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冷たい校舎の時は止まる(上) 講談社文庫
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冷たい校舎の時は止まる(上) 講談社文庫

辻村深月【著】

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冷たい校舎の時は止まる(上) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/08/09
JAN 9784062758222

冷たい校舎の時は止まる(上)

¥330

商品レビュー

3.8

713件のお客様レビュー

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2009/12/09

オススメ

大雪の中を登校して、そのまま「時が止まった」校舎に閉じ込められた8人の高校生。彼らを襲う不安と、奇妙な「記憶」。そして事件が起こる……。丁寧に重ねられる心理描写、意外な伏線。巧い!と唸らされる。お薦め!

TKS

2025/12/18

決して短い話ではない。ただ長さの前に、途中からそれぞれの重さによる、読むことでのエネルギーの消費も大きかった。にもかかわらず、最初から最後まで興味をそがれることなく、読み始めたらそれはもう、結末までページをめくるしかなかった。 納得のいかない部分があるにしても、大筋の予想を立...

決して短い話ではない。ただ長さの前に、途中からそれぞれの重さによる、読むことでのエネルギーの消費も大きかった。にもかかわらず、最初から最後まで興味をそがれることなく、読み始めたらそれはもう、結末までページをめくるしかなかった。 納得のいかない部分があるにしても、大筋の予想を立てて、それが当たったとする。でもそうすると、この結末になった場合のあの矛盾点は?あれを解消できるのか?とまた、ページをめくる。すべてが完璧に作りこまれている、なにも拾い損ねない、その気持ちよさ。例えば、物語ではそこに榊がいないことを、大きなことのように皆言うのだが、読み手からすると、それがそんなにひっかることか?キーパーソンになりうるか?と思っていた。だけどなるほど、キーパーソンだ、と納得。 私は、弱さはある種悪だと思う。弱い自分のままだったなら……、そう言っていたが、元々強い自分だったら、そもそもあれほど悪化しなかっただろう。その卑屈さが、より相手を追い込んだ。合わない人を、離れていく人を、追いかける必要はない。その割り切る強さがあれば。もっとも、心の弱さはそんな理屈で割り切れるものではないから厄介なのだろう。だからこそ、あの8人のメンバー、春子、榊、そしてその他のクラスメイト……、あの教室にいた者すべてが、加害者で、被害者であると思う。たしかにあのクラスの、とくにあの8人の団結力は素晴らしかった。ただ、それが本当は、教室のバランスを崩していたのではないか。人間の綺麗な部分も、汚い部分も、包み隠されることなくそこにはあった。 物語が佳境にはいったといきのことを考えれば、最後は驚くほどに爽やかだ。そして、心がぼんやりするような余韻。物語の世界への入り込み方は、自分でも驚くほどだった。絵が浮かんだし、読んでいる間は自分自身も校舎の中にいたような気すらした。もしこれが放課後人気のない校舎で一人読んでいたら、おもしろさに拍車をかけただろう。そして長いのは承知の上で、物語のすべてを知ったこの状態で、もう一度最初から読んでみたい。

Posted by ブクログ

2025/12/16

Another を彷彿させる設定 ページ長いし展開もゆっくりと進んでくけど一人一人の心情や過去にも焦点を当てていて読み応えはバ ッチリ 下巻が楽しみ...

Posted by ブクログ