冷たい密室と博士たち の商品レビュー
S&Mシリーズ第2弾…
S&Mシリーズ第2弾。実験室での密室殺人。第一弾の『すべてがFになる』ほどの衝撃はなかったかな~ でもやっぱりはまります。
文庫OFF
シンプルな密室ミステ…
シンプルな密室ミステリ。物理学の実験室で殺人が起きる、という設定が面白い。
文庫OFF
犀川&萌絵シリーズの…
犀川&萌絵シリーズの第2弾。本来はこれが処女作なのだけれど、「すべてがFになる」が余りにインパクトがあったので、第2作に甘んじることになった。でも本格トリックの推理小説としてはこちらの方が正統だ。
文庫OFF
題名の通り密室物の本…
題名の通り密室物の本格推理小説です。今回は前回よりも楽に読めますよ。
文庫OFF
シリーズ2作目。前作のFのような理系要素は残りつつ、門外漢でもまだとっつきやすい内容でした。 密室トリックは、今でこそありふれたものかもしれませんが、執筆当時なら斬新なトリックだったのでしょうか。 犯人の動機も分かりやすく、非常に楽しめた作品でした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想 またまた密室もの。そして、こんなに頻繁に殺人事件が身の回りで起こったら、コナン君ばりに呪われているとしか言いようがないよね。 最後に順序立てて推理していくところはいかにもミステリー小説って感じ。 あらすじ シリーズ第二弾。犀川と萌絵は、犀川の友人の喜多の極地研の実験施設を訪れた際に、密室の殺人事件が起きる。殺されたのは博士課程と修士課程の学生の二人で、みんなが飲み会をしていた実験室の横で殺されていた。また、使用していなかった奥の部屋から行方不明になっていた学生の白骨化した死体が見つかった。 密室殺人について犀川と萌絵が謎解きをする。
Posted by
S&Mシリーズの二作目。N大学で起きた密室殺人事件。一通り読んで、10年ぶりぐらいに読み直している。トリックは解明できるが、なぜそういう行動を取ったか。推測することは不可能ではないが、果たしてそれは本人の思惑通りかはまた別の問題。犀川は人の感情を度外視する割に、機微に聡い...
S&Mシリーズの二作目。N大学で起きた密室殺人事件。一通り読んで、10年ぶりぐらいに読み直している。トリックは解明できるが、なぜそういう行動を取ったか。推測することは不可能ではないが、果たしてそれは本人の思惑通りかはまた別の問題。犀川は人の感情を度外視する割に、機微に聡い。ただ共感能力は低い。感情に流されない傾向にある。そこが人間なのに妙に学習中のAIのような印象を受ける。それは10年という年月を経たから思うことかもしれない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「すべてがFになる」に続いて読んだ Fよりもまだ分かりやすいかな 相変わらずこのシリーズ面白い 人間の非道さ、狂気になる愛情については納得した
Posted by
前作より普通、人間味がある。犯人は屑。私も頑張って推理してみようとしたが、やはり放り出して続きを読んでしまった。楽で面白いからいいんじゃないか…。 萌絵ちゃんが年相応に可愛くなった気がする。犀川先生も魅力的。相変わらず「あれ?皆さん解ってないんですか?」と天然煽りの才能を持つ。理...
前作より普通、人間味がある。犯人は屑。私も頑張って推理してみようとしたが、やはり放り出して続きを読んでしまった。楽で面白いからいいんじゃないか…。 萌絵ちゃんが年相応に可愛くなった気がする。犀川先生も魅力的。相変わらず「あれ?皆さん解ってないんですか?」と天然煽りの才能を持つ。理系って本当にこんな感じなんですか? この2人を見てると、…ッダー!!、と時々叫びたくなる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
森博嗣、S&Mシリーズ2作目。 丹波はクソ野郎だな。 そして、木熊教授の執念が凄い。 でも実の娘がって考えたら、そらはらわた煮え繰り返るわ。 犯人たちは密室にする気なんてなかったのに、 アクシデントのせいで密室になってしまって 逆に不完全になっちゃった、ってところがおもしろい。 犀川や喜多、木熊しかり、やっぱ大学の先生は賢いなぁ。
Posted by