作家小説 の商品レビュー
ブラックユーモア集みたいで面白かった。 「殺しにくるもの」オチは読めるけど、こういうの好き。 「締切二日前」雑学が良かったw
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文庫で読んだんじゃないけど出てこないので。ノンシリーズの短編集。作家としての苦労とかがもとになってて面白かった。書きぶりがちょっと筒井康隆っぽかった。『書かないでくれます?』がホラーで一番面白かったな。
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作家、が出てくる短編集。 最初の『書く機械』もあったら恐ろしいですが 自力で作った物体の方が怖い。 覗きたいような、覗きたくないような…。 2話目の『殺しにくるもの』は手紙に秘密が? とか思ったら、いや確かに関連はありましたが では犯人は…もしかしなくとも?? 『締切二日前...
作家、が出てくる短編集。 最初の『書く機械』もあったら恐ろしいですが 自力で作った物体の方が怖い。 覗きたいような、覗きたくないような…。 2話目の『殺しにくるもの』は手紙に秘密が? とか思ったら、いや確かに関連はありましたが では犯人は…もしかしなくとも?? 『締切二日前』は、ある意味ギャグでしょうか? そしてここにネタとして出てきたのが 6話目の『作家漫才』なのかと聞きたい。 『奇骨先生』はありえそうな話でしたが 5話目の『サイン会の憂鬱』は、さらっと書かれてますが もしや…と思いたくなる状態。 それは当然、着たくない場所でしょう。 『書かないでくれます?』は、ボウフラも怖いですが タクシー運転手は何者なのでしょう? 都市伝説扱いでいいでしょうか?? そして最後の夢物語。 幸せと後ろめたさは、どれぐらいの比率でしょう?
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作家をめぐる謎解き物語。 最初に配された「書く機械」は何となく先が予想がつく話だったけれど、作家の執念というか、創作に憑りつかれていくあたりは鬼気迫るものを感じさせた。 ミステリというより、SFのような。 「締切二日前」はミステリ作家の生みの苦しみを戯画的に書いた作品。 あまり...
作家をめぐる謎解き物語。 最初に配された「書く機械」は何となく先が予想がつく話だったけれど、作家の執念というか、創作に憑りつかれていくあたりは鬼気迫るものを感じさせた。 ミステリというより、SFのような。 「締切二日前」はミステリ作家の生みの苦しみを戯画的に書いた作品。 あまりこれまでミステリを読んでこなかったので、どんな風に作品が書かれるのかを想像したこともない。 一度使ったトリック、他の作家が使ったトリックは使えないっていうあたりは、ミステリ作家特有の苦労なんだろうな、と初めて気づいた。 純文学系の作家を、全集で読んだりしたことが何度かあり、むしろ昭和までの純文学作家は、同じテーマで何作も書いていたりする。 それが当たり前だと思っていたから…。 「気骨先生」は、この作品集の中では唯一、ほんのりと温かい読後感がえられた作品。 「作家漫才」は理屈抜きで可笑しい。
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作家って大変なのねぇ……と思わせる物語の数々。 要するに短編集。 作家とその周辺人物が経験する、どちらかとういとブラックユーモア傾向のある物語が多いのではないか、と思う。 ある意味、ホラーも含む。
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ブラックユーモアの利いた作家にまつわる短編集。作家から見た作家、小説、出版界の姿がありありと描かれていて興味深い。未知の世界で執筆にいそしむ作家は憧れの職業だが、実際は甘ったるい夢に満ちた仕事だけではなく。十年ほど前に書かれた作品ではあるが古さは感じない。そこにホラーだったり、ミ...
ブラックユーモアの利いた作家にまつわる短編集。作家から見た作家、小説、出版界の姿がありありと描かれていて興味深い。未知の世界で執筆にいそしむ作家は憧れの職業だが、実際は甘ったるい夢に満ちた仕事だけではなく。十年ほど前に書かれた作品ではあるが古さは感じない。そこにホラーだったり、ミステリーだったり、コメディーだったりといった要素が加わり、どんでん返しに意表を突かれたり、余韻に浸ったりと非常に面白かった。気紛れにに書いたという作者の言葉に従って気軽に楽しむのがおすすめ。
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有栖川有栖の短篇集、ということで。その名のとおり「作家」を題材として、作家ばかりが出てくる八篇を収録。 ひとことで云うと、病膏肓。ぽいよね、ぽい← 小説、や、物語、というものに、魂を引かれているのだよ誰もが…! 中でも、最後を飾る「夢物語」は作家志望必読、とか云っておこうかな。
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作家だらけの短編集。 アリスは出てきませんが。 オチがブラックなのが多くてとてもおもしろかった。 故郷でサイン会を頼まれた作家のお話、『サイン会の憂鬱』が一番好き。 『書かないでくれます?』と『殺しにくるもの』がぞっとする。ホラーテイスト。 所々に作者自身のエピソ...
作家だらけの短編集。 アリスは出てきませんが。 オチがブラックなのが多くてとてもおもしろかった。 故郷でサイン会を頼まれた作家のお話、『サイン会の憂鬱』が一番好き。 『書かないでくれます?』と『殺しにくるもの』がぞっとする。ホラーテイスト。 所々に作者自身のエピソードと思われるものもあって、 作家は大変な職業なんだなあ、と再確認。 それでもやはり作家さんたちにはがんばっていただきたい。 『奇骨先生』にでてくるような未来になるのであっても。
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再読。 とはいえ、一度読んでることさえ忘れていたorz ミステリというよりホラー? 怖いわー 奇骨先生が一番好きかな。
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4 本格でないものでも結構面白い。まったく侮れない。 もっとも、他の作家の書いた作品の解説文ですら、どこか魅力的なのだから、これぐらいは何でもないことなのかもしれない。
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