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十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

4.2

2315件のお客様レビュー

  1. 5つ

    916

  2. 4つ

    861

  3. 3つ

    358

  4. 2つ

    50

  5. 1つ

    6

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2024/01/11

 普段、ミステリーを全然読まないが、読まず嫌いは良くないなと思って読んだ。どうせ読むなら本格ミステリー、傑作と名高い本書を読むことにした。良い判断だったと自分でも思う。 前半は、探偵小説特有の話し方に違和感を覚えた。他にも、違和感を覚える点があったが、記述は控えておく。「これは...

 普段、ミステリーを全然読まないが、読まず嫌いは良くないなと思って読んだ。どうせ読むなら本格ミステリー、傑作と名高い本書を読むことにした。良い判断だったと自分でも思う。 前半は、探偵小説特有の話し方に違和感を覚えた。他にも、違和感を覚える点があったが、記述は控えておく。「これはミステリー慣れしてから読む本だったか?」と思ったが、面白いのは事件が起こってから。  後半は慣れて一気に読み通した。違和感の正体、伏線が一気に回収されて快感を覚えた。 まんまと騙された。

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2024/01/11

殺人とか苦手でやっぱり合わないなぁと思いながらも真相が気になって一気読み。眠いです。 ミステリーって言われるとなんでもかんでも怪しく疑っちゃうね笑

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2024/01/10

文句無しの超オススメ。 「そして誰もいなくなった」を読んでからだともっと楽しめるかも、と知人に言われたのでその通りにしましたが全くそのとおりです。 もちろん読んでなくても楽しめますが、前知識としてあった方が登場人物の色々な話を理解しやすいかなと思いました。 途中、あまりにも...

文句無しの超オススメ。 「そして誰もいなくなった」を読んでからだともっと楽しめるかも、と知人に言われたのでその通りにしましたが全くそのとおりです。 もちろん読んでなくても楽しめますが、前知識としてあった方が登場人物の色々な話を理解しやすいかなと思いました。 途中、あまりにも唐突な展開に「えっ?」となること間違い無しです。

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2024/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「たった一行が世界を変える」 帯の謳い文句通りに、あの一行が目に入った時は 「え?」 ってなり、そこからは、一気に読み進めました。 謎解き?というか、犯人目線で、事件の真相が明らかになり、エピローグの最後の最後で、なんだか「モヤっと」なってしまいました。 ルルウは、崖下の岩場で何に気づいたのかが、読み取れなく、気になりました。

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2024/01/08

初読。どんでん返し系が読みたくなって調べてたらこの作品が出てきたので新装改訂版を購入。 読み進めながらあれこれ犯人を考察してはいたものの、例の一文でリアルに「エッ!?」と声が出た。 初版の刊行は1987年。自分が生まれる前に発行された作品。すごかった。 終盤まで犯人を推測させな...

初読。どんでん返し系が読みたくなって調べてたらこの作品が出てきたので新装改訂版を購入。 読み進めながらあれこれ犯人を考察してはいたものの、例の一文でリアルに「エッ!?」と声が出た。 初版の刊行は1987年。自分が生まれる前に発行された作品。すごかった。 終盤まで犯人を推測させない展開、見事でした。 また別のミステリーも読みたくなったなぁ。

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2024/01/13

あの"一行"の衝撃は誰もがびっくりする所だと思うが、一度体験してしまうと二度と同じ衝撃を味わう事は出来ないのが普通だ。 よく記憶を消してもう一度読めたらと言う人も居るだろうが、幸運にも私は二度衝撃を味わう事が出来た。 どういう事なのか? 確かに私は数十年前に本...

あの"一行"の衝撃は誰もがびっくりする所だと思うが、一度体験してしまうと二度と同じ衝撃を味わう事は出来ないのが普通だ。 よく記憶を消してもう一度読めたらと言う人も居るだろうが、幸運にも私は二度衝撃を味わう事が出来た。 どういう事なのか? 確かに私は数十年前に本作を読み衝撃を受けた、 はずだった。 しかし、久しぶりに読み返してみた所、完全に内容を忘れてしまっていたのだ。 忘れっぽいという事にもメリットがあるもんだなと思った。 また、忘れた頃に読み返したいと思う。 本作はミステリ初心者でも楽しめますが、最低限、海外有名作家の名前と「そして誰もいなくなった」だけは読んでおいた方がより楽しめる(驚く)と思います。

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2024/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリーが好きで先の展開を予想しながら読み進めていき、これまで幾度となく展開予想を的中させてきた自分でもこのトリックは考えつかなかったです。 とある名前(犯人)が呼ばれたときには「どういうことだ?」と前のページを必死に探していました。映画化決定に伴って「どのように映画化するのか?」という疑問がある理由がよく分かりました。 どんでん返し!というよりも本当に純粋なトリックを見せつけられたな〜と思います。

Posted byブクログ

2024/01/08

“あの1行“に100万人が驚いた!と見出しに書いていたので読んでみたくなり読了しました。 402Pの事だったのかなぁ…。

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2024/01/08

真相が分かった瞬間の胸の高鳴り。これこそ本格ミステリー。 時代を感じる部分もあり、深くのめり込んでしまった。面白い!

Posted byブクログ

2024/10/06

ずっと読みたかった作品。 『衝撃の一行』は本当に衝撃だった。 私が産まれる前に刊行された作品だが、こんなに年月が経っても面白く読めるのがすごいと思った。 館シリーズ、読み進めたいと思う。 どう映像化するのか楽しみ。

Posted byブクログ