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十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

4.2

2302件のお客様レビュー

  1. 5つ

    914

  2. 4つ

    853

  3. 3つ

    356

  4. 2つ

    50

  5. 1つ

    6

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2024/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を随分前に読んで、この作品が気になりました。 衝撃の一行は、何故か最後に来るんだろうなと思っていて、読んでいるとまさかの終盤の初めの方に出てきたので、声出して驚きました笑 ミスリードも上手くて見事にしてやられました。

Posted byブクログ

2024/08/18

有名ミステリ!前半は島と本土で別々に話が進んでいきますが、後半のある1文で2ヶ所が急に繋がります。そういうことか!!すごくおもしろかったです!!犯人めちゃくちゃ頑張ってます。

Posted byブクログ

2024/08/17

ミステリーの王道っぽく、誰が犯人か全く分からない展開。次々に殺される展開にドキドキしてあっという間に読了。後半部分の種明かしは、読み応えがあった。久々にこってりとしたミステリーだった。

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2024/08/16
  • ネタバレ

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【※初レビュー投稿  駄文失礼します。】 ミステリを読み始めて数年。度々話題になっているのは目にしながらも、王道すぎて逆に手をつけていなかった(ミステリ好きあるある?)1冊でした。 「本格ミステリ」が何かすら分からず、「1行ですべてがひっくり返る」「映像化不可能」との事前情報だけをもって読んでみましたが… 結論、「すごい」の一言。 登場人物にあえて付けられているあだ名と物語の構成だけで、あんな展開が待っているとは思いもよらず。例の「1行」を読んだとき、およそ40年にもわたって作品が読み継がれている理由が分かりました。 それまで、ある意味「暇つぶし」的にミステリを読んでいた私を、ミステリの沼にどっぷりと引きずり込んでくれた作品です。(もっと早く読んでいれば良かった…)

Posted byブクログ

2024/08/16
  • ネタバレ

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キャラクターのあだ名が馴染んできた頃に秀逸なトリックにかかる!登場人物が全員重要で無駄がない。誰しもあの瞬間にひっくり返ること間違いなし。 一方で…件の1行以降がやや長め。個人的にはここまで綿密に計画した犯行の動機が、恋人が飲み会で飲みすぎて命を落としたことを「周囲の人間に殺された」と捉えたことによる復讐で、自分は神の審判がくだらない限り裁きを受けずに生きていくつもりだった、というのはあまり理解できない心情だった。

Posted byブクログ

2024/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本土と島でのストーリー展開や館のトリックはそれなりに楽しめた。しかし、犯行に至る犯人なりの別の理由があるのだろうと考えていたがそのまんまだったし、それもイマイチ腑に落ちなかった。読んでなるほどと言う感じのみで個人的に深みはなかった。

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2024/08/15

私にとってはミステリーデビュー。ただひたすらにドキドキハラハラさせられた。寝るのが怖くなってしまい、とにかく早く結末を読むために一気に読了した。ホラーのようなミステリーのような不気味な空気感を楽しめた。有名な衝撃の一文にはちゃんと衝撃受けました。 ※エラリイは私の中では令和ロマ...

私にとってはミステリーデビュー。ただひたすらにドキドキハラハラさせられた。寝るのが怖くなってしまい、とにかく早く結末を読むために一気に読了した。ホラーのようなミステリーのような不気味な空気感を楽しめた。有名な衝撃の一文にはちゃんと衝撃受けました。 ※エラリイは私の中では令和ロマンのくるまさんに変換されていました。

Posted byブクログ

2024/08/15

ドラマ化されたので、ドラマは見てないけど原作は至る所で話題にされるので、いいきっかけとして読んでみる。本格ものは苦手ですが、トリックはなるほどと感心こそすれど、名作扱いされ過ぎてハードル上げ過ぎてる感があるかなと。普通に面白いんですけどね。教養のためにも必読だと思います。

Posted byブクログ

2024/08/14
  • ネタバレ

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怪しいヤツがいるなとは感じてたけれど、さすがにそれは思い浮かばなかった!っていう結末。山荘系は沢山呼んできたけれど、原点のようなこの作品を実は今まで読んでいなかった。すごい。映像化不可能と言われたけど、これは映像化できないはず。どうやって映像化するの???しかも犯人は捕まらず終わりなのかと思いきや…

Posted byブクログ

2024/08/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった!!!! 前半登場人物の名前が覚えられず、人間関係もよく分からないまま本土の話が始まり読みにくさを感じながら読み進めていたが、後半1人目が殺されてからの怒涛の展開、スリルがものすごかった。いったい誰が?何のために??が全然分からない。同時進行で島と本土で2つの話を進められて途中挫折しそうになったが、全てが伏線だったなんて!!あと、「守須」って絶対モーリス・ルブランだと思ってたのにそれも伏線だったなんて!! 衝撃の一文でした。 最後、島田さんは全てを知ったとしても守須くんの事は警察には言わないで欲しい。というか「誰にも知られず完全犯罪で終わりにしてくれ!!」って思うくらいの破天荒な大トリックだった。

Posted byブクログ