片耳うさぎ の商品レビュー
読んで良かった。この主人公は12歳。「ペンギンハイウェイ」から幼く 賢い主人公の物語が続いている。 舞台は大きな日本家屋。金沢の武家屋敷を想像して読み進めた。 全く違った。
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■あっちもこっちも謎だらけだけど、私、思うのよ。これら全部がすべてきれいにつながる瞬間があるんじゃないかって。蔵波奈都は小学六年生。引っ越してきた父の実家は、古くて大きなお屋敷で、どうしても馴染めない。しかも、このお屋敷には不吉な言い伝えがあるというのだ。弱った奈都が頼ったのは、...
■あっちもこっちも謎だらけだけど、私、思うのよ。これら全部がすべてきれいにつながる瞬間があるんじゃないかって。蔵波奈都は小学六年生。引っ越してきた父の実家は、古くて大きなお屋敷で、どうしても馴染めない。しかも、このお屋敷には不吉な言い伝えがあるというのだ。弱った奈都が頼ったのは、ひとりの謎めいた女子中学生だった…。優しい読後感が嬉しい、傑作ミステリー長編。 ■■主人公は小学校六年生の女の子。・・・とも思えないほど頭脳明晰な子でした。あんな小学生絶対にいないと思う。物語に大きな起伏がないため中盤つまらなくなってしまいましたが、後半は結構ハラハラしました。ミステリーと言うほどの事件はないんですが、名家の家族の中に潜むちょっとした闇を紐解いていくようなお話でした。
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ジャケ読み。主人公が小学生なので話もほんわかした感じだったので、ミステリーとして読むと物足りないかも
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- ネタバレ
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ジャケ読み。 最後に展開がどたばたッとしてた印象。 序盤の謎の男二人組の謎は若干適当というか。 なっちゃんが雪子伯母と自分を重ねていくところは 何というか胸が痛くなりました。 なっちゃんも十分大変な目にあってるなと思う。 なっちゃんが目利きだっていうのがぽーんと出てきた という印象があってちょっと唐突かなと思いました。 「誰もが片耳うさぎに自分がなることを恐れている」
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思ったよりおもしろかった。主人公は小学生の女の子。事情があって父方の実家に世話になっている。これがかなりの大屋敷。なにかとつらくあたってくる大叔母もいてナツとしてはあまり居心地のいい場所ではない。でもおっきな屋敷!いーなーさゆりちゃんじゃあないけど私も憧れる〜。最初は家庭ものかと...
思ったよりおもしろかった。主人公は小学生の女の子。事情があって父方の実家に世話になっている。これがかなりの大屋敷。なにかとつらくあたってくる大叔母もいてナツとしてはあまり居心地のいい場所ではない。でもおっきな屋敷!いーなーさゆりちゃんじゃあないけど私も憧れる〜。最初は家庭ものかと思い、古い屋敷がでてきたからホラーファンタジーになるのかと思いきや、ミステリーでした。うん、ひとつひとつ事実が重なっていくにつれおもしろくなってく感じ。しかもその過程でナツの心情がどんどん育ってゆくとこがなんかイイ。叔母の気持ちを思いやったり、逃げるんじゃなく立ち向かったり。そーゆー強さ(?)はもともと彼女の中にあったものなんだろうけど、それが発揮されてゆくのを目の当たりにできたとこが素敵だなって思った。あの目利きの能力私にも欲しい。そしてその鋭い観察眼も。うーむ、絶対私だったら無理。最後の最後さゆりちゃんの正体のとこや一基の思惑などぽろぽろの意外なはなしがでてきておもしろかった。片耳うさぎ。いれてはならぬ。忌むべきもの。でもホントは誰の中にもある。いれてはならぬと排除することで自分の中にあるものから目をそらしてるってこと、あるよなー。大崎さんは書店ものおもしろそうっと期待して読んだのがイマイチだったイメージがあってどうかな、と思っていたんだけど、意外といけた。書店ものももう一回チャレンジしてみようかな?
