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おおきな木 の商品レビュー

4.5

198件のお客様レビュー

  1. 5つ

    114

  2. 4つ

    52

  3. 3つ

    16

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2026/03/26

「おおきな木」シェル・シルヴァスタイン著・ほんだきんいちろう訳、篠崎書林、1976.11.20 60p ¥1,162 C8798 (2026.03.24読了)(2026.03.20借入)(2004.09.01/重版) Eテレの「100分で名著」の「絵本スペシャル」の一冊として紹介...

「おおきな木」シェル・シルヴァスタイン著・ほんだきんいちろう訳、篠崎書林、1976.11.20 60p ¥1,162 C8798 (2026.03.24読了)(2026.03.20借入)(2004.09.01/重版) Eテレの「100分で名著」の「絵本スペシャル」の一冊として紹介されたので読んでみました。番組で使われた本は、村上春樹訳でしたので、残念ながらこの本ではないのですが、絵は同じです。 原題は、「The Giving Tree」ですので「与える木」「与え続ける木」ということで、絵本の内容をよく表しています。どうして日本語の題が、「おおきな木」なのか不明です。 主人公の男の子要望に応えて遊び相手になったり、リンゴの実を上げたり、木の枝を全部上げたり、太い幹を上げたり、根っ子だけ残りました。男の子の要望に応えて上げてしまうことが、リンゴの木にはとてもうれしいのです。 そういう流れで書かれているのに、46頁、47頁(ページは降ってないのですが)に  きは それで うれしかった・・・  だけど それは ほんとかな。 誰が一体、こんなところに割り込んできて、異議を唱えようとするのか。 作者もアニメにするときに、「だけど それは ほんとかな。」の部分は、渇愛しているとのことです。 アドラー心理学のアドラーさんも、ひとは変えられない、と言っていますので、自分が他人のためにやれることを精一杯やればいいのでしょうね。 ☆関連図書(既読) 「愛するということ」E.フロム著・懸田克躬訳、紀伊国屋書店、1959.01.26 「愛するということ」エーリッヒ・フロム著・鈴木晶訳、紀伊国屋書店、1991.03.25 「フロム『愛するということ』」鈴木晶著、NHK出版、2014.02.01 「100万回生きたねこ」佐野洋子著、講談社、1977.10.20 「ぼくのこえがきこえますか」田島征三著、童心社、2012.06.20 (情報提供:絵本ナビ) 昔、りんごの木があって、かわいいちびっこと仲良しでした。ちびっこは木と遊び、木が大好きで、だから木もとてもうれしかったのです。時は流れ、ちびっこだったぼうやは成長して大人になっていき、木に会いに来なくなります。ある日、大きくなったぼうやが木のところへやってきます。木は昔のように遊んでおいきと言いますが、ぼうやは言います。「かいものが してみたい。だから おかねが ほしいんだ。 おこづかいを くれるかい。」木は困りましたが、りんごの実をすべて与えます。大人になったぼうやは家を欲しがり、木はその枝を与えます。年老いたぼうやは船を欲しがり、木はついにその幹を与え、切り株になってしまいます・・・

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2026/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

村上春樹版を先に読み、続けてこちらも。 こちらはずっと「少年」ではなく、呼び方は変わっていった(本文にはなかったが、木に彫られた名前は「たろう」だった)。 「木はしあわせなのか」と一度立ち止まらせておいて、私はそこで「しあわせじゃないよな」と思ったのだが、「やはり、しあわせだった」ということなのだろうか。無償の愛というやつだろうか。

Posted byブクログ

2024/01/28

図書館でおすすめコーナーに置いてあったので手に取りました。懐かしい、教科書にも載っていたなぁ。 本田錦一郎訳で、現在販売されている村上春樹訳とそれぞれファンがいるようです。初めて知りました。 内容はもちろん心動かされましたが、本田さんのあとがきが良かったです。 愛とは第一に...

図書館でおすすめコーナーに置いてあったので手に取りました。懐かしい、教科書にも載っていたなぁ。 本田錦一郎訳で、現在販売されている村上春樹訳とそれぞれファンがいるようです。初めて知りました。 内容はもちろん心動かされましたが、本田さんのあとがきが良かったです。 愛とは第一に与えること。与える行為に犠牲の行為を見てはならない。犠牲には悲劇的な感情がつきまとうのが常であるが、りんごの木がただひたすら喜びだけを見出だしていたことに読者は注目すべきである。 手元に置いておきたいな。

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2024/01/19

私自身、心に残っている本。 ちびっこだった男の子と木が幸せそうに遊んでいる最初の方だけ楽しそうに読んでいた。木の動きがかわいい。その後の展開に伴う感情なんかは今はまだ難しいだろうな。切り株になってしまった木を見た時は「えっ、なくなっちゃったよ…」ってちょっとショックを受けていた。...

