十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
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研究室で本の話をしていたとき、「トリック重視のミステリーが好き」と発言した際に、この本を紹介されました。 孤島で殺人事件が起きるというベタの設定ながら、実は陸で起きていることも重要だった、ということに驚かされました。 結果論だけど、陸での話がしばしば出てくるのになかなか島にいるメンバーと接触しないところにもっと違和感を持つべきでした。 館シリーズは幾つか出ているようなので順番に読んでいきたいと思います。
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初綾辻行人。20年前に描かれたデビュー作なんですね、知らなかった。 本格ミステリーと聞いていたので「読むの大変?」と思っていたけど、読みやすく、混乱もしなかった。状況描写が巧いんですね。犯人? 見事にミスリードされましたとも。
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十角形の奇妙な館が建つ孤島に訪れたミス研の大学生7人に突然の死の勧告が。 驚愕のトリックと仲間へ猜疑心や死の恐怖を巧みに描いた本格ミステリー。 王道ミステリーを読みたくなり前々から気になっていたこの作品を開いてみました。 辻村深月さんが大きな影響を受けた作品と何かで読んだことも...
十角形の奇妙な館が建つ孤島に訪れたミス研の大学生7人に突然の死の勧告が。 驚愕のトリックと仲間へ猜疑心や死の恐怖を巧みに描いた本格ミステリー。 王道ミステリーを読みたくなり前々から気になっていたこの作品を開いてみました。 辻村深月さんが大きな影響を受けた作品と何かで読んだこともあり期待大。その期待を裏切らない面白さであっという間に読了。 ただ、犯人と動機は割と序盤で見破りました(エッヘン!) こういう作品は犯人は誰だろうとか、どんなトリック使っているんだろうとか色々と予測しながら読み進めることができるので、自分が小説の中に参加しているような気分になって楽しいですね。
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期待が大きすぎてしまったのか、今ひとつ作品の中に入っていけませんでした。 印象としては赤川次郎に近いかな。
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無性に本格物を読みたくなって、初めて綾辻氏の作品を読んだ。さくさくと一気に読めた。本格物は、読んでいる時に余計なことを考えなくて良いので、暇つぶしの読書には最適だと思う。また、暇になったら本格物読んでみようかな。
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全員を疑いながら読んだから、もちろん犯人のことも疑ったけど、終盤に近付くにつれて私の中で容疑は晴れていってました(笑) それだけに、犯人がわかる瞬間は「うわー、やられた!」と、思わずにやけてしまった。 すごく面白かった。登場人物をすんなり覚えることが出来たのでストレスなく読めた。
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館シリーズの記念すべき第一作目。 帯に「”たった1行”が世界を変える」とありますが、まさにその通り。 初めて読んだときは感動で鳥肌立ちました。 その1行のすごさ、これだからミステリはおもしろいと思わせてくれる1冊です。
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館シリーズ第一作。 ミステリーらしいミステリーで面白かった。犯人が明らかになるところは秀逸。 でも結局、犯人は自分が犯人だとばらしたいのかばらしたくないのかよくわからず、しっくりこなかったところが残念。
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綾辻作品は初めて。最近ミステリーから遠ざかっていたせいだけではないと思うが、読んでて本当に怖くなってきた。ゾクゾクしてきたというか。 驚愕の結末、と書いてあったが、本当に「えーっ!!!」と驚愕した。
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実は高校の時から読みきることができず、新装改訂版が出てたので、良い機会と思って読んだ。 非常に手が込んでて、真相が分かった後ももう一度読みたくなる作品。 そして、ここに出てくる、エラリイ、アガサ、オルツィ、ポウ、ヴァン、カー、ルルウの作品も読みたくなった。 二重にも三重にも楽しめ...
実は高校の時から読みきることができず、新装改訂版が出てたので、良い機会と思って読んだ。 非常に手が込んでて、真相が分かった後ももう一度読みたくなる作品。 そして、ここに出てくる、エラリイ、アガサ、オルツィ、ポウ、ヴァン、カー、ルルウの作品も読みたくなった。 二重にも三重にも楽しめる作品だと思う。
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