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冷たい校舎の時は止まる(上) の商品レビュー

3.8

661件のお客様レビュー

  1. 5つ

    147

  2. 4つ

    258

  3. 3つ

    175

  4. 2つ

    29

  5. 1つ

    5

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2024/05/03

2024.05.03 上巻だけでも結構な厚みのある作品。 謎が深まる。 著者と同じ名前のキャラクターが出るとは知らなかったのでものまね番組の「ご本人登場!?」的な驚きがあった。

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2024/05/01

著者の処女作ということだが、新人らしくないプロットと心理描写が秀逸だ。長大な作品だが、下巻を読み終えるのが楽しみであり、少し勿体無い気もする。

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2024/04/11

学園もの。後半で感想は纏めようかと思います。 取り敢えずここまでは面白かったです。この先でどんな展開になるのか、ちょっとまだ結末は読めてないですね。

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2024/04/01

雪が降るある日。 かなり寒い朝の描写から始まる物語は、大学入試を控えた男女が2人ずつペアで登場し、学校へと入って行く。 だが他の人の気配はなく、先生さえいない… あれっ、登校日だよねと誰もが思っている。 そのうち学校から出られなくなる。 そして、10月の学園祭の最終日に自殺したの...

雪が降るある日。 かなり寒い朝の描写から始まる物語は、大学入試を控えた男女が2人ずつペアで登場し、学校へと入って行く。 だが他の人の気配はなく、先生さえいない… あれっ、登校日だよねと誰もが思っている。 そのうち学校から出られなくなる。 そして、10月の学園祭の最終日に自殺したのが誰だったのかを皆、思い出せなくなっている。 何故、誰も死んだ同級生の顔も名前も忘れてしまったのか… もうこの辺りで気になって仕方がない。 この8人以外、誰も出てこないのか? 県下でも有数の進学校に通う彼らたちはもちろん優秀でありながら皆んな個性豊かでもある。 家の事情もさまざまだからこそ悩みもある。 どうなっていくのかと思いながら読み進める。 1人ずつ少し前のことを思い出しながら心のうちを曝け出しながらいなくなる。 充が、清水が、昭彦が、 いなくなる。 もう目が離せなく下巻へ。

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2024/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰が自殺したのか気になりすぎて下がはやく欲しかった。あきひこのところが良かった。いじめについて考えさせられた。清水さんには少しイライラ、、。全体的に細かい描写がたくさんあって引き込まれた。

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2024/03/21

10年以上前に読んだけど再読。 なんとなくのストーリーと面白かった事だけ覚えててラストもいまいち思い出せず。 ああ。でも、やっぱり好きなジャンルは変わらないと再認識。 早く下巻が読みたい。

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2024/03/23

8人の高校生が雪の降りしきる学校に閉じ込められるお話。 冒頭は不思議なことがたくさん起こり、何が起こっているのかすら掴めず、ミステリー?要素が強めだけど、途中からは登場人物一人ひとりのエピソードが丁寧に描かれていく。 自殺したクラスメイトが誰なのか!?がだんだん明らかになっていく...

8人の高校生が雪の降りしきる学校に閉じ込められるお話。 冒頭は不思議なことがたくさん起こり、何が起こっているのかすら掴めず、ミステリー?要素が強めだけど、途中からは登場人物一人ひとりのエピソードが丁寧に描かれていく。 自殺したクラスメイトが誰なのか!?がだんだん明らかになっていくくだりだけでなく、緻密に描かれた登場人物たちのエピソードが最後には「ここに繋がるのね」という発見があるのも楽しかった。 ボリュームも登場人物も多いうえに時間軸も現在と過去を行ったり来たりするのですが、非常に整理されていて本当にすごい! あらすじだけ見ると重い印象を受けたけど、爽やかな読後感が味わえます。

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2024/03/18

やっと読めた!辻村さんのデビュー作、冷たい校舎の時は止まる。まず、驚いたことが登場人物の中に辻村深月という人物が登場していたこと!この作品のおおもとになる作品を書いたのは高校生の時で授業中、ルーズリーフに手書きで書いていたのだとか!尊敬しかないですね!面白すぎてページをめくる手が...

やっと読めた!辻村さんのデビュー作、冷たい校舎の時は止まる。まず、驚いたことが登場人物の中に辻村深月という人物が登場していたこと!この作品のおおもとになる作品を書いたのは高校生の時で授業中、ルーズリーフに手書きで書いていたのだとか!尊敬しかないですね!面白すぎてページをめくる手が止まらなかった。長いけど。

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2024/03/17

2004年第31回メフィスト賞。 ヒロインは 辻村深月。 こんな作品が応募されてくれば、それは、選ばれてしまうでしょう。 雪の降るセンター試験が迫るある日。 いつも通り登校したのは、なぜか8人。 入る事はできるが、出る事ができない校舎。 時計は、ある時間で止まっている。 彼...

2004年第31回メフィスト賞。 ヒロインは 辻村深月。 こんな作品が応募されてくれば、それは、選ばれてしまうでしょう。 雪の降るセンター試験が迫るある日。 いつも通り登校したのは、なぜか8人。 入る事はできるが、出る事ができない校舎。 時計は、ある時間で止まっている。 彼らは、2ヶ月前の学祭最終日に 校舎から飛び降り自殺した学生のクラスメイト達。 異様な世界に動揺する者、冷静な者。 この世界を創りあげたと思われる自殺者は誰だったのか。 8人の抱えた過去を丁寧に描いていく。 ...丁寧すぎるかな、長いわー。

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2024/03/13

ラストはけっこう強引だけど、とても楽しい作品。途中から気になって止まらなくなる。辻村深月は読む順番を間違えないように。

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