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十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

4.2

2315件のお客様レビュー

  1. 5つ

    916

  2. 4つ

    861

  3. 3つ

    358

  4. 2つ

    50

  5. 1つ

    6

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2012/11/23

びっくりした!そうくるかと!まじで!綾辻さんの本素敵ですね。まだアナザーしか読んだことないからこれからどんどん読みたい(((o(*゚▽゚*)o)))

Posted byブクログ

2012/11/22

さすが名作、面白い。久々の一気読み小説! 王道中の王道ミステリです。 私は「金田一少年の事件簿」がミステリの入口だったので、「犯人はお前だ!」っていうシーンが無かったのが物足りない。。それで★-1。 なんとも懐かしい気持ちになりました。

Posted byブクログ

2012/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

滅多に読むことがなかった現代が舞台の本格ミステリを珍しく読んでみた。 トリックや犯行動機云々はともかくとして,犯人の名を明かされた瞬間一気に見通しが立つのが爽快でした。 しかし読み返してもしっくりこないところも多少あり。 地下にあったあれに対しては推測の範囲では語られていたが,その真相は如何に? また何故十角館のあの一部屋だけ最初からあんなことになっていたのか?その必然性が見えてこない。そもそも何の意図を持って十角館が建てられたのかが語られていませんね。 ストーリーの骨組みとしては,「そして誰もいなくなった」が強く意識されているのがよく分かる。しかし,そして略では互いを知らない者同士(でしたよね? 読んだのが10年くらい前でうろ覚え)が疑心暗鬼に襲われるのに対し,本作は良く知る者同士が疑心暗鬼に。 ここでクローズドサークルにおける殺人事件発生時の人間の心理として,面識がない者同士の場合と既知の者同士の場合で,どちらが疑心暗鬼の深刻さが増すかをちょっと考えてみたり。 やはり既知同士だと―人間関係によりけりだが―この人が殺人なんて… という心理が働き,外部犯を意識してしまう。 それに対して面識がない者同士の場合,相手の人となりが判断できないので疑わない理由を見出しにくい。でも一番恐ろしいのは,よく知っている親しい人を信じることが出来なくなった場合ですね。本作はその辺りの心理描写というか狂気というかがもう少し欲しかった。 ところで現代が舞台とはいえ,書かれたのが20年以上前だけあって時代を感じます。 一人暮らしの大学生の部屋に固定電話があったり,しかし留守番電話機能は無かったり。 またワープロがまだ主流と成り得ていなかったりとか。 現在の物質的な裕福さが当たり前になりすぎていたようです。 あと館が舞台となる場合,最後は館が大炎上!というのがもはや様式美となっていますが,一番最初にこれをやった元祖館炎上エンドってどの作品になるのでしょうか?

Posted byブクログ

2013/09/23

先が読めない。予想がことごとく覆されていくのが楽しくて、ページをめくる手が止まらなくなってしまいました。これから再読しますが、二回目も心から楽しめる作品だと思います。 海外ミステリーをあまり読まないのですが、これをきっかけに手を出してみたいと思います。手始めに、エラリイ・クイーン...

先が読めない。予想がことごとく覆されていくのが楽しくて、ページをめくる手が止まらなくなってしまいました。これから再読しますが、二回目も心から楽しめる作品だと思います。 海外ミステリーをあまり読まないのですが、これをきっかけに手を出してみたいと思います。手始めに、エラリイ・クイーンから。

Posted byブクログ

2012/11/12

これぞミステリー!というカンジ。 もっと早く読んでいれば良かった…。 素晴らしいですね。見事に騙されました。 小説ならではのトリック。誰かこれを映画化してみてよ(笑)

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2012/11/10

図書館にて借りる。あとがきにも書いてあったけど一言でいうならとんがってる作品。ニックネームしか名前が出て来なかったのはこういう事だったのね…!

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2012/11/06

この本から本格派ミステリーが始まったと言われるだけあって、そういう見方をするととてもおもしろいが、個人的な好みから言うと、ちょっと違うかな。

Posted byブクログ

2012/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一気読みしました! ずっと名作だと聞かされていたのに食わず嫌いできまして・・・。 これは面白かった。 もう二十年以上も前に出された本なんですねー。 なんとなく違和感を感じつつも進んでいく(引き込まれていく)感じと、そこから犯人がわかった時にすごいパズルのはまったような感じはすごい! 面白いミステリーでした。 そして誰もいなくなったを再読したいなぁ。

Posted byブクログ

2012/10/30

有名な本なのですが、先にオチを聞いてしまったことを大変後悔しました。 新本格派の名を背負うだけあり、緻密なトリックに感嘆。クラシックな雰囲気と新しい感覚の調和が気持ちよい。

Posted byブクログ

2012/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あだ名呼びをナチュラルに受け入れてしまって真犯人には全く気付けなかった…!小説ならではのトリックって美味しいですね。 「そして誰もいなくなった」のオマージュだっていう思い込みで余計に惑わされた感あり。見立て殺人だとか。 トリックがギリギリだって見方もあるかもしれないけど推理物なんてそんなものだし、すっきり騙されて面白かったです。

Posted byブクログ