カモメになったペンギン の商品レビュー
入門とかさわりを知る目的よりは、寓話の中の人や状況をメタファーとかアナロジーとして使うためのもんなんだろうな。
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我社の直面している問題を意識しながら読み進め、非常に刺激になる良本でした。チームビルディングに欠かせない本かと☻
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職場の研修の事前課題。 ペンギンがどうやってカモメになるのか?それが問題ではない。物語として純粋に読むならハッピーエンドで意外に感動した。リーダーシップの方法論的な内容だが、ペンギンのコロニーを舞台にした寓話なので読みやすかった。真正面からモデルを押し付けられるのは好きではない。...
職場の研修の事前課題。 ペンギンがどうやってカモメになるのか?それが問題ではない。物語として純粋に読むならハッピーエンドで意外に感動した。リーダーシップの方法論的な内容だが、ペンギンのコロニーを舞台にした寓話なので読みやすかった。真正面からモデルを押し付けられるのは好きではない。 これからそれぞれの登場人物の特徴とペンギンたちの抱える問題、自分は誰タイプか?をまとめなくてはならない。が。誰のタイプでもないので困っている…。 <変革を成功させる8段階のプロセス> 1.危機意識を高める 2.変革推進チームをつくる 3.変革のビジョンと戦略を立てる 4.変革のビジョンを周知徹底する 5.行動しやすい環境を整える 6.短期的な成果を生む 7.さらに変革を進める 8.新しい文化を築く
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何かの課題にぶち当たった時に、どうやってそれを乗り越えていけるのかを童話調にかかれている本 45分程度で読み切れる。 現在、リーダーで課題をもち、どうやって進めれば、それが解決されるのかを知りたい人が読む本という感じ。 メインは、最初にだれをチームして選ぶか。どうやって不安要素...
何かの課題にぶち当たった時に、どうやってそれを乗り越えていけるのかを童話調にかかれている本 45分程度で読み切れる。 現在、リーダーで課題をもち、どうやって進めれば、それが解決されるのかを知りたい人が読む本という感じ。 メインは、最初にだれをチームして選ぶか。どうやって不安要素をなくしていきながら、メンバーのモチベーションを管理するのかといったところが書かれていた。 現状、チームで働いているものの、自分がメンバーである状況もあり、参考になる部分とならない部分もあった。すぐには実践できないが、現在のチームの構成などを改めて考えるうえで、あの人はあのペンギンだなーなんて思いながら読めた。
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変革を成功させるプロセスを寓話の形で教えてくれる本。 物語の登場人物を思い浮かべて現実にあてはめながら読むといいプロジェクトチームを作れそう。
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著者コッター氏は、海外ではリーダーシップ論で有名とのこと。 リーダーシップ論のエッセンス・フレームワークである8つのステップ 1.企業内に十分な危機意識を生みだす。 2.変革を推進する連帯チームを形成する。 3.ビジョンと戦略を立てる。 (略) : を、 手っ取り早く理...
著者コッター氏は、海外ではリーダーシップ論で有名とのこと。 リーダーシップ論のエッセンス・フレームワークである8つのステップ 1.企業内に十分な危機意識を生みだす。 2.変革を推進する連帯チームを形成する。 3.ビジョンと戦略を立てる。 (略) : を、 手っ取り早く理解するにはよい入門書。 ビジョン共有の重要性はリーダシップ・組織論ではよく言われていることであり、個人的には特に目新しいことはなかった。 強いて挙げれば「1.十分な危機意識の共有」。 この手の書籍はどうしても概念的・表層的になりがちで身にならない。 マネジメント・リーダーシップは、ある程度のフレームワークを身につけ、あとは経験の積み重ねだと思う。
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経営のことを寓話として書いた一冊。何が必要なのか、言葉では覚えられないけど、物語なら覚えやすい。とある大企業の研修の課題図書だったとのこと。
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寓話の形式を用い、組織におけるリーダーシップ論を幅広い読者層に読んでもらえるようにしている。 コッター自身、原著の『企業変革力』に問題があるとすれば、それは人間の感情よりも理性に語りかけていることである(本当ならそのどちらにも訴えなければならない)と言っており、そしてリーダーシッ...
寓話の形式を用い、組織におけるリーダーシップ論を幅広い読者層に読んでもらえるようにしている。 コッター自身、原著の『企業変革力』に問題があるとすれば、それは人間の感情よりも理性に語りかけていることである(本当ならそのどちらにも訴えなければならない)と言っており、そしてリーダーシップは企業や組織のトップや上層部だけではなく、誰もが身につけるべきものという考えから本書が生まれたのであろう。 主人公のフレッドは“システム思考”で物事を考えることができるペンギンで、自分たちの住む氷山の溶解が進み、崩れかかっていることに気づくが、自分の力だけでは組織を動かせないことが分かると、リーダー議会のメンバーの1人であるアリスに事態の深刻さを訴える。アリスは(やや短気だが)“サーバントリーダーシップ”を備えたペンギンで、フレッドの話に傾聴、受容すると他のリーダーペンギンたちを説得して回り、議会を開くべく働きかける。 そして党首のルイスは寛大なリーダーであり、状況を打開すべくコッターの指摘する「8段階のステップ」に従って組織変革を図っていく…。 この100ページほどの寓話に“リーダーシップとは何か”が凝縮されていると言って過言ではないと思う。 コッターの『企業変革力』『企業変革ノート』を合わせて読めればさらによいが、その内容をコンパクトにした論文がダイヤモンド社の『ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文―世界の経営者が愛読する』に掲載されているので、そちらを併読される(できれば先に読む)ことをお薦めしたい。 短時間で読めてしまうだけに、いつでも取り出して読み返せるようにしておきたい…そんな風に思わせてくれる一冊である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
組織において何かを始める、決める、正しく何かを運営していく際に大切なことは何かを分かりやすく伝えている。リーダーという立場やこれから何か動かそうとする立場にいる人は非常に参考になる。文量が少ないのも魅力的。
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寓話に、変革の示唆がふんだんに盛り込まれています。具体的でない(ハウツーでない)ので、想像力を働かせやすく、自身の立場への置き換えもしやすいです。 行き詰まったときに、ふと手を伸ばしてしまいそうな一冊です。
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