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十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

4.2

2302件のお客様レビュー

  1. 5つ

    914

  2. 4つ

    853

  3. 3つ

    356

  4. 2つ

    50

  5. 1つ

    6

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2011/06/24

いわゆる「クローズ・ド・サークル」系のミステリ。 読んでても全然トリックや犯人が分からずに「???」でした。 種明かしがされた瞬間、 「は?!」 でした。いや、良い意味で。

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2012/01/26

ラストに衝撃!久しぶりにもっと本を読みたいと思わせてくれた恩作。どんでん返しの虜になったきっかけの作品。

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2011/06/22

館シリーズ、第一作 九州にある孤島で、四重殺人が起こった。 それから半年後、その孤島にある大学のミステリサークルの仲間が集まった。 殺人事件が起こった場所での、ちょっとしたスリル付きのアウトドアを楽しもうという気だったのだが、殺人予告がされた。 そして、次の日からひとり、また...

館シリーズ、第一作 九州にある孤島で、四重殺人が起こった。 それから半年後、その孤島にある大学のミステリサークルの仲間が集まった。 殺人事件が起こった場所での、ちょっとしたスリル付きのアウトドアを楽しもうという気だったのだが、殺人予告がされた。 そして、次の日からひとり、また一人と殺されていく。 孤島と本土で起きる2つの事件を軸に物語は進んでいく。 感想・・・ 館シリーズで、一番好きです。 改訂版のため、読みやすかったということもあるかもしれないけど、すんなり納得できる内容です。

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2011/06/19

なにげなく読んでいてここまで「やられた!」という感じ。 使われている内容もミステリー好きとしてはたまりません。ただ、最後の方の殺人がなんだか雑になっている気がしてしまうのが残念なのですが。 夫妻の良い共同作ですね。

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2011/06/15

かなり面白かった.犯人が意外なところにいて,しかもどう関わってきているのかが後から読んでみるととても理解でき,伏線もしっかりしていたことがわかります. 読み終わった後の満足感がかなり高く,いい本でした.

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2011/06/13

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版...

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場(amazonより抜粋)

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2011/06/13

前もってどんでん返しものと知っていたからか、確かに最後の1行にびっくりはさせられたが、トリックとしては現実味がないのでは、、?と思ってしまった。ただ、アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」を思わせるようなジワジワと追い詰められる怖さというのが感じ取れて、読んでいて迫力があ...

前もってどんでん返しものと知っていたからか、確かに最後の1行にびっくりはさせられたが、トリックとしては現実味がないのでは、、?と思ってしまった。ただ、アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」を思わせるようなジワジワと追い詰められる怖さというのが感じ取れて、読んでいて迫力があった。

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2011/05/30

館シリーズ 1作目  文庫になった当時、図書館で借りて読み 衝撃を受けた作品。 新装改訂版になって買いました。 再読して、ストーリーもトリックも結末も知っているけど 面白いなと。 何年も経ってこちらの環境も変わってるのに、初めて読んだときの興奮が蘇りました。 

Posted byブクログ

2011/05/27

完成度高い。色々な人物の視点から語られていて、話の最後まで誰が犯人か想像を巡らせながら読み終えることができた。主人公のいないミステリー。常に客観的な立場で読みつつも感情移入しながら読めた気がする。

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2011/05/24

綾辻行人さんの処女作にして代表作 古典的名作、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を元にして昇華させたと言っても過言ではありません。しかし、孤島モノや細部のネタのオマージュはありますが、紛れもなくこの作品は綾辻さんのものです。 もともと、クリスティの「そして誰もいな...

綾辻行人さんの処女作にして代表作 古典的名作、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を元にして昇華させたと言っても過言ではありません。しかし、孤島モノや細部のネタのオマージュはありますが、紛れもなくこの作品は綾辻さんのものです。 もともと、クリスティの「そして誰もいなくなった」は新しさはあるが探偵の不在などから完成度としてはイマイチという評価が多いですが、それを完璧に本格ミステリーとして仕上げた、といった感じか。 特に、ミステリー好きのみを騙す珠玉のトリックは素晴らしい。それでいて、ミステリー好きならニヤリとくる部分多数。 登場人物たちがお互いを海外ミステリー作家の名をあだ名にして呼び合うところに辟易する方も多いようですが、それを我慢して読むだけの価値はあります。

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