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十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

4.2

2302件のお客様レビュー

  1. 5つ

    914

  2. 4つ

    853

  3. 3つ

    356

  4. 2つ

    50

  5. 1つ

    6

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2010/12/15

館シリーズ第1弾! 犯人予想はつくものの、やられた感は結構なものでした。 本だからこそのトリックが私はすきです。(ネタバレになっちゃうかな、すいません)

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2019/01/16

最後が犯人自らの淡々としたネタバレっていうのが物足りなかった…。もっといろんな伏線を想像しながら読んでしまったから、…これで終わりか!と思ってしまった

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2010/12/06

いわずとしれた館シリーズ! 実は館シリーズは、読むのがはじめてでドキドキわくわくしながら読みました(笑) すらすらと読める読みやすい文章! 分かりやすい表現が多く使われていて、気持ち良く読むことができました。 あえて、ダメ出しをするなら次この人死ぬな。とか犯人こいつだな。とか...

いわずとしれた館シリーズ! 実は館シリーズは、読むのがはじめてでドキドキわくわくしながら読みました(笑) すらすらと読める読みやすい文章! 分かりやすい表現が多く使われていて、気持ち良く読むことができました。 あえて、ダメ出しをするなら次この人死ぬな。とか犯人こいつだな。とか伏線がわかりやすかったことかなぁ。 でもでも、初版が1987年ということを考えれば当時はすごく画期的で当時読んだ人はすごい衝撃を受けただろうなと容易に想像ができます。 正統派ミステリーを読みたい方はぜひ!

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2010/11/16

 知人の紹介で読ませていただきました。 凄く良いミステリーだと思います。 犯人がわかった時は、つい叫んじゃったなぁ。。。

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2010/11/12

タイトルだけで選んだら、なんと×2、舞台が大分県ではないですか!? 親近感湧きながら読みました。 分かりやすいようで、最後まで犯人が分かりませんでした。意外性では、かなり面白いミステリーでした。

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2010/11/07

『それで、本格ミステリの最も現代的なテーマは“嵐の山荘”である、というわけですか』 綾辻行人のデビュー作であり、新本格ムーヴメントの先駆けとなった記念碑的作品。 そして、アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」への挑戦作。 デビュー作ということで若さゆえか、文章や描写に物...

『それで、本格ミステリの最も現代的なテーマは“嵐の山荘”である、というわけですか』 綾辻行人のデビュー作であり、新本格ムーヴメントの先駆けとなった記念碑的作品。 そして、アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」への挑戦作。 デビュー作ということで若さゆえか、文章や描写に物足りなさを感じました。もう少し厚みが欲しいですね。 逆に言うと、本を読みなれていない方にも読みやすい作品かもしれません。 ですが、ミステリとしては良くできています。 勘の良い人は犯人もなんとなく推理できると思いますが・・・ とあるページを何気なくめくった瞬間、眼に飛び込んでくる「一行」!脳髄を貫く衝撃! 作者のミスディレクションにまんまとやられたことに気づき 苦々しいながらも爽快感を感じました。

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2010/11/06

綾辻作品の中で最初に読んだ作品。これが最初で良かったと思う。これを切欠に館シリーズを全て読みたいと思った。登場人物のニックネームを往年の海外ミステリーに登場する名探偵になぞらえているあたりはミステリーファンにとってはたまらないのではないでしょうか? 又、最後の終わり方も非常に良か...

綾辻作品の中で最初に読んだ作品。これが最初で良かったと思う。これを切欠に館シリーズを全て読みたいと思った。登場人物のニックネームを往年の海外ミステリーに登場する名探偵になぞらえているあたりはミステリーファンにとってはたまらないのではないでしょうか? 又、最後の終わり方も非常に良かったと思います。

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2010/10/30

なんというか、ミステリーらしいミステリーです。 以下ネタバレ 妙にひねったりするのは、ほんと一過性のブームなんですよね。 うまく計算しつくされた計画。 多少の結果のズレも誤差の範疇として終わらせることが 出来ているのがまた凄い。 個人的に笑ったのは。「ミステリーってのはノ...

なんというか、ミステリーらしいミステリーです。 以下ネタバレ 妙にひねったりするのは、ほんと一過性のブームなんですよね。 うまく計算しつくされた計画。 多少の結果のズレも誤差の範疇として終わらせることが 出来ているのがまた凄い。 個人的に笑ったのは。「ミステリーってのはノックスに反しては~」「ホワイダニットがー」などと書かせたりする必要性皆無で、スムーズに進んでいくところですね。 そもそも、ホワイもフーもハウも、蔑ろにしてはいけなくて そのいずれもが充実しているのがしっかりしたミステリーなのでは無いでしょうか。逆に3つのうちいずれか1つでも欠落していたら「なんか物足りなくて」となるのだと思います。 ただ、1つ言えば、あのカップの隠し部屋ですね。 あれは何のための隠し部屋だったのでしょうか。 勿論建築の嗜好という解釈も出来ますが やはり人が住めないような環境ですし。 まあ、それよりもラストシーンですね。 あれだけ冒頭で語っていた、彼の正義、は 彼女の存在が薄れ、そしてボトルメールが「返ってくる。」 審判は、つまり・・・。 それは彼女に因るものか、または偶然なのか。 深いですよね。

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2010/10/25

十角館の殺人。 私が本好きになったのも、ミステリ好きになったのもこの1冊からでした。それなのでもの凄く思い入れがあり懐かしい作品。 もっとも最初に読んだのは小学生の頃だったので、たぶんぜんぜん動機などの詳細なところはわかっていなかったと思う。 手品と同じような感じで、オーなんだか...

十角館の殺人。 私が本好きになったのも、ミステリ好きになったのもこの1冊からでした。それなのでもの凄く思い入れがあり懐かしい作品。 もっとも最初に読んだのは小学生の頃だったので、たぶんぜんぜん動機などの詳細なところはわかっていなかったと思う。 手品と同じような感じで、オーなんだかすごい、というような・・・。 今回は3回目の再読になるが、犯人もトリックもわかっているので、その分じっくりと物語自体を楽しめた。 もう綾辻の書く犯人はみんなどっかしら一途すぎてたまりません。 絶対日々の生活疲れるよ。と自分もそうですが。 そしてあとがきでは小野さんの話も出てきたりして、結構昔からのつきあいだったんだ、と驚いたり。 自分がこの作品を読んで、エラリーやカーを読んでみたりするように、最近の本格ミステリを読んで、綾辻や法月を読むようになる人が出てくるのかなあと思うと感慨深い。

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2010/10/23

ミステリーをあまり読んだことがない頃読んで、衝撃を受けました。 私がミステリーにはまるきっかけとなった作品です。

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