おおきな木 の商品レビュー
大学生の頃友人から誕生日プレゼントとしてもらって以来、何度も何度も読み返している本です。 うちの子供たちもカバーがぼろぼろになるほど手に取って読んでいます。
Posted by
昔読んで再読。 木はまさに親。子供のころは純粋だけど、だんだん忘れていくのかな。 そこでじっと待っている木が切ないな。
Posted by
きっと、どこかで読んだことか、聞いたことがあるような、そんなお話です。 つまり、名作ということ。 ひたすら、与え続ける「木」。そして、その恩恵を受け取るだけの「少年」。 物語の終わっても、少年が木の愛情に気づいたのかどうかは、結局わかりません。 あくまでも、与え続けた木のうれし...
きっと、どこかで読んだことか、聞いたことがあるような、そんなお話です。 つまり、名作ということ。 ひたすら、与え続ける「木」。そして、その恩恵を受け取るだけの「少年」。 物語の終わっても、少年が木の愛情に気づいたのかどうかは、結局わかりません。 あくまでも、与え続けた木のうれしさがかかれているだけ。 でも、シルヴァスタインのすごいところは、最後の直前に、 「だけど それは ほんとかな。」 と、問いかけているところだと思います。 もちろん、結論は出ているのだけど、それでも、そうやって問いかけることは、とても大切なことだと思いました。 もし、与えることが「犠牲」だと思うのならば、与えるべきではない。木にとっては、与えることこそが、喜びであったようです。 なかなか、そうは生きられないけれど、理想としたい生き方です。 あと、背表紙にシルヴァスタインの写真があるのですが、顔がこわすぎでした。 まあ、人間、顔ではないよ。
Posted by
小学生のころに読んですごく好きになった絵本。 当時は切ないお話だなって思ってたけど 今読んだら私もこの少年みたいなことあるかもしれないって思った。深すぎて難しい
Posted by
大きくなってからも時々読みたくなるお気に入りの本です。最近、某作家さんによる新訳が出版された際に立ち読みしたのですが、翻訳としては悪くなく、滑らかには読めたものの、何だか味気ない日本語にショックを受けました。もし小さなお子さんのためにこれから初めて手に取る方がいらっしゃるのなら、...
大きくなってからも時々読みたくなるお気に入りの本です。最近、某作家さんによる新訳が出版された際に立ち読みしたのですが、翻訳としては悪くなく、滑らかには読めたものの、何だか味気ない日本語にショックを受けました。もし小さなお子さんのためにこれから初めて手に取る方がいらっしゃるのなら、私からはほんだきんいちろうさんの旧訳をおすすめしたいです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この絵本を購入して25年ほどになります。 若かった私は、この木に『無償の愛』を感じて憧れたけれど 今は、この絵本を読んで、『無償の愛』とは違うのだと感じます。 相手がどんなに変わっても与え続け喜びを感じる木。 『何もあげられるものがない』ことを悲しむ木。 そして、まだ『役に立てることがあった』ことを喜ぶ木。 『きはそれでうれしかった』ってフレーズが大好きです。
Posted by
きっとみんなぼうやの時期もあって、りんごの木になる時期もある それでバランスが取れているんじゃないかなぁ。 与えてくれている事のありがたみがその時に分かればいいけど、 人間そんなに出来ていないし、与えてくれている人や物が傷ついたり いなくなったり、なくなったりした時、やっと気付...
きっとみんなぼうやの時期もあって、りんごの木になる時期もある それでバランスが取れているんじゃないかなぁ。 与えてくれている事のありがたみがその時に分かればいいけど、 人間そんなに出来ていないし、与えてくれている人や物が傷ついたり いなくなったり、なくなったりした時、やっと気付いたり。 ふっと帰りたくなる場所が誰にでも必要だし、 わたしの大事な人が傷ついていたら癒してあげたいと思う。 わたしを包み込んでくれる大きな木からはやっぱり離れられないと思った。 そういう対象がいるって事がお互い幸せだよなって。 親子のような友情のような恋人のような色んな目線から物事を考える事が できるとても良い絵本。
Posted by
小さな子供向けではない。小学校高学年から、かなぁ。心を打つ、いろいろ考えさせられる絵本です。でも、どうだろう?
Posted by
ほんだきんいちろうさんのやくした本がどうしても欲しくて、中古で買った本。 愛することは、与えること。 簡単なことなのにむずかしいなあ。
Posted by
マイミクさんに勧めてもらったので読んでみました。 絵本で、あっという間に読めちゃうけど、 読んだ後は胸がジーンとなりました。 まさに「無償の愛」ですね。 それに親子関係とも似てるかな。 木が親で、そして子供。。。 子供の頼みなら、ダメと言っても結局聞いてしまった...
マイミクさんに勧めてもらったので読んでみました。 絵本で、あっという間に読めちゃうけど、 読んだ後は胸がジーンとなりました。 まさに「無償の愛」ですね。 それに親子関係とも似てるかな。 木が親で、そして子供。。。 子供の頼みなら、ダメと言っても結局聞いてしまったりするから。 オススメです。
Posted by