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クマのプーさん 新版 の商品レビュー

4.1

79件のお客様レビュー

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2023/02/09

昨年『クマのプーさん』展に行って来ました。プーさんは昔から好きで、原画が観ることができて本当に嬉しかったです。観てて楽しくて笑顔になってしまいました。癒されました。展示会で初めて知ったことも多かったですね。"プー"というのは頭が良くないっていう意味らしいです。...

昨年『クマのプーさん』展に行って来ました。プーさんは昔から好きで、原画が観ることができて本当に嬉しかったです。観てて楽しくて笑顔になってしまいました。癒されました。展示会で初めて知ったことも多かったですね。"プー"というのは頭が良くないっていう意味らしいです。それを知って、え〜ってなりました。それはひどいかもと思いつつ、クマのプーさんの世界ではそんな感じだしなーとも思い、苦笑いですね。あと、イーヨが面白くて笑いのツボでした。 展示会に行って一番ショックだったのが、私はクマのプーさんをほとんど知らないという事に気づいた事です。好きなのに知らない…。知っているのは、ハチミツ食べ過ぎて木の穴から抜けなくなった話だけ。これは好きとは言えないと後ろめたさを感じてた時、ショップでこの本を見つけました。石井桃子さんが初めてクマのプーさんを翻訳したという事で、今の私には丁度いいと思いました。 読み始めると、登場してくる子たちがみんな可愛い、愛おしい。その言葉しか出てこない。プーとイーヨはおとぼけ、コブタ(ピグレット)は気が弱い、クリストファー・ロビンはみんなの頼りになる小さなお兄ちゃん、ウサギはイタズラ大好き、フクロは知識をひけらかす、カンガとルー親子は一番普通かな?性格はバラバラだけど、みんな仲良し。ほのぼのしてて癒されます。小学4・5年向けと書いてあったけど、大人が読んでても楽しいし、学ぶこともありました。私はやっぱりプーが一番好きですね。考えてる事、やる事がどうしてそうなるのー?とツッコミどころ満載です。でも、そこが何とも言えなく可愛い。 挿絵がまた良いです。私には専門的な事は分からないけど、デッサン風って言っていいのかな?(挿絵を描いたアーネストさんごめんなさい。上手く表現できなくて)それが物語を引き立てていいです。カラーの絵もいいのかもしれないけど、モノクロの方が断然いいです。 読み終えて、仲間って大切だと思いました。

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2023/01/21

クマのプーさん読みました。挿し絵を描いたアーネスト・H・シェパードさん。私はこの絵が大好き。お話に沿った素敵な絵で、空想の中に連れて行ってくれる。勿論、クリストファー・ロビンへの愛情溢れる物語は、登場人物たちがイキイキと暮らしていてみんなの言葉が楽しく響いてくる

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2023/01/07

ゆかいなぬいぐるみの動物達とクリストファーロビンの色んな話が詰まっていた。 寝る前に読んだらほっこりした。

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2023/01/01

ずっと前から大好きな本です。「クマのプーさんの『のんびり』タオ」などを読んでから読み返すと、やっぱりプーがプーらしく暮らすのはいいなあ、と思いました。

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2022/05/08

世界中で知らない人がいないといっても過言ではないクマのプーさん。しかし、アニメーションや子供向け絵本のイメージが強いせいか、本書を読み進めながら違和感と読みにづらさを禁じ得ないのは、ワタシだけか?

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2022/05/02

ゾゾを捕まえる話など、コブタのセリフで腹を抱えて笑いました。絶妙な翻訳だと思います。かなり昔の訳のため、ところどころ古めかしい言葉遣いはありますが、それはそれで味わい深く楽しめました。そもそも、原作が100年近く前の本なので、無理に現代風にすることもないと思います。 全体を通し...

