1,800円以上の注文で送料無料

冷たい校舎の時は止まる(上) の商品レビュー

3.8

668件のお客様レビュー

  1. 5つ

    149

  2. 4つ

    260

  3. 3つ

    178

  4. 2つ

    29

  5. 1つ

    5

レビューを投稿

2020/08/17

かなり怖いので夜中に一人で読むのが結構辛かったです。私のようなビビリさんには夜に読むことはオススメしません。 でもただ怖いだけじゃない。思春期の子たちならではの狭い人間関係や悩みにはすごく共感して寄り添えると思う。登場人物全員の心理描写がとてもリアル。 先が気になる!早く読みたい...

かなり怖いので夜中に一人で読むのが結構辛かったです。私のようなビビリさんには夜に読むことはオススメしません。 でもただ怖いだけじゃない。思春期の子たちならではの狭い人間関係や悩みにはすごく共感して寄り添えると思う。登場人物全員の心理描写がとてもリアル。 先が気になる!早く読みたい。 主人公の一人が、作者と同じ名前なのは何か意味があるのかな。

Posted byブクログ

2020/08/08

上巻読み終わり、先が気になり下巻を今から読みます。 一人一人の物語が細かく書いてあり感情移入します。

Posted byブクログ

2020/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夜寝る前に読んでたら、本当に怖くなって読むのをやめてしまう。なので、読み切るのに時間がかかった。上巻の終わりで回収されるかな、と思ったが、下巻に続くみたい。やっぱり最後が気になるので、少しずつでも読み進めたい。寝る前は違う本を併読しようと思う…。

Posted byブクログ

2022/10/03

話自体はとても面白いのだけど、デビュー作というだけあって描写の仕方が冗長なのが、辻村作品を沢山読み込んでからだと気になる。確か学生の頃から書いていたという物語だと記憶しているからそれも仕方なしなのかな。 辻村作品は大抵どんでん返しが魅力で、だから読み終えた後再度最初から読んでしま...

話自体はとても面白いのだけど、デビュー作というだけあって描写の仕方が冗長なのが、辻村作品を沢山読み込んでからだと気になる。確か学生の頃から書いていたという物語だと記憶しているからそれも仕方なしなのかな。 辻村作品は大抵どんでん返しが魅力で、だから読み終えた後再度最初から読んでしまうのだけど、この本は上下巻合わせて1200ページもの大作なので、それが大変だった。それでも読み返してしまう魅力的な作品ではある。

Posted byブクログ

2020/05/30

 デビュー作品でこの長編は凄いですね。 登場人物1人1人を丁寧に書いているので、 この長さになるのは納得です。 続きが気になり、一気読みしました。

Posted byブクログ

2020/05/19

辻村深月作品、以前「本日は大安なり」を読みましたが、やっぱり最初から読んでみようと決めてのリスタート。 特に物語が明確に動き出してからは読むのが止まらなかった。上巻だけでも読み応えあって、下巻が楽しみすぎる!(上にたどり着ける余地を残して★4つ) 下巻を読み始めるのは早くて明...

辻村深月作品、以前「本日は大安なり」を読みましたが、やっぱり最初から読んでみようと決めてのリスタート。 特に物語が明確に動き出してからは読むのが止まらなかった。上巻だけでも読み応えあって、下巻が楽しみすぎる!(上にたどり着ける余地を残して★4つ) 下巻を読み始めるのは早くて明日のお昼かな? それまで今後の展開予想を楽しみます(笑)

Posted byブクログ

2020/03/24

だんだん頭が追いつかなくなる 辻村深月さんが出てきてびっくりした 登場人物の設定の細かさというか目に見えそうな感じがする

Posted byブクログ

2020/03/03

 辻村深月デビュー作。  文庫版上下巻で、合計で大体1200頁位ある作品です。  物語に騙される楽しさというのはあるもので、この作品にもそんな魅力があります。ジャンルとしてはホラー、ファンタジー、ミステリーの三つの要素が入った群像劇です。  センター試験を間近に控えたある雪の日...

 辻村深月デビュー作。  文庫版上下巻で、合計で大体1200頁位ある作品です。  物語に騙される楽しさというのはあるもので、この作品にもそんな魅力があります。ジャンルとしてはホラー、ファンタジー、ミステリーの三つの要素が入った群像劇です。  センター試験を間近に控えたある雪の日、仲の良い8人の生徒が学校に行くのですが、どうしたわけか、学校には誰もいないだけではなく、一度入ってからはもう中から出られなくなってしまいます。  頭をつきつけて、現在の状況を推理していく8人。1人が、「人間消失現象」を引き合いに出し、この中の誰かが、自分の中に皆を閉じこめたのではないかと、言い出します。  では、誰が?  物語冒頭で示されていますが、彼らのクラスでは、文化祭当日に飛び降り自殺をした人物がいます。もしかすると、この8人の中の1人が自殺をし、寂しく思ったのか、あるいは恨みに思ったのか、いずれにしても皆を呼び寄せたのではないか・・・?  しかしそれならば、彼らと仲の良いクラス担任の教師がいないのはおかしいのではないか?  こうして始まった物語は、様々な謎を序盤に提示し、読者を一気に引きつけます。

Posted byブクログ

2020/02/20

少しホラー要素があるような、不気味な話だったが、続きが気になって一気読みしてしまいました。 登場人物たちはみんな優しくて魅力的なのに、何か秘密があるのか… 気になって仕方がないです。早く下巻が読みたいです。

Posted byブクログ

2020/02/13

来月に迫るセンター試験。例年より少し早い雪の降るまち。いつもの待ち合わせ場所。大好きな友人たち。いつもと違う校舎。そして突然、時は止まった。 ひっそりと不気味な灰色の世界が続く中、ページをめくる指が止まらない。 下巻の後半、物語の核心に迫る部分で登場人物のひとりが呟いた一言「...

来月に迫るセンター試験。例年より少し早い雪の降るまち。いつもの待ち合わせ場所。大好きな友人たち。いつもと違う校舎。そして突然、時は止まった。 ひっそりと不気味な灰色の世界が続く中、ページをめくる指が止まらない。 下巻の後半、物語の核心に迫る部分で登場人物のひとりが呟いた一言「何てことだ」。読んだ瞬間「ですよね……」と呟く私。 文字は化ける。侮れない。こんなにも文字を自在に操り惑わす小説家がいたとは知りませんでした。長時間入ったサウナから飛び出した瞬間のような爽快感を味わえる、そんなお話。ふぅ

Posted byブクログ