不祥事 の商品レビュー
面白かった! 休日に1日で読破してしまった。 短編集の様な読みやすさでした。 ドラマ「半沢直樹」が大反響で注目を集めている作家さんですが、 やはり銀行が舞台です。 こちらは、事務方の調査員、花咲舞が主人公。 ずけずけとものを言うけれど、頭も切れる。 そんな舞を「狂咲」とよぶ、ち...
面白かった! 休日に1日で読破してしまった。 短編集の様な読みやすさでした。 ドラマ「半沢直樹」が大反響で注目を集めている作家さんですが、 やはり銀行が舞台です。 こちらは、事務方の調査員、花咲舞が主人公。 ずけずけとものを言うけれど、頭も切れる。 そんな舞を「狂咲」とよぶ、ちょっと天然な上司、相馬とのコンビがまたいい。 様々な支店の不祥事を解決してくところは爽快です。 5年間銀行に勤めた経験のある私としては、めちゃくちゃリアルで面白かった。 他の作品も手元に有るので、早く読みたいなぁ~
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- ネタバレ
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銀行の事務部調査役の話。 調査役が主役と思ったら、部下の女性が主役だった。 これがまた出来る子で、スカッとします! 銀行の何冊か経たので、用語も馴染んできました^_^;
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「銀行」って、何故か就職先として人気ですよね。私のお友だちも、何人も銀行に就職しました。私は数字が苦手なので、その気持ちが全然分からないのですが…。この本を読んでも、なんだか銀行員ってバチバチしていて、ちっとも楽しそうな仕事じゃないな、と。笑 銀行で勤めている友だちが心配にな...
「銀行」って、何故か就職先として人気ですよね。私のお友だちも、何人も銀行に就職しました。私は数字が苦手なので、その気持ちが全然分からないのですが…。この本を読んでも、なんだか銀行員ってバチバチしていて、ちっとも楽しそうな仕事じゃないな、と。笑 銀行で勤めている友だちが心配になってしまった。。銀行員を目指している人には、まずこれを読んでもらってから、それでも目指すかどうか考えて欲しいくらい。笑
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派手な比喩がある訳でもなく、凝った構成でもないが、それがかえってリズムを作り出し一気に読了。 読みやすく、ストーリーもスカッとする久々の当たりでした。
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池井戸作品の中でも読みやすい短編完結型。全体としては話が続いているけれど、毎回ピシャリとオチがつくのはらしさがしっかり出ていてgood。
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爽快な読後感。営業事務をしていた時代に毎日行っていた銀行を自然と頭に思い浮かべながら、読んだ。知られざる世界の裏側を覗いたような気になる。どの業界でも、様々な人の思惑が交錯し、火花が散るのは同じ。嫉妬や妬みというと女性をイメージするかもしれないが、実は男性の方が陰湿だったりするん...
爽快な読後感。営業事務をしていた時代に毎日行っていた銀行を自然と頭に思い浮かべながら、読んだ。知られざる世界の裏側を覗いたような気になる。どの業界でも、様々な人の思惑が交錯し、火花が散るのは同じ。嫉妬や妬みというと女性をイメージするかもしれないが、実は男性の方が陰湿だったりするんだよね。
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やり手の融資課員だったが事務部の調査役になってしまった相馬。そして部下を付けられたのだが。かつて相馬を悩ませていた“上司を上司とも思わない”態度をとる狂咲こと“花咲舞”と各店舗へ臨店指導をしに行き、トラブルを解決するという話。無鉄砲な花咲に相馬はドキドキしっぱなし
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バブル入行組みの著者の銀行小説。連続した短編形式。ストーリーに起承転結がありわかりやすい文章。また登場人物たちが魅力的。この作者の他の作品も読んでみたくなりました。
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これはおもしろかった。 銀行舞台の短編小説集。狂咲こと花咲さんが痛快。話のテンポ、STORYも面白く一気に読んだ。
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なんだか、主人公ペアも真藤一派も、余計な肉付けのない書き割りみたいな印象だが、面白いし痛快であることには違いない。
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