の1位だったので、ならば読んでみようじゃないかと思い買った1冊。 すごいの一言に尽きる。 現実では絶対にありえないシチュエーションなんだけど。

Posted byブクログ

2010/01/28

ストーリーの出だしはすっごくドキドキして、楽しみすぎる!と先を急いで読んでいきましたが、 んんん?? 何気なく疑問符が付き始め、本を閉じる頃には続き読まなくてもいっか…と思ったぐらいです。 素敵なお話だと思いますが好みの問題…でしょうか。

Posted byブクログ

2010/01/17

【あらすじ】 松岡洋介は週に一度、美しく女装して街に出かけ、男達の視線を集めて楽しんでいた。ある日、女の姿でナンパされ、散々な目に遭い途方に暮れていた松岡を優しく助けてくれた男がいた。同じ会社で働く、不器用、トロいと評判の冴えない男、寛末だった。女と誤解されたまま寛末と会ううちに...

【あらすじ】 松岡洋介は週に一度、美しく女装して街に出かけ、男達の視線を集めて楽しんでいた。ある日、女の姿でナンパされ、散々な目に遭い途方に暮れていた松岡を優しく助けてくれた男がいた。同じ会社で働く、不器用、トロいと評判の冴えない男、寛末だった。女と誤解されたまま寛末と会ううちに、松岡は「好きだ」と告白される。松岡は、女としてもう会わないと決心するが…。 【感想】 上下巻。評価は総合です。

Posted byブクログ

2010/01/11

木原先生の作品は初読です。有名な作品なので読みたいなぁと思ってたのですがなかなか機会がなく・・・。今回一気に上下巻読みました。 主人公である松岡は女装が趣味で週に一度女装をして出かけていた。しかしある日、その女装がキッカケで酷い目にあい、お金もなく雨の日に濡れていたところを同じ...

木原先生の作品は初読です。有名な作品なので読みたいなぁと思ってたのですがなかなか機会がなく・・・。今回一気に上下巻読みました。 主人公である松岡は女装が趣味で週に一度女装をして出かけていた。しかしある日、その女装がキッカケで酷い目にあい、お金もなく雨の日に濡れていたところを同じ会社の人間に助けられる。助けられた恩もあり、女性の姿で何度も会ううちに松岡はその男性を好きになってしまう・・・。 上下巻ひたすら片思いを繰り返すようなストーリーです。とってもじれったくなります。 両方ともゲイではなく、自分の感情に戸惑いながら相手との距離を測るのが切ないです。 因みに私は松岡派!好きで好きで堪らないっていう感情を隠さないところが可愛いです。

Posted byブクログ

2009/11/11

男同士の恋というだけではなれてゆくふたりに 胸がぎゅーっと締め付けられるくらい切なくて、 涙がでました。 BLというジャンルだけれども、 ぜひみなさんに読んでもらいたいと感じました。

Posted byブクログ

2009/11/03

わああああ 江藤葉子に恋焦がれる寛末はなんか素敵でした こんな奴どこがいいのって冷静になったら分かるんだけど 松岡にはもっといい人が絶対いると思うんだけど どうかどうかうまくいきますように

Posted byブクログ