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短期間で組織が変わる―行動科学マネジメント の商品レビュー

3.8

58件のお客様レビュー

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2016/12/03

以前にも石田さんの本を読んでいますが、重複する部分が多かったです。内容としては大きな感動を生むものですはありませんが、チームマネジメントをされる方は知っていて損ないと思います。

Posted byブクログ

2016/09/10

求める結果ではなく、行動に注目し、働きかけることで結果を変えるという考え方。当たり前のようだが意外とできていない。評価すべきはパフォーマンスではなく毎日の行動であり、報酬よりもチーム制で効果を上げるとのこと。この枠組みから修論を執筆したら面白かったに違いない!

Posted byブクログ

2014/08/10

著者は、㈱ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者。行動科学マネジメント研究所所長。 著書に「続ける技術」「リーダーのためのとっておきのスキル」等多数。 行動分析は人間の行動原理に基づいた科学的手法である。企業規模の大小にかかわらず、あらゆる業種業態にも応用...

著者は、㈱ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者。行動科学マネジメント研究所所長。 著書に「続ける技術」「リーダーのためのとっておきのスキル」等多数。 行動分析は人間の行動原理に基づいた科学的手法である。企業規模の大小にかかわらず、あらゆる業種業態にも応用が可能。日本初の「行動科学マネジメント」の一般向けの解説書となる本書。 まだまだ発展途上のノウハウであるも、すでに数多くの先進的な企業が導入し、マネジメント上の問題を解決してきた。 本書は以下の6章から構成されている。 ①行動分析とは何か ②すべてのビジネスは行動の集積である ③行動を決める「リインフォース」 ④人が動く理由 ⑤人が動く条件 ⑥明日からパフォーマンスがあがる5つのステップ 結果は行動の集積。 結果を変えるのであれば、行動から変える必要がある。 当たり前のようであるがそれが一番難しく、それが一番大切。 行動を変えるには、気持ちも心も変える必要がある。表面的ではなく、内面的にもそしてそれを継続していき、自発的にやる仕組みを作る必要がある。 そして一番難しいことは自分ではなく、他人にそれをやってもらうために仕掛けること。 変わるのは自分から、自分がそれを理解し行動できなければ絵にかいた餅に終わってしまうのは明らか。 本書はそんなメソッドについて表面ではなく、行動ベースまで落とし込んで書くということを念頭に置いて書かれている。 後は、自分の組織・環境にどのように応用、落とし込んでいくかである。

Posted byブクログ

2014/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

行動科学を用いたチームの活性化方法を事例を含めて紹介している。 仕事の成果は行動の積み重ねによるもの。 それはわかったが、分析や企画など、思考が必要なものを行動科学により解決できるものなのかが疑問に残る。

Posted byブクログ

2019/02/19

自説の主張が強引で冗長に繰り返されすぎ。その点にがまんして、要するにどういうことなのかのエッセンスを得るべく読んだ。 この本は、リーダー育成ではなく、リーダーが部下をコントロールするためのテキスト。2:8の原則の8の方のパフォーマンス向上のためのハウツー。 気づけば、普段やって...

自説の主張が強引で冗長に繰り返されすぎ。その点にがまんして、要するにどういうことなのかのエッセンスを得るべく読んだ。 この本は、リーダー育成ではなく、リーダーが部下をコントロールするためのテキスト。2:8の原則の8の方のパフォーマンス向上のためのハウツー。 気づけば、普段やっているペットのしつけと同じだった。うまくできた時にはタイミングを外さずほめる。ダメな時には叱るのではなく取り合わない。身につくまでそれを繰り返す。 自発的に向上する先頭グループには不要。それ以下のグループへの施策として使うべき。よって、ひとまずあとまわし。 ただし、「自主性」や「リーダーシップ」についてばかり勉強したので頭がちょっと偏ってきていたところに、ご褒美があるとがんばれるよねというプリミティブな感じが、バランスを戻すのによい内容だった。 1.人はなぜ仕事ができないのか 1)仕事のやり方がわかっていないから 2)わかっているが継続できないから 2.PST分析←これ使える 結果の①タイプ(ポジティブorネガティブ)、②タイミング、③可能性が行動に影響を与える。最重要は「タイミング」 ・最強:すぐに確実に起こる結果   小さな結果であろうとも大きな力を持っている   60秒ルール、2週間以内の褒賞 ・最弱:不確実な未来の結果   タバコで死ぬのはずっと未来だし不確実だから禁煙は困難   賞与は成果から遅れてあとで不確実だから効果が低い

Posted byブクログ

2013/12/20

6年くらい前のビジネスマネジメント本。 行動科学を利用した組織マネジメント方法がまとめられている。 「リインフォース(強化)」については、確かに効果がすぐ出そうな気もするけど、何年にもわたるマネジメントをこの方法でやっていけるのか気になるところ。 「リインフォース(強化)」するの...

6年くらい前のビジネスマネジメント本。 行動科学を利用した組織マネジメント方法がまとめられている。 「リインフォース(強化)」については、確かに効果がすぐ出そうな気もするけど、何年にもわたるマネジメントをこの方法でやっていけるのか気になるところ。 「リインフォース(強化)」するのに効果的な「60秒間ルール」は覚えておこうかな?

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2013/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

個々の作業の時間を計測するとか、タイマーをかけて仕事の効率化を図るといったことはしてきたが、行動そのものを観察して、何がピンポイントとなる行動かを明らかにするということはして来なかったと気付かされた。 継続にはリインフォースが必要、そしてリインフォースはPST(ポジティブ、即時、確実)であることが必要、また、リインフォースの内容は効果を計測して常に更新していくことが大事と知った。ポイント制などは、やはり半信半疑だが、お金とか物といったことではなく、達成感とか爽快感(デスク上、あるいは、メールの受信箱がきれいなど)とかがレインフォース因子となるとは思う。 ABC分析、クオリティ評価法など参考になる。事例も挙げられているが、実際に職場に導入するには、コンサルがないと難しいと思う。

Posted byブクログ

2013/02/11

A・先行条件(antecedent) B・行動(behavior) C・結果(consequence) 即時性があって、確実でポジティブなリインフォースを サボリ癖の強いあのヒトにもサボって得られるメリットを上回るリインフォースを与えて上げれば成果が上がる?

Posted byブクログ

2012/11/18

職場の活性化に役立つかも、と期待が大きかっただけに残念。 具体的に実行に移せそうな事例が少なく。。

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2012/09/20

組織をマネジメントしていくうえでの方法論。 〝行動科学〟の名の通り、行動に焦点をあてた5段階の実践方法が 非常にわかりやすく、勉強になったー。 再現性もとれそうなので、これは試してみたい◎

Posted byブクログ