十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
ミステリトリックの先駆けとされる、 といろんな所に書いてあったので今更ながら手に取ってみた。 「なるほど!」「ほんとだ!」と何遍か。 今は驚かないような叙述トリックやどんでん返しで当たり前のように驚かなかったけど、始まりに触れた感じがしてほわっとしたり。
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1文で読者にだけ犯人が分かるトリック、という文句に惹かれ購入。綾辻さんの作品はこれが初めてで本格的なミステリだった。最近本家を読んだばかりだったので記憶に新しく、どの様な結末になるのかワクワクしながら読めた。 島に閉じ込められてしまう設定や、1人ずつ殺されていくスリルがありそれ...
1文で読者にだけ犯人が分かるトリック、という文句に惹かれ購入。綾辻さんの作品はこれが初めてで本格的なミステリだった。最近本家を読んだばかりだったので記憶に新しく、どの様な結末になるのかワクワクしながら読めた。 島に閉じ込められてしまう設定や、1人ずつ殺されていくスリルがありそれだけでなく本土でも謎解きがあるのはどのような伏線があるのか考えさせてくれて頭が活発に動いた気がする(笑) ただ期待が高すぎたので、犯人が分かってからももう一段階驚きが隠されているのではと妙な勘ぐりをしてしまい少しだけ物足りない感じがしたので星4つ。でもミステリとしては5つ!!おぉ、って思いました。
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これが初めての綾辻行人作品だった。そして、この作品をきっかけに綾辻行人を読むようになった。 「十角館の殺人」は、「そして誰もいなくなった」を彷彿させるミステリーであった。犯人が判らない中、一人また一人と殺されていく…読者であるこちら側まで緊張する。そしてラストはまさかの事実が明...
これが初めての綾辻行人作品だった。そして、この作品をきっかけに綾辻行人を読むようになった。 「十角館の殺人」は、「そして誰もいなくなった」を彷彿させるミステリーであった。犯人が判らない中、一人また一人と殺されていく…読者であるこちら側まで緊張する。そしてラストはまさかの事実が明らかになる。ミステリ好きには是非とも読んでほしい。
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物語の構造や、登場人物がお互いをミステリ作家名で呼び合うところなど、アガサ・クリスティら本格ミステリに対するリスペクトが多分に見られます。 そのように思って読んでいくと、ミステリ好きの人の方が嵌る罠にとらわれてしまうことでしょう。 きれいにまとまっていますし、読者の思考の誘導が...
物語の構造や、登場人物がお互いをミステリ作家名で呼び合うところなど、アガサ・クリスティら本格ミステリに対するリスペクトが多分に見られます。 そのように思って読んでいくと、ミステリ好きの人の方が嵌る罠にとらわれてしまうことでしょう。 きれいにまとまっていますし、読者の思考の誘導が見事。ミステリのあるべき姿のお手本のような作品だと思いました。
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やられた!感はあったけど期待をし過ぎたので最後はもう一捻りあって欲しかった。 でも最初の伏線を最後の最後に回収したのは面白かったと思う
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館シリーズの第一作目であり作家のデビュー作。 そして誰もいなくなったのような孤島ミステリー。 結構おもしろかった。 なんとなく犯人は予想はついていたものの・・・ ともあれ館シリーズを読破するつもりである
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綾辻作品との出会いの1冊。この後館シリーズに見事のめり込みました。ほぼ同い年のせいか勝手に親近感(笑)物語最後で『あぁ~だから名前が!!』目から鱗のミステリーです。映像化できないのが残念・・・無理だよね・・・。
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本格ってこういうものなんだって思えた。ミステリー好きだけど、そこまで読む方じゃないから本格ミステリーを学べた。 そう来たかって騙されはしたけど、ラストが‥
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館シリーズ1作目。 当初、登場人物がまさかのカタカナ名でなんか読みにくいと感じてましたが、最終的にここで活きてくるのか、と。 正統派と呼ばれるにふさわしい作品。
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どこかの後書きで絶賛されていて読んだけど、期待値が高すぎたのか、求めていたものが違ったのか… 金田一少年っぽいですね。たぶんこっちが先なんだろうけど。 出会い方が悪かった。ごめんなさい。
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