十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
オチは本当によく出来てる!最後に全部説明してくれるのがすごく有難かったwでも自分がクローズドサークル物があんまり好きじゃないっぽいので☆4(完全に好みですね)
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たった一言で世界が一変するあの台詞は衝撃的。納得の名作だと思います。名作家のニックネームで呼び合うのも面白かったです。各キャラクターの個性が出てました。
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はてブで流れてきた「日本のミステリー」第一位の記事を見て。 それほど斬新な気はしなかったのが、そもそも僕がミステリーを語れるほどの読書家ではないからだろうか。 悪くはありませんでした。
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面白い。孤島に建つ十角形の館で起こる連続殺人事件。ミスリードがきっちりと沢山ちりばめられていて読者を翻弄させまくる。誰が犯人なのだろうか?疑問を抱きながら読み続けるうちに、殺人犯人と探偵のどちらが勝つのだろうか?と興味が少しずつ移っていく。褒めちぎりたいところであるが若干の不満は残る。ミステリーとしての完成度は高いが、連続殺人を行う動機が弱いと感じざるを得ない。結局、復讐と言いながらも自分の愉しみのために殺人を行ったのではないか。そう考えると空しさが残る。構成は一般的なミステリーとなっているので内容も理解しやすい。ただ、迷路館の殺人の方が素晴らしいように感じられた。
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1987年刊行。 島田荘司の『占星術殺人事件』から始まる新本格ムーブメントの先駆けとなった作品らしい。 孤島を舞台にした作品であり。とてもテンポ良く話が展開され、話の内容自体も少しずつ確実に紐解かれて行く感じが自分を本から引き離さなかった。 途中途中で、前のことが気になり出し...
1987年刊行。 島田荘司の『占星術殺人事件』から始まる新本格ムーブメントの先駆けとなった作品らしい。 孤島を舞台にした作品であり。とてもテンポ良く話が展開され、話の内容自体も少しずつ確実に紐解かれて行く感じが自分を本から引き離さなかった。 途中途中で、前のことが気になり出し本をさかのぼってしまう。 そんな読者を置いていかない伏線の張り方がうまいのだと思う。 本の説明にあるように結末は、衝撃的。途中途中の、推理でいろんな可能性を示しかつ読者に想像させるが、そうだったのかという結末。しかもそれがとてもよくまとまったいて、読了後清々しいしい気持ちされ生まれる。
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いや~面白かった~この手のミステリーは小説じゃないと味わえないタイプですね。この作品は実写化するとネタが一瞬で割れる。小説ならではのトリックが好きな人にはお勧め~
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ずっと読もう読もうと思ってたけどなかなか見つからなかった作品。ネットでミステリーとして一番との評価があったので。 結論からすれば、確かに犯人が明らかになるときは、おおっと言いたくなる。あのページをめくった時の衝撃はかなりのもの。 ただ、動機とかはなんだか金田一君とかでありそうなちょっとチープさが漂う。 けれどこの作品を25年も前に書けたというのはすごい。人に愛される本格的なミステリーです。
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思わずあー何で分からなかったんだー!と声にだしてしまうトリック。孤島の館を舞台にした本格推理小説と呼べる久々に出会った面白い作品です。
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ミステリの王道のような作品だと思いました。 けっこうページ数は多いですが、 文章や内容がいい意味ですっきりしていて、 スラスラと読めちゃいます。 たまにありがちな「これは無理あるだろ」って つっこみたくなるような所もなし。 ミステリファンじゃなくても、 ふつうに楽しんで読めるの...
ミステリの王道のような作品だと思いました。 けっこうページ数は多いですが、 文章や内容がいい意味ですっきりしていて、 スラスラと読めちゃいます。 たまにありがちな「これは無理あるだろ」って つっこみたくなるような所もなし。 ミステリファンじゃなくても、 ふつうに楽しんで読めるのではないでしょうか。 読み進めていって犯人がわかったとき、 思わず「えっ」って言ってしまった。 いやはや、お見事! ちなみに、あのシーンのページの割り方は新装版だけなのかな? だとすれば、ぜひこの新装版のほうを読んでほしいです。
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犯人はあいつかなとは思ってはいたけど、まさかアイツと同一人物とは思いませんでした。読みやすく一気に読んでしまいました。 動機は分からなくもないけど、やりすぎじゃないかとも思った。たぶん、犯人の動機の描写が薄かったからそう感じたのかも。
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