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はてしない物語 の商品レビュー

4.6

589件のお客様レビュー

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大人も読む価値あり。

物語の構造が面白いです。ダメな主人公・バスチアンが古本屋で手に入れた「はてしない物語」。読み進めると読者の目はいつしかバスチアンの目となり、自分の読んでる本が劇中の「はてしない物語」だと気づく。やがて、現実と空想の世界も交わり、後半ではバスチアンが・・・。読んでおいて損はない本。...

物語の構造が面白いです。ダメな主人公・バスチアンが古本屋で手に入れた「はてしない物語」。読み進めると読者の目はいつしかバスチアンの目となり、自分の読んでる本が劇中の「はてしない物語」だと気づく。やがて、現実と空想の世界も交わり、後半ではバスチアンが・・・。読んでおいて損はない本。ただ、翻訳が少し古いかな。味わい深い表現なので減点ではないけど。

かっちゅう

ありのままの自分を愛することを教えてくれた本。

いじめられっ子の主人公バスチアンが、本の中の世界「ファンタージエン」を救う過程で、現実と理想のギャップに苦しみながら真実を受容していくさまは、こどもにもおとなにも「自分の物語」を始める勇気をくれます。

sayo

2026/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小学生の時に2度の挫折を経て完走。人生で一番好きな本です。祖母の家にあった古びたハードカバーのものを読んだということもあいまって、物語の“メタ”の要素に心臓を掴まれました。これを文庫本で読むなんて勿体無い。ぜひハードカバーで読んで欲しい。

Posted byブクログ

2026/04/06

伏線の回収がすごい 本当に時間のない人は1番最後の章だけ読めば大体のあらすじになっているが、 特に1番最後のシーンは映画を観ているようだった。

Posted byブクログ

2026/04/05

超大作。子どもの時にハリーポッターを初めて読んだみたいな胸の高鳴り。これだけの世界を作り上げてくれたことに感謝。日本語訳もめちゃくちゃ美しかった

Posted byブクログ

2026/03/22

壮大なファンタジーであり、人間の本質とは何かを問われる哲学書のようでもある。読み進めていく内に自分もバスチアンと一緒に物語の中に閉じ込められた気分となり、バスチアンが現実に戻った時には本からスポッと抜け出たような感覚になった。ずっと飾っておきたい大好きな作品。

Posted byブクログ

2026/03/02

再読。前回は大学の図書館で借りたから20余年前、全集版で読んだ。今回はえんじ色の表紙のタイプ。 前半のアトレーユの活躍はバスチアンと共にハラハラどきどきしながらぐいぐい読めるのに、後半のバスチアンの物語はなかなか苦しくて進まない。元の世界へ戻る方法を探し求める終盤は、なんだかこ...

再読。前回は大学の図書館で借りたから20余年前、全集版で読んだ。今回はえんじ色の表紙のタイプ。 前半のアトレーユの活躍はバスチアンと共にハラハラどきどきしながらぐいぐい読めるのに、後半のバスチアンの物語はなかなか苦しくて進まない。元の世界へ戻る方法を探し求める終盤は、なんだかこちらも疲れてきて少しずつしか読み進められなくなる。暗闇の炭鉱で黙々と作業するバスチアンのように、黙々とゆっくりと物語を噛み締めなければ進めなくなってくる。 まったく。ここがエンデのすごいところ(›´ω`‹ )はぁしんどかった笑 アトレーユは最後まで聡明で勇気があってカッコいい。バスチアンは己の劣等感から冒険の中で過ちを犯し、苦しみながら成長してゆく。幼ごころの君は…なるほど幼ごころなんだなぁ。 エンデが書きたかったのは美しいファンタジーの世界というより、のびやかな子どもの心だ。勇気あるカッコいい主人公アトレーユではなく、アトレーユの冒険にワクワクしたり、美しいジャングルに目をみはる感性、グラオーグラマーンの悲しみに共感する豊かな心、以降の冒険での失敗、凍りついた父を救いたいと願う優しさ。 ああ、このへんはまた『モモ』を読んでからまた語ろうと思う。

Posted byブクログ

2026/02/21

『はてしない物語り』を10代の頃に初めて読んだのですが、「何この本?!面白すぎ!」と思ったのと、少し難しいし長いと思いながらも最後まで読んだ時の達成感とで、忘れられない読書体験でした。 それから20年ほどが経ち、ぼんやりと内容は覚えていたのですが、さすがに詳細は覚えておらず、い...