ゾゾを捕まえる話など、コブタのセリフで腹を抱えて笑いました。絶妙な翻訳だと思います。かなり昔の訳のため、ところどころ古めかしい言葉遣いはありますが、それはそれで味わい深く楽しめました。そもそも、原作が100年近く前の本なので、無理に現代風にすることもないと思います。 全体を通してほのぼのとしたユーモアに富み、登場人物も生き生きして魅力があります。何より、息子クリストファー・ロビンくんへの愛がすみずみまで満ちているので、まるで、ブランケットに包まれているような心地で、安心して、空想の世界にひたれます。それも、いまだに世界中で愛されている理由のひとつでしょう。 ぜんぶそれぞれ面白いと思いますが、とりわけイーヨーの誕生日は傑作ですね。友達のために心を尽くしたのに思うようには行かず、それでも視点を変えるとまったく上手くいってしまうんですからなんとも素晴らしい。そして深い。贈り物って、物って何なんだろうと改めて思いました。ツボから風船を出したり入れたりするイーヨーの姿はユーモラスであると同時に感動的でもあります。 プーさんの「いやんなっちゃう!」も癖になります。けつまずいた時とか、トゲが刺さった時など、自分でもちょっとマヌケで凹みそうな際にコレをいうと、一瞬でプーさんみたいに鷹揚になれます。 実は『タオのプーさん』を読むために本書を買いました。ディズニー・プーさんのイメージしかなかったので、ここでちゃんと原作を読もう!と決心した自分を褒めたいです。児童書ですが、大人が読んでも充分すばらしい内容でした。

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2022/04/20

 世界一有名なクマの物語は、原作もとてもユーモラス。思わず笑ってしまうほど、可愛らしく面白かった。ふんだんな挿絵もたまらなく可愛い。  ちょっと頭の弱いプーと、そんなプーが大好きなクリストファー・ロビンの「おバカさんだなぁ」と愛情たっぷりに言うところが愛らしい。プーのセリフはあの...

 世界一有名なクマの物語は、原作もとてもユーモラス。思わず笑ってしまうほど、可愛らしく面白かった。ふんだんな挿絵もたまらなく可愛い。  ちょっと頭の弱いプーと、そんなプーが大好きなクリストファー・ロビンの「おバカさんだなぁ」と愛情たっぷりに言うところが愛らしい。プーのセリフはあの声で脳内再生されるが、声と喋り方がピッタリはまっている。今作にはティガーは登場しないが、やはりウサギ穴にお尻がはまる事件と、ルー坊とコブタ入れ替わり作戦が特に好き。児童文学によく織り込まれる教訓なしの、純粋に楽しめる作品。

Posted byブクログ

2022/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 「トオリヌケ・キンジロウ」 に思わず笑ってしまった。 こんなに可愛いキャラクターだったんだなぁ~としみじみ。 まるで幼い子どもを見ているかのような、可愛い動物を見ているような、ほのぼのした気持ちになった。 「あ、ちがう。ぼくが、なめてたんだ。わすれてた。」 食いしん坊ってかわいい☆

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2021/11/14

小学生のころに何回も読んだ作品の一つ。 内容もシンプルで読書が苦手な子どもでも読みやすいと思い選んだ。 読書を好きになるためのきっかけとなると考えた。

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2021/08/22

彼氏に買ってもらった。 プーさん。ディズニーのプーの話が好きで、原作を読んでみたいとずっと思ってたから嬉しい。 原作ではプーはプーだけど、ピグレットはコブタだしラビットはウサギ。ティガーはまだ出てこない。 クリストファーロビンは本当に存在していて、お父さんが息子のために作ったお...

彼氏に買ってもらった。 プーさん。ディズニーのプーの話が好きで、原作を読んでみたいとずっと思ってたから嬉しい。 原作ではプーはプーだけど、ピグレットはコブタだしラビットはウサギ。ティガーはまだ出てこない。 クリストファーロビンは本当に存在していて、お父さんが息子のために作ったお話なんだね。現実のクリストファーロビンが、くまの人形を引きずってる姿が可愛い。 子供ができたら読ませたい、ずっと好きなお話たち。 でもプーさんがひたすら頭悪いと言われるのはちょっとかわいそうだった。

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