おにたのぼうし の商品レビュー
しみじみいい本です。そのとき伝わらなくてもいつか伝わることがあるのかも。残念ながら伝わらない思いもあるのかも。そういう思いをしたりさせたりして生きているのですね。
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おにたも、女の子も、なんて透明できれいな心なんだろう。 そのもの哀しさを いわさきちひろ さんの絵がポエティックに語っている。 心優しいおにたを知ったら、 豆まきなんてとまどってしまう女の子、いるでしょうね…
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いわさきちひろさんの絵が好きです。 この切ないお話が、今どきの子たちにどのくらい伝わるかなぁ・・。 と、なんとなく読み聞かせには使わないでいるのですが。 自分の中では、とても好きです。
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ずっとずっと大好きな絵本。 おにたはどこへ行ってしまったのでしょうか。 読んだ娘が、「うちにいるのかもしれないよ」と言ったことがあります。 おにた、うちにおいで。大丈夫だよ、うちにおいで。 娘の読後感が非常によかったので、4年生の読書感想文に再度読ませました。
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もうすぐ節分なので、節分のお話をさがしていて、偶然見つけました。いわさきちひろさんの絵がぱっと目に飛び込んできたのです。 ずいぶん昔に書かれた本ですが、私は知りませんでいた。 おにはみんな悪者だと決めつける人間に失望するおにの子「おにた」 おにたのおかげで、温かい気持ちになれた女...
もうすぐ節分なので、節分のお話をさがしていて、偶然見つけました。いわさきちひろさんの絵がぱっと目に飛び込んできたのです。 ずいぶん昔に書かれた本ですが、私は知りませんでいた。 おにはみんな悪者だと決めつける人間に失望するおにの子「おにた」 おにたのおかげで、温かい気持ちになれた女の子。 節分というと賑やかな話が多い中、しみじみと優しい気持ちになれるお話でした。 地味な話で、絵も子供受けしないかなと思いましたが、じっと聞き入ってくれました。
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ストーリーは忘れていましたが、題名とその印象的な表紙絵は覚えていて、図書館で懐かしく手にとりました。 あまんきみこさんは有名で偉大な作家さんの一人ですが、読み聞かせる立場になって改めて手にとって見ると、正直それほど良いと思える作品がなかったのがここ数年での印象です。ただこの本に...
ストーリーは忘れていましたが、題名とその印象的な表紙絵は覚えていて、図書館で懐かしく手にとりました。 あまんきみこさんは有名で偉大な作家さんの一人ですが、読み聞かせる立場になって改めて手にとって見ると、正直それほど良いと思える作品がなかったのがここ数年での印象です。ただこの本に関してはきっといわさきちひろさんの絵の力も大きいのでしょう、やはりいいなぁと思いました。消え入るようなほのかな色の絵でありながら、その存在感をしっかりと主張する挿絵。おにたの難しい立場ともどかしいような気持ち、そして女の子のけなげな様子がとてもよく現されていました。 ただ、3歳の息子にはまだまだ正しく理解するのは無理だったみたい。節分や鬼は理解できても、鬼というだけで迫害されるおにたの立場や、お母さんを気遣った女の子の嘘など、理解できず言葉通り読み取っている箇所が多分にありました。 あと、おにたが消えた後の黒豆は一体なんだったのか…。読み聞かせた後再度一人で読み返してみましたが、やはり謎でした。おにた自身なのかとも深読みしましたが、自分の理解力のなさが少し悲しくなりました。
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2016年度 5年生 8分 2012年度 6年生 8分 2011年度 青空 2006年度 2年生 2005年度 2年生 8分
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節分、豆まき、鬼を追い出す おにたは追い出すべき鬼なのか 疎まれて仕方のない鬼でしょうか 追い出すべきは心の鬼 人間の中に棲む鬼
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小学校の教科書に載ってた。だいすきで何度も読んだ。かなしいけど、ほっこりする。絵が素晴らしい。いまだに読んでは切なくなるお話。
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小学校3年の時、教科書の作品として習いました。それ以来、教科書で習った作品の中で1・2を争うくらいに印象に残っています。 商品としては今は持っていないのですが、将来的に絶対に手元に置いておきたい絵本です。 偏見なしで向き合うって、大事よね。
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