十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
20100829 一度読んだミステリでもトリックを忘れてしまうことが多い私。これは確か初読が5年以上前だったはずだが、メイントリックは未だに覚えていた。それだけインパクトがあったということなのかな。改めて読み返してみると、ミスリードが巧みな反面、自分が殺害したはずの仲間の遺体を目...
20100829 一度読んだミステリでもトリックを忘れてしまうことが多い私。これは確か初読が5年以上前だったはずだが、メイントリックは未だに覚えていた。それだけインパクトがあったということなのかな。改めて読み返してみると、ミスリードが巧みな反面、自分が殺害したはずの仲間の遺体を目にした犯人がショックを受けているかのような内心の描写があったりとやや不自然な個所も。綾辻氏の「館シリーズ」は中学の頃にはまって一通り読んだが、これと「時計館」が一番おもしろかった記憶がある。また読み返してみようかな。
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たった一行なのに、あんなに驚かされるとは! 何度も前のページから読みなおして再確認しました(笑) 今更ながらすごい作家さんに出会ってしまった!!
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これが、中村青司による建築物での、殺人事件シリーズ第一作目。 まだ横溝正史ばりのおどろおどろしさが薄い気もするが、 雰囲気たっぷり。 動機がちょっと責任転嫁、ブチ切れ的なのが気に入らなかったけれど、 ぐっとひきつけられ、読み込んだ。
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綾辻さんとの出会いのきっかけとなった本。 大学生のころ寝る間も惜しんで読んだなぁ。 人に貸したままで帰って来ないので、また買わなきゃ。
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ページをめくってとにかくビックリ!背表紙でかなり煽っていたのでハードルは高めで読んだのですが、普通に越えられてしまいました(笑)
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ミステリにはまったきっかけの本。名作は数あれど、いまだこれに勝る感動を覚えた本には出会っていないと思う。登場人物を覚えるのが大変なので、勧めた人には関係図を書いて渡しています。
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7月31日~8月4日 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与...
7月31日~8月4日 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。
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この作品も「殺戮にいたる病」と同様推理して読んだら 面白いかも。 まぁ、オチは少し強引じゃないかな・・・って思ったけど。
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2010.7 新装版では初。 「犯人は確か…」という学生時代の記憶は半分?正解。ただトリックは全く覚えていなかったので、正解とは言えないかも。初めて読んだ大学生の時は青司が狂った殺人鬼のように感じたけれど、「暗黒館」を読んだあとだと、とてもそうは思えなくて。館見取り図は、冒頭にあ...
2010.7 新装版では初。 「犯人は確か…」という学生時代の記憶は半分?正解。ただトリックは全く覚えていなかったので、正解とは言えないかも。初めて読んだ大学生の時は青司が狂った殺人鬼のように感じたけれど、「暗黒館」を読んだあとだと、とてもそうは思えなくて。館見取り図は、冒頭にあった方が読みやすいな。
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■“たった1行”が世界を変える 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
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