『はてしない物語り』を10代の頃に初めて読んだのですが、「何この本?!面白すぎ!」と思ったのと、少し難しいし長いと思いながらも最後まで読んだ時の達成感とで、忘れられない読書体験でした。 それから20年ほどが経ち、ぼんやりと内容は覚えていたのですが、さすがに詳細は覚えておらず、いつかまた大人になって読んでみたいな〜、へ〜しかも愛蔵版なんて今あるんだ〜、素敵だな〜、いつかほしいな〜、と思っていたところ、とある古本市で沢山ある出店者さんの中から、吸い寄せられるようにこの本と巡り合ってしまった! だから迷わず買いました! お安く買えたのももちろん嬉しいけど、この本だからこそ、こういう出会い方ができたことが嬉しい。 今読むと、私が大人になったということもあり、没頭するというよりは客観的に読むところもありましたが、ファンタジーの大切さを全力で伝えようとする作者のミヒャエル・エンデさんに、私は心を掴まれました。 ファンタジーのある人間の世界はもっと豊かになる。ファンタジーが「偽り」とでしか機能しないような世界は破壊に向かう。 このメッセージを汲み取ったときには泣けました。 作中のファンタジーの世界「ファンタージエン」の神的な存在が放つ言葉。 「人の子たちがわたしくしたちの世界にやってくるのは、それは正しい道なのです。ここにきた人の子たちはみなこの国でしかできない体験をして、それまでとは違う人間になってもとの世界に帰ってゆきました。」 ここの部分もなんだか改めて感動しました。 本を通じて子どもが体験するファンタジーの世界は、絶対にテレビやタブレットを通して体験するファンタジーの世界とは違うと思います。 道徳的なおばさん、と言われたらそれまでなのですが、現代の子が昔ほど本の中での大冒険を経験していないのは確かで、それはとっても寂しいことだなぁと思います。 刺激の強いものを幼児期から電子機器を通じて観て、アドレナリン中毒のようになると、本の世界は物足りないと感じるかもしれないですよね。 そういう私も母として、テレビやタブレットに頼った育児をしていますが、寂しいなぁと思いつつ、忙しい日常で気持ちを誤魔化しています。 「もう電気消して寝なさい!」と親に言われても、読んでいた本が面白すぎて、こっそりと本を読み続けるような子どもになってほしいけど、現代では非常にハードルが高いと感じてしまう。 別に本が全てではないけれど、子どもたちを熱中させるために大人が真剣に書いた本と、滞在時間をできるだけ長くさせたいから大人が試行錯誤して作るYouTubeなどの仕組みや、商業的魂胆がバレバレの子ども向け映画やアニメとだと、その裏にある大人の姿勢や気持ちが全く違うよな、と思うのは私だけではないはず… (素晴らしい子ども向けアニメや映画もあるとはもちろん思っていますし、それを作るプロのクリエイターさんたちも尊敬しています!) みなさんはどう思うか、そして今の子どもたちにとって何が良いのか、いつか聞いてみたいです〜!

Posted byブクログ

2026/02/19

いつ買ったかも忘れたほど人生で連れ歩いている一冊。 読んでいる途中で思わず装丁をマジマジと見てしまう…そしてどんどん物語の中に自分自身も入っていくような感覚で、壮大な気分が味わえます。 時を経るとまた感じることが違い、この物語が教えてくれることがわかった気がしました。 一生ものの...

いつ買ったかも忘れたほど人生で連れ歩いている一冊。 読んでいる途中で思わず装丁をマジマジと見てしまう…そしてどんどん物語の中に自分自身も入っていくような感覚で、壮大な気分が味わえます。 時を経るとまた感じることが違い、この物語が教えてくれることがわかった気がしました。 一生ものの本です。

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2026/02/01

『はてしない物語』というタイトルの意味は、この本のストーリー自体がそうであるように、物語の読者が物語の一部になるという果てしない繰り返しの意味でもあり、また一つの物語の中で様々な物事が枝分かれし新たな物語が果てしなく生まれる、の意味でもあると思う。 物語の世界が読者バスチアンの...

『はてしない物語』というタイトルの意味は、この本のストーリー自体がそうであるように、物語の読者が物語の一部になるという果てしない繰り返しの意味でもあり、また一つの物語の中で様々な物事が枝分かれし新たな物語が果てしなく生まれる、の意味でもあると思う。 物語の世界が読者バスチアンの考えや生き方に影響を与えると同時に、バスチアンも物語の世界に影響を与える というのが面白い。子供が持つ想像力の重要性をあらためて感じさせられた。 特装版がデカすぎて、腕が疲れた。、がイラストがとても美しい。 さて、映画版を観よう。

Posted byブクログ