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ほかに踊りを知らない。 の商品レビュー

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56件のお客様レビュー

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2016/02/23

3年ぶりの東京日記、ほっこりしました。「卵一個ぶんのお祝い。」(。を忘れないで)もよかったけれど、電車の中で、ニタニタ、にたにた、まわりの人はさぞ気持ち悪かったことでしょう。私は影響されやすい性質なので、暫くは、川上弘美調の日記になります。東京音頭を踊ることはないですが...

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2017/12/27

2015/05/20 読了 早速2を読んだ。 図書館で3.4も借りているので楽しみ。 2015/07/29 再読。 今回は一度に1から4まで借りたのだ。 しおりの紐がついてないのよ。 作務衣の話が好き。 うどんとおでんを作って病む話も好き。 じわっと癒される面白さ。 2017...

2015/05/20 読了 早速2を読んだ。 図書館で3.4も借りているので楽しみ。 2015/07/29 再読。 今回は一度に1から4まで借りたのだ。 しおりの紐がついてないのよ。 作務衣の話が好き。 うどんとおでんを作って病む話も好き。 じわっと癒される面白さ。 2017/12/27 再読 購入

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2014/12/09

内容の5分の4は嘘みたいですが、全て本当の話と書いてあるが疑いたくなるほどの話。 やっぱりクスッとする話が多く、こんな気持ちすごく分かると思う話ばかり。 子どもの成長って早いんですよねー。

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2014/11/10

前回と同じく『東京人』2004.5-2007.4に掲載されたもの。 他人の出来事なのに「ふむふむ」と夢中で読んでしまう。 そのせいか、ツルツルツルと1時間弱で読了。 こんなことなら、3と4も一緒に図書館から借りてくれば良かったよ。

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2014/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4まで出版されている東京日記 1を読んだあと、少し経って またカワカミさんに会いたくなった やっぱり、ぷぷっと笑ったり ちょっと眉間に皺をよせたり カワカミさんにすっかり寄り添って あっという間に3年分の日記を読んでしまいました

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2014/05/30

“十二月某日 曇 コンビにに年賀状を取りにゆく。 がんばって書いてね、と、コンビニのおばさんに言われる。今年もあと二日しかないから、心配してくれているのである。 ええまあ、と心細そうに答えると、おばさんは顔をのぞきこんできた。 ほんとにがんばるんだよ。ものすごく暖かな声で、はげま...

“十二月某日 曇 コンビにに年賀状を取りにゆく。 がんばって書いてね、と、コンビニのおばさんに言われる。今年もあと二日しかないから、心配してくれているのである。 ええまあ、と心細そうに答えると、おばさんは顔をのぞきこんできた。 ほんとにがんばるんだよ。ものすごく暖かな声で、はげましてくれる。 ありがたくて、涙がにじんでくる。年末は寒さのせいか、涙腺がゆるんで、困る。”[P.44_ぽそ。] 2巻目。 ぼんやりと読む。 “二月某日 曇 数日前からこどもがインフルエンザにかかっている。うつるかな、うつるかな、とびくびくしていたら、案の定うつった。 午前中、まだ熱がなくて寒けだけの時にマーケットに行き、山ほど食料品を買う。帰ってから、ものすごい勢いで、おでんと煮こみうどんのおつゆ部分をつくる。 つくり終えたころに熱が高くなって、ばったり倒れこむ。[P.51_たまやー。]

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2014/02/20

面白かった。声を出して笑った。著者の変な人感が伝わって来て妙な親しみを感じるところが良い。また、自分の可笑しさ加減を客観的に見つめて、切なくなったり、あたたかくなったりといった著者の心模様がうかがえるところもまた良い。いい人だと思うなぁ~♪川上弘美さん♥

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2014/01/10

安定のチャーミングエッセイ。 川上さんがインフルエンザにかかった二月の日記が面白い。どうしてこの人は淡々と、何事もないかのように面白いことが書けるのだろう。 おでんと煮込みうどんのおつゆ部分をつくる。作り終えたころに熱が高くなって、ばったり倒れこむ。 次の日 お昼、うどんのおつ...

安定のチャーミングエッセイ。 川上さんがインフルエンザにかかった二月の日記が面白い。どうしてこの人は淡々と、何事もないかのように面白いことが書けるのだろう。 おでんと煮込みうどんのおつゆ部分をつくる。作り終えたころに熱が高くなって、ばったり倒れこむ。 次の日 お昼、うどんのおつゆ部分に、買っておいたゆでうどんを一玉入れ、煮て、こどもとわけあう。食後すぐにばったり倒れこむ。夜、おでんをこどもとわけあう。すぐにばったり倒れこむ。 次の日 お昼、うどんのおつゆ部分に、買っておいたゆでうどんを一玉入れ、こどもとわけあう。ばったりと倒れこむ。夜、おでんをこどもとわけあう。ばったり倒れこむ。 次の日 お昼、うどんのおつゆ部分に、買っておいたゆでうどんを一玉入れ、こどもとわけあう。そろそろこれ、おしまいだよね? ずいぶん同じものを食べ続けてるよね? とこどもがおずおず聞くがばったり倒れこむのに忙しくて、答えずに終わる。夜、おでんをこどもとわけあう。ちくわぶとはんぺんが、ものすごくぼよぼよしてきたね? と、こどもがおずおず言うが、知らないふりをしてばったりと倒れこむ。 とまた続くのですか微妙な変化が、おでんやうどん、そしてこどもの言動でわかるのが面白くて。思わず笑ってしまう。 筍をたくさんもらうエピソードも面白かった。可愛いひとだなぁ、としみじみと思う。

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2013/09/25

『東京日記』1の感想にも書いたが、川上弘美さんのこの一連のシリーズは多分に俳諧的だ。まず、蕉風俳諧の理念の1つである「軽み」。本書では、もう徹底して隅々までが「軽み」の境地にあるといっていい。次には『三冊子』にある「松のことは松に習え」といった、自己をも客観視する観察眼。これも合...

『東京日記』1の感想にも書いたが、川上弘美さんのこの一連のシリーズは多分に俳諧的だ。まず、蕉風俳諧の理念の1つである「軽み」。本書では、もう徹底して隅々までが「軽み」の境地にあるといっていい。次には『三冊子』にある「松のことは松に習え」といった、自己をも客観視する観察眼。これも合格。最後は、やはり蕉風の俳諧理念「高悟帰俗」(高く悟りて俗に帰れ)。電話機の故障に「ほかに踊りを知らない」からといって東京音頭を踊るくらいだから、「帰る必要もないほどに」俗。さて、「高く悟る」―これだけが最後に残されたハードルだ。

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2013/08/22

前作よりさらにホントとウソが混じってるような。 一月から六月にかけての赤ちゃんとのやりとりがすき。 元赤ちゃんの行末が気になる。

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