不祥事 の商品レビュー

池井戸潤【著】

2012/05/11

トラブルを抱える支店を指導する部署に異動になった花咲舞。
支店で起こる問題を次々に解決していく。
その裏にある銀行の闇、派閥、出世争い等々…上司にも構わず立ち向かう姿には、何かすっきりさせられる。
銀行に限らず、企業内に渦巻く負の部分を重ね、それらに切りつけていく花咲舞に頼もしさを感じたのかも。

2012.5.10

2012/04/26

得意の銀行もの、連作短編なのでドラマを見ているようにテンポ良く進む。
そして、してやったり！水戸黄門さながらのヒロイン狂い咲がバッサバッサと悪代官をやっつける。痛快、狂い咲役は、、、、田中麗奈あたりで(*^^)v

2012/04/19

銀行の腐った部分を斬っていく、そんな短編集です。
短編集と言えど、ひとつずつの話は繋がっています。
思ったより花咲が活躍してる感じはありませんでしたが、勧善懲悪で読んでいてスカッとします。
悪である側の処遇をもっと詳しく知りたかったので、☆は-1で。

2012/04/03

銀行出身らしいですけど、働いている時に色々と不満があったんでしょうね。
それを盗み見れて楽しかったです。

2012/04/03

狂咲、かっこいい！

但し、彼氏だと大変だなあ（笑）

もうちょい最後まで描いて欲しかったですね。終わり方がイマイチ…

2012/03/30

主人公の鮮やかな捌きが痛快。一気に読める。
会社の矛盾など、会社生活に理不尽さを感じていたり、出世欲に駆られている上層部に辟易している会社員には特にお勧め。

2012/03/26

銀行を舞台にした連作の短編集。銀行業界の仕事の中身が分かって面白い。実は私の父は銀行員だったのだが、初めて親父の仕事の内容が分かって、改めて「お勤めご苦労様でした」と言いたい

2012/03/24

まさに痛快！ 読み終わった後の爽快感がはんぱない！この気持ちよさは読書というよりスポーツとかした後の感覚に似てるな。読んでてほんまにすかっとするわ。なんかやなことあったらまた読み返そう。

2012/03/17

　水戸黄門や遠山の金さんのように最後に、悪が裁かれるところがスカッとする。しかも裁くのが若手OL花咲舞。権力を持っているわけでもないうら若き乙女がゆがんだ人間、悪人にビシッと正論をいって成敗するのが気持ちいい。一度は、腹立つ上司にこういうこと言ってみたいなあと思う。

2012/02/24

池井戸さんのもの、これが3冊目。前の２冊はまぁまぁだったけど、これは面白い！銀行内部もちょっと勉強になったし、テラー（窓口係）の大変さを知りました。
痛快だし、勉強になるし。いうことなし♪