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旧家に伝わる片耳ウサギは不吉な事の前触れ・・・ 誰が味方で誰が敵なの? 小学生の主人公がドキドキするような体験をする。 旧家という狭い舞台で繰り広げられるちょっと不思議な出来事。
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お父さんの会社が倒産して実家に転がり込んだ奈都一家。 その実家というのが昔の名家だった大豪邸である。 お父さんは資金繰りに、お母さんは実母の看病に向かい 一人で寝ることとなった奈都は不安でしょうがなかった。 すると隣の席の祐太から古いお屋敷に興味があるという お姉さんのさゆりを紹...
お父さんの会社が倒産して実家に転がり込んだ奈都一家。 その実家というのが昔の名家だった大豪邸である。 お父さんは資金繰りに、お母さんは実母の看病に向かい 一人で寝ることとなった奈都は不安でしょうがなかった。 すると隣の席の祐太から古いお屋敷に興味があるという お姉さんのさゆりを紹介される。 さゆりが泊まりに来てくれて一安心の奈都だったが 好奇心旺盛なさゆりとお屋敷を探検するうちに 隠し階段を発見してしまう。 そこから続く屋根裏で誰かと出くわし やっとの思いで部屋に帰ったはいいものの 次の日に奈都が屋根裏に忘れたカーディガンと 片耳が切り取られたうさぎのぬいぐるみが 部屋に届けられていた… 屋根裏に隠されているものはなにか。 雪子伯母さんの素性とは。 装丁:藤田知子 装画・見取り図・本文カット:大庭賢哉 古いお屋敷に隠し階段だなんて さゆりじゃなくても探検したくなりませんか。 なんとなくトトロに出てくる家をイメージ。 そんなわくわくする設定だけどいまいちひきこまれなかった。
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あっちもこっちも謎だらけだけど、私、思うのよ。これら全部がすべてきれいにつながる瞬間があるんじゃないかって。蔵波奈都は小学六年生。引っ越してきた父の実家は、古くて大きなお屋敷で、どうしても馴染めない。しかも、このお屋敷には不吉な言い伝えがあるというのだ。弱った奈都が頼ったのは、ひ...
あっちもこっちも謎だらけだけど、私、思うのよ。これら全部がすべてきれいにつながる瞬間があるんじゃないかって。蔵波奈都は小学六年生。引っ越してきた父の実家は、古くて大きなお屋敷で、どうしても馴染めない。しかも、このお屋敷には不吉な言い伝えがあるというのだ。弱った奈都が頼ったのは、ひとりの謎めいた女子中学生だった…。優しい読後感が嬉しい、傑作ミステリー長編(「BOOK」データベースより) ずっと前に書店で斜め読みしちゃって満足してしまっていた本作品。 今回ちゃんと借りて読んでみました。 改めて読んで思ったことは・・・、 お屋敷の描写が多すぎるよ!!ってこと。 話の半分くらいがお屋敷内部の説明に費やされてるんじゃない? せっかくわくわくできそうなストーリーなのに、お屋敷説明部分に入ると一気に私はトーンダウン。 いまいち話に乗り切れないままに読了してしまいました。 「ねずみ石」の方が面白かったな~。
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小学6年生の奈都は自分の家に帰るのが怖かった。 親の都合で住むことになった旧家の邸宅。古く大きくそして怖い。 両親はしばらく帰ってこられない。 そんな奈都に友人がさゆりさんを紹介してくれた。 旧家のお屋敷を舞台にしたミステリ……に見せかけたジュヴナイル。 お屋敷の屋根裏探検や蔵...
小学6年生の奈都は自分の家に帰るのが怖かった。 親の都合で住むことになった旧家の邸宅。古く大きくそして怖い。 両親はしばらく帰ってこられない。 そんな奈都に友人がさゆりさんを紹介してくれた。 旧家のお屋敷を舞台にしたミステリ……に見せかけたジュヴナイル。 お屋敷の屋根裏探検や蔵にある骨董品なんて仕掛けだけでクラクラするんだけど、肝心のミステリが冗長で切れ味も鈍くがっかり。 舞台設定と物語と登場人物がかみ合ってない感じがしました。
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児童ミステリー。少し読みにくかったかな。父方の実家のお屋敷にすむことになった主人公が事件?を解決していく話。
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