お金は銀行に預けるな の商品レビュー

勝間和代【著】

2012/12/14

今まで投資の本は色々と読みましたが、一番丁寧で一番分かりやすい印象を受けました。

勝間さんは労働以外の収入口として資産運用を推奨しています。
資産運用の収入によって長時間労働から開放され、老後も不安なく暮らせることをゴールとしているので、ハイリスクを取るのではなく、しっかりとポートフォリオを取って、基本的にはインデックス型で着実に6％程度のリターンを得ることを勧めています。
一通りの金融商品を紹介した上でも、最終的には運用に負荷がかからない投資信託をイチオシしています。

投資に時間をかけないで、リスクも小さく、でも銀行に預けるよりは50倍くらいリターンになる。
そんな堅実な運用を目指す方々にお勧めの一冊です。

2012/11/11

投資に興味がある人が最初に読むべき本だと思いました。わかりやすいです。

よく言われるけど、やっぱり分散投資が重要ですよね。
勉強しないとなぁ。

2012/10/01

２００２年のペイオフ解禁以降、
資産に関する関心が高まっています。
多かれ少なかれ、自分の資産をどのように運用していくかはとても重要ではないでしょうか？

要は「どこまでリスクを許容し運用するか」ですが、様々な金融商品について、中立的な立場から平易に書かれていますので非常に読みやすいと思います。

2012/09/30

最近こういう本のタイトル流行ってるのね。。
個人的には安っぽくて嫌いです。

ただまあ、タイトル通りキャッチーで読みやすい本。
金融系の本を読むのはぶっちゃけ初めてに近いので
比較評価ができないのですが、他の方のレビューを見ると
おおむね良本との評価を得ている模様です。

自分的に未開の分野だけあって、
知らない知識ばかりで読みごたえ◎。

何度読み返しても「リスク」と「博打」の区別がつかない
自分の金融リテラシーの低さには驚愕すること頻り。
ていうか、未だに理解できないんだけど？

「投資＝株」くらいのイメージしかなかった僕には
目からウロコな情報満載でした。投資信託を始めたくなるね！

まあ問題は

貯蓄が一切ないことですが。

2012/08/18

やたらに本を出版している勝間さん。
そんなに好きじゃないんだけど、
食わず嫌いってのもよくないし、
一冊くらい何か読んでみようと思って購入した本。

最近どんどん精神論（？）に寄っているような勝間さんの本の中において、
非常に現実的で実践的な内容になっていると思う。

金融について学べることは非常に多かった。

いわゆるファイナンシャルリテラシーを磨くのに最適な一冊。

2012/08/18

勝間節。

勝間さんが書く本は、タイトルさえ違えど内容は毎回同じという特徴がある。
本書も同じ感じ。だいたい同じ。

物事の損得をお金の損得に置き換えて考えるのだが、少々強引な方法を利用して恣意的な尺度で物事を語る節もあるので、鵜呑みにせぬように。
この種の、物事の価値観を判断する方法は、絶対に比較対象の明確化をしなければならない。
水中の深さと、あの子との愛の深さとを比較して君の人生に何の特があるんだい？

2012/08/03

勝間さんの本を初めて読みました☆

具体的でわかりやすいと思います。

金融リテラシーを身につけるための１０のステップ。

これを子どもの頃に習っていれば、お金に対するイメージは変わっていたであろう。今の子供たちは金融リテラシーを知る機会があり、羨ましい。

１０のステップをしっかりと踏んでいく。

今から金融リテラシーをしっかりと身につけて、お金に左右されない人生を送りたいものです。

2012/07/27

ブックオフで著者買い。

かなりよい。
最近の本は似たようなことばかり言っているな、と思っていたけど、これは内容がかなり洗練されている。
本格的に資産運用したいと思っていて、まずは総合的に資産運用の考えをチェックしようと思って読んだが、かなり素人にわかりやすくかいてあり、その目的は達成できた。
中でも国内債券、国内株式、海外債券、海外株式、4分の1ずつのインデックス投信というのはわかりやすい。
そしてそれを定期的にチェックしてリバランスするという考え。
単純だが効果的だろう。
試してみよう。

2012/07/07

勝間本で一番オススメ。

できれば大学生、遅くとも社会人になるまでには絶対読むべき本。

内容はマネーリテラシー入門であり、中身はどこかの誰かが既に言ったことの焼き直しである。

でも、入門書としてわかりやすく再構築されているので、とても良い。

これと合わせて、藤沢数希の『投資のプロはなぜサルに負けるのか』を読むとベスト。

投資信託とかに悩んでいるのなら、この本を読めばすべて解決です。

では、バイちゃ！

2012/06/03

中々衝撃的タイトル。でも、実際、銀行の金利と物価上昇などの度合いを比較すれば、ただ銀行に預金していただければ、実効的にはお金は減っていくんですよね。学校教育で金融リテラシーの向上を図るべきと言うような観点で、学校教育の中に証券取引とかのゲームを取り入れたりするところもあります。たしかに、学校教育の一環として金融リテラシーを高めるような教育が行われるのは、いい事だと思います。ただ、この議論において注意すべきなのは、その『所謂』金融教育の目的です。「諸外国でも行われているから」とか、「注目されているから」と言う理由であれば、単に客引き的で、なおざりな内容になりかねません。きちんと、その金融リテラシー教育の目的を明確にして、実施していく事が肝要だと思います。