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十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

4.2

2315件のお客様レビュー

  1. 5つ

    916

  2. 4つ

    861

  3. 3つ

    358

  4. 2つ

    50

  5. 1つ

    6

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2024/01/04

はじめ人の名前が頭に入ってこなくて苦労したけれど、読み進めると顔さえはっきり浮かび上がるほどのめりこんだ。すごく面白くて。そしてあの1行に声を出して衝撃を受けました。 読んで良かったです。3月にHuluで実写化するとのことでその前にもう一度読もうと思います。

Posted byブクログ

2024/01/04

 本格的なミステリーの世界観に浸りたい方にお勧め。読みやすいので、ミステリー初心者の方にも良いと思う。  前から気になっていた作品。人気が高く、図書館ではびっくりする程の順番待ち。ブックオフでお安い時期に購入。  文句なしに面白かった。「一行」を見つけたとき、衝撃を受けた。ト...

 本格的なミステリーの世界観に浸りたい方にお勧め。読みやすいので、ミステリー初心者の方にも良いと思う。  前から気になっていた作品。人気が高く、図書館ではびっくりする程の順番待ち。ブックオフでお安い時期に購入。  文句なしに面白かった。「一行」を見つけたとき、衝撃を受けた。トリックが明らかになると、信じられなくて、色々な場面を二度読みしてしまった。  プロローグ、エピローグ、章の分け方が読み手に配慮されている気がした。建物や場所の図が載っていて、こちらも読み進めていく上でありがたかった。さらに、グロテスクすぎない描写が良いと思う。  ラストは感動して泣けた。

Posted byブクログ

2024/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ニックネームの使い方がすごく面白く、最後に探偵だと思っていた人物が自分のニックネームを明かす場面は衝撃的だった。同じ時間軸を島の連中と探偵らの二つの視点で追っていく構成は賢明だと思い、違和感なく読めたことに作者の文章力が明確だった。読み終えた後、もう一度振り返ってみると「ヴァンは他の人より先に島に来ていたよな〜」や漁師の人がニックネームを聞く場面でヴァンだけがいなかったことなど、ヒントはあったなと思った。アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』を昔読んで衝撃を覚えたのが再び再現される楽しさがあり、でも今度は一人だけ生き残るという展開がすごいよかった。作中の最後の方で新聞でこの事件が報道される記事を読んだ時に「六人」って書いてあってはてなが出たけどまさか探偵側の人間が一人二役という形で島を行き来していたとは思わなかった。犯人の努力に尊敬。でも五つ星にしなかったのは動機がなんか雑だったから。もちろん恋人を死なされその復讐のために殺すのはまだよしとできるものの、わざわざ瓶に告白文を残すのはどうかと思った。どれだけの執着心を抱いていたのか、中村清司と同じではないかと思って最後に瓶を渡す行為になんでと感じた。

Posted byブクログ

2024/01/04

余りにも有名なミステリですが初でした! そして誰もいなくなった、に通ずるクローズドサークルもの。 これが噂の一行か!と確かに衝撃。 文章に時代は感じますが面白かったです。 最近だと方舟や十戒などクローズドサークルはもはや時代を越えますね

Posted byブクログ

2024/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実写化記念に再読。やっぱり面白い。 あの一行で思わずため息がこぼれた。 島田さんと江南くんの始まりはここからなんだよなぁと懐かしさも。 エラリイは、こんなポンコツで可愛かった?という新たな印象(笑)最後の最後があまりにもだったけど、隠し部屋見つけるところはいい仕事したと思う。 実写化すると聞いてずっと手をつけてなかった漫画版に少し触れたんだけどなるほどと思った。どういう描かれ方がされたのか気になるし、とっても美麗な絵で読みたい気持ちはあるけど、性別の件がまだ飲み込めないのでまた一年後とかに挑戦できたらいいなという気持ち。 実写化はどうあれ見ようと思っているので楽しみ! 他の館シリーズもこれを機に読み返したい。

Posted byブクログ

2024/01/03

最後まで犯人が想像つかなかった夜に読むと背中が冷えてめっちゃ怖かった。点と点が最後に繋がった時は衝撃だった 大事な部分は点がうってあるので読みやすくその言葉が頭から最後まで離れなかった

Posted byブクログ

2024/01/03

うーん、なんか界隈で激推しされていたのだけど、なんでなんだろう? 十角館である意味というか必然性が全く無いし、真相はミステリというか、ただの脳筋だし、緻密さみたいなのもなんにもないという。なんか動機も、いや、お前自身そこにいればみたいなん言うてたやん、という部分もありなんか被害妄...

うーん、なんか界隈で激推しされていたのだけど、なんでなんだろう? 十角館である意味というか必然性が全く無いし、真相はミステリというか、ただの脳筋だし、緻密さみたいなのもなんにもないという。なんか動機も、いや、お前自身そこにいればみたいなん言うてたやん、という部分もありなんか被害妄想も若干?他のメンバーの心情もあんまりやし、キャラが深堀りされて辛いからあだ名つける意味もそのポイント以外になくて読みづらいだけやな。 うーん、俺には合わないと言うか、期待値との差かな?ミステリというものへの期待値や理解度とかにもよって違いそう。

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2024/01/03

面白かったが、期待値が高すぎた。 他の作者の本と同様に面白かった。 初刊の時期に読んでいたら衝撃だったのかもしれない。

Posted byブクログ

2024/01/02

本格ミステリ好きからの評判も高く、一度読んでみたいと思っていた作品。 たった1行で、今までの謎を全て納得、理解させられた。一気に読み切ってしまった

Posted byブクログ

2024/01/02

衝撃の一行とやらはどんなものなのかとワクワクしながら読み進めたものの、いざその一行と対峙した際は本当に衝撃を受け固まってしまった。 記憶に残る作品の一つになった。

Posted byブクログ