私が語りはじめた彼は の商品レビュー
かなり前の著書のようですが機会があり手にとりました。 一人の奔放な男に纏るストーリーで冒頭あたりでは退屈するかなっと思ったのですが、中程で太宰的になりサスペンス的になりイッキ読みになっていました。 けっこうイケル作品でした。
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一人の男性を中心に・・・ってありがちなパターンだったけど とても面白かった。他の作品とはまた違っていて。こんな小説も書かれるんですね~。
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まほろ駅前以来。あっちはもっときれいな世界だったから、ものすごくえぐられてしまってびっくりした。ちょっと飢えが癒されたような気はする。うっとりしてしまった。もはやグロテスク。だいすき。
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三浦しをんを批判してたサイトに、これが一番の傑作と、あったので読んでみた。ある家族の物語を立場を変えていくつかの視点から見た物語。簡単に言えば、残念。この書き方をしてみたかっただけ?と。 引き込まれるような文章ではなかった。
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今まで読んだ、三浦しをんさんの作品(神去なあなあ~、まほろ~、など)とは、あまりに違うのでビックリ。 もっと面白おかしい感じを想像していた・・・。 ちょっと私には合わなかった。
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大学教授の村川に関わりがある人々が描かれている短編集。 この村川という人物の生き方に共感できない私には、彼らの恋愛観が理解できなかった。 唯一、村川の離婚した方の奥さん側の息子の話だけ心が動いた。自分勝手に生きた親に振り回された高校生時代だったけど、バイクと通じてよい友が...
大学教授の村川に関わりがある人々が描かれている短編集。 この村川という人物の生き方に共感できない私には、彼らの恋愛観が理解できなかった。 唯一、村川の離婚した方の奥さん側の息子の話だけ心が動いた。自分勝手に生きた親に振り回された高校生時代だったけど、バイクと通じてよい友が出来たのが、彼の救いだったのだろうと思った。
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私のように、三浦しをんといったら「多田便利軒」と「格闘する者に○」とエッセイしか読んでいない人だったら、びっくりするのではないのでしょうか。 しをんさん、こんな作品も書けるんだねぇ…。 きっとこんな私はまだ、しをんさんの真骨頂を目にしてないのでしょう。 だって、漫画と男の胸毛を今...
私のように、三浦しをんといったら「多田便利軒」と「格闘する者に○」とエッセイしか読んでいない人だったら、びっくりするのではないのでしょうか。 しをんさん、こんな作品も書けるんだねぇ…。 きっとこんな私はまだ、しをんさんの真骨頂を目にしてないのでしょう。 だって、漫画と男の胸毛を今宵無く愛するしをんさんしか知らないもの…。(笑) 「彼」張本人の視点の話がなかったのが、またいい。
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浮気性な大学教授村川 を取り囲む人々の話。連作短編集。 どれも、どろっとしてる部分はあるけど、そこまで嫌な感じもない。 愛ってなんだろーなー
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文章の表現とかは結構好きだったけど、いまいち話に入れず。。。 読み終えてもなんだかモヤモヤ。 嫉妬の渦巻くこういう世界の話は結構好きな方なんだけどなぁ。
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なぜか女は懲りない男に魅力を感じるらしい(^_^;) まあ、そんなものかな。 自由奔放な人の家族は逆にがんじがらめに縛られてる・・・ そんな気がした。
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