私自身、心に残っている本。 ちびっこだった男の子と木が幸せそうに遊んでいる最初の方だけ楽しそうに読んでいた。木の動きがかわいい。その後の展開に伴う感情なんかは今はまだ難しいだろうな。切り株になってしまった木を見た時は「えっ、なくなっちゃったよ…」ってちょっとショックを受けていた。自分だったら「やだよ…」と。そうだよね。 あとがきにフロムが出てきたのが急な展開に感じて多少の驚き。作者のシルヴァスタインさんは多才な人なんだな。村上春樹さん訳と本田錦一郎さん訳とあるので読み比べてみたけど、本田さんの方が好き。

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2023/11/08

りんごの木と男の子は仲良しだった。 いつも男の子はりんごの木によじ登り、りんごの実を食べ、木はそれが嬉しかった。 だけど、大きくなった男の子は木の所に来なくなり、久しぶりに来た時にはりんごを全部もぎ取り、何年か後に来た時には枝を全部振り払い、そしてまた何年か後に来た時には幹を切り...

りんごの木と男の子は仲良しだった。 いつも男の子はりんごの木によじ登り、りんごの実を食べ、木はそれが嬉しかった。 だけど、大きくなった男の子は木の所に来なくなり、久しぶりに来た時にはりんごを全部もぎ取り、何年か後に来た時には枝を全部振り払い、そしてまた何年か後に来た時には幹を切り倒した。 そして、何もかも無くして歳をとった男が木のところに帰ってきた。 仲良しだった「男の子」が喜ぶなら、 「木はそれでうれしかった」という言葉が心温まる。  この本、今は村上春樹訳しか出回ってないですが、私が小学生の時の教科書には、“ほんだきいちろう訳“が掲載されていました。  申し訳ないですが、この本に関しては村上春樹訳は、私は受け入れられません。  もう出会うのが難しいかもしれませんが、是非、ほんだきいちろう訳で読んで下さい。

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2023/09/03

5歳で初読。大人の絵本。無償の愛と自己犠牲。本質が分かるのはずっと先だろう。5歳なりに色々感じて、これって良いの?と何回も聞いてきた。「木の気持ちはどう?可哀想じゃない?」と問うと、「だって男の子お腹すいてたんだよー!」と、違和感を感じつつも男の子の側に立った意見が返ってきた。

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2025/12/04

ボランティアの方の読み聞かせ ********* ★2025.11(1-1) ★2023.06(1-1)

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2023/01/14

愛というものを教えてくれた 一生物の絵本。 ほんだきいちろうさんの訳がすばらしい。 可能なら 村上春樹さん訳と 比べてほしい。 村上さんは 村上さんの解釈で断定している感じ。 ほんださんは 読み手に解釈を委ねる感じ。 木が少年に 全てを許し、注ぎ たとえ何があっても少年の...

愛というものを教えてくれた 一生物の絵本。 ほんだきいちろうさんの訳がすばらしい。 可能なら 村上春樹さん訳と 比べてほしい。 村上さんは 村上さんの解釈で断定している感じ。 ほんださんは 読み手に解釈を委ねる感じ。 木が少年に 全てを許し、注ぎ たとえ何があっても少年の心に寄り添ったように。

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2022/09/01

小学生の頃大好きだった朝の読み聞かせの時間。 特に心に残っている1冊。 読み聞かせをしてくれてた方が、大きくなってから読むとまた感じ方が変わってくるはずと仰っていたのをふと思い出して読んでみた。 木の無償の愛を感じられた。 たろうくんに少し腹が立ったけれど、人間ってそういうもの...

小学生の頃大好きだった朝の読み聞かせの時間。 特に心に残っている1冊。 読み聞かせをしてくれてた方が、大きくなってから読むとまた感じ方が変わってくるはずと仰っていたのをふと思い出して読んでみた。 木の無償の愛を感じられた。 たろうくんに少し腹が立ったけれど、人間ってそういうものかなと思ってしまった。

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2022/07/22

どんな長編小説よりも、どんな大作映画よりもこの絵本一冊で「愛」の意味を伝えることができると思います。 原題は「The Giving Tree」与える木。 最後の一文に込められたシンプルな言葉にくぎ付けになり胸を打たれ涙があふれた10代の頃。 時を経て再読してみると、「与える愛」だ...

どんな長編小説よりも、どんな大作映画よりもこの絵本一冊で「愛」の意味を伝えることができると思います。 原題は「The Giving Tree」与える木。 最後の一文に込められたシンプルな言葉にくぎ付けになり胸を打たれ涙があふれた10代の頃。 時を経て再読してみると、「与える愛」だけではない別のメッセージに気づきます。 「木」は、少年が成長して老人になっても、 ここに来てくれることがうれしく、忘れ去られることが悲しかったんだ、ということ。 『 だが それから そのこは ながいあいだ こなかった きは かなしかった。』 覚えていてくれるなら与えることもいとわない‥ その切実な思い。戻ってきてくれた時の感動と歓喜!それが‘与える’という行為につながっていったのだと思います。 最後のページの静かな落ち着きがゆっくりと余韻を残し心を温かくほぐしてくれます。子育てを経験した今、その余韻が心の深いところで、ずっと私を支えていたのだと気づきました‥。

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