片耳うさぎ の商品レビュー

大崎梢【著】

2013/08/25

「うさぎが入ってくると人が殺される」という話が合って、
途中は、だれがうさぎなのか分からず、ドキドキしながらの
読書だった。
ミステリーとしての謎解きは、それほど割合は高くないけど、
読み終わってみると、ホッとしている自分もあって、
そのあたりは、とても楽しめたかな。

2013/02/23

お父さんが事業で失敗した為、祖父の古くて大きいお屋敷に住むことを余儀なくされた小六の「奈都」。このお屋敷が怖くて臆病だった奈都が、泊まりに来たさゆりに引っ張られ、探検をしていくうちに蔵波家にまつわる謎を解いていく、という少女の成長ストーリー。

2012/12/28

面白かった。
主人公が小学生の割に利口すぎて嘘臭さが目立つけど
話的には面白かったし、読みやすかった。

家の見取り図があったのはありがたかった。

2012/12/01

こんなに賢い小学生はいない、と思います。
小説向けといいますか、ミスリードがありつつもきちんと正しい道筋に辿り着いているといいますか。
最初は何とも頼りない女の子で、大丈夫なのかな？と心配になる出だし。
家の事情で親戚の豪邸（旧家）にお世話になることになり、父母が暫くいないということで不安がり落ち着きがなくなる主人公にクラスメイトの男の子がお姉さんを紹介してくれて、お姉さんが泊まりにきてくれる、というところから始まる物語。
屋根裏に続く道を見つけ、他にも誰かがいることに気付き慌てて降りた後、部屋には片耳がちぎられた兎のぬいぐるみが…。
怖がりながらも、家に隠された秘密を解き明かしていく物語。

2012/08/06

最初から見取り図が挿絵で入っていて一瞬構えたが、
大きな家の屋根裏という要素に童心に帰ったような気分になった。
そうだったのかという想像していたものと違う落ちと、
未だにわからない謎に引き立てられる。

2012/03/27

見取り図もあるんだけど、なかなか構造が理解し難くて疲れた

途中からちょっと面白くなったように思ったけど、結局イマイチだった

イメージが湧かない・・・

2012/02/05

大きなお屋敷で、可愛い少女が
家と一族の謎をさぐるために屋根裏を探検する。
これは、、少女が屋根裏を探検するお話で、大きなお屋敷を探検しているうちに開けてはいけない扉を開ける、そこには・・・みたいな金田一耕助がでてくる犬神家みたいなお話にもできそう。
けれど、これはドキドキするけれど、座敷牢もないし、呪いもない。
主人公が６年生なのは、無理があるかなぁ。かしこすぎる。
でも、怖くて、おもしろい。そんな感じ。
是非とも間取り図見たかった。

2011/10/20

どうしても気持ちがのらない。どの辺が面白いのかさっぱりわからない。他の方のレビューを見たら、ジュブナイルって書いてあったけど、そうなのかな？　ジュブナイルなところがダメなのかも。
まず、冒頭で奈都が何を怖がっているのかを明確にしてくれたら、もっと感情移入して読めたかもしれない。それがないから、読者としては非常においてけぼり感がある。それと、成風堂書店シリーズのときにも感じたけれど、一部の登場人物にイラッとしてしまう。
「ねずみ石」はおもしろかったんだけどな……。

2011/08/27

小６くらいで読んだらめっちゃ面白いかも。
骨董とかいろいろおもしろそうな感じはあるけど文の表現から頭の中でいまいち映像にならない。

2011/07/17

読んで良かった。この主人公は12歳。「ペンギンハイウェイ」から幼く
賢い主人公の物語が続いている。
舞台は大きな日本家屋。金沢の武家屋敷を想像して読み進めた。
全く違った。