十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
一行でひっくり返る、映像化困難な作品であるという前情報で読みました。本当にだった一行で、今までの前提がひっくり返る内容でした。映像化が困難というのにも納得です。
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読みやすい、わかりやすいことから小説読んでみたい!けどなんの本読むか悩んでいるような人におすすめ。本格派ってこうゆうこと。ちゃんとまっすぐにミステリー。
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初めての綾辻行人さんの作品でした。 推理小説は小難しい印象がありなかなか手を出すことができなかったのですが、非常に読みやすく楽しめました。島、本土の二場面で構成されていまして、両者の立場から少しずつ情報が増えるたび様々な可能性が浮かびますが、そうきたか!と言わんばかりに振り回されてしまいました。最後、この後の話は読者の想像に任せる、というような終わり方は好きでした。
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実写化不能と言われた叙述トリック、という触れ込みだけを事前情報に読み進め、その意味がわかった瞬間はアハ体験でした。ぷいぷい。ミステリを愛する人なら登場人物の名前を一発で覚えられるんだろうけど、わたしは横文字の名前をいくつも同時に覚えるのが苦手!これをどのように実写化したのか気にな...
実写化不能と言われた叙述トリック、という触れ込みだけを事前情報に読み進め、その意味がわかった瞬間はアハ体験でした。ぷいぷい。ミステリを愛する人なら登場人物の名前を一発で覚えられるんだろうけど、わたしは横文字の名前をいくつも同時に覚えるのが苦手!これをどのように実写化したのか気になるので見てみます。あと綾辻行人先生がXで触れられていたアガサ・クリスティ作品も読んでみようと思った!
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館シリーズ最初の事件。 噂通りの面白さ。たった1行でひっくり返るあの驚き。思わず声が出てしまったくらい。 願うなら、もう一度記憶消して読みたいです!
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登場人物がニックネームなこともありそれぞれの人物を把握するまで時間を要するが、事が起きるまで、起きてから、"衝撃の一行"と評される一文以降、いずれもとても丁寧に描かれているなと感じた。 噂の一行は衝撃はあったもののトリック含めて力技感があり、少し拍子抜けをして...
登場人物がニックネームなこともありそれぞれの人物を把握するまで時間を要するが、事が起きるまで、起きてから、"衝撃の一行"と評される一文以降、いずれもとても丁寧に描かれているなと感じた。 噂の一行は衝撃はあったもののトリック含めて力技感があり、少し拍子抜けをしてしまった。 綺麗な終わり方でしっかり完結してくれたため読後感は非常に良かった。
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四十年前の作品。 この小説に影響を受けた作品を読んできたこともあり、衝撃は無かった。 あるよねー、という感想だが、因果は逆で、この作品が始祖となっているのだという驚きがある。
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最初の方はアガサ・クリスティの"そして誰もいなくなった"に近いかなと思っていたけど、最後が面白かった! まさか合宿参加者と本土での探偵役が同一人物とは!! すごく綿密に練られた計画だった。1番無害そうだったのに…。 あの1行の衝撃は忘れられない!!!
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名著・名作と呼ばれるものにはやはりちゃんとそれだけの理由があると確認させられる名著。 ミステリーを読むなら「十角館の殺人」と多く名前が挙げられるだけのポテンシャルがこの作品にはありました。前情報・先入観なして手にとって欲しい作品です。何も知らずにこれからこの作品を読めるあなたがう...
名著・名作と呼ばれるものにはやはりちゃんとそれだけの理由があると確認させられる名著。 ミステリーを読むなら「十角館の殺人」と多く名前が挙げられるだけのポテンシャルがこの作品にはありました。前情報・先入観なして手にとって欲しい作品です。何も知らずにこれからこの作品を読めるあなたがうらやましい!そう思えるほどの作品です